カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

キーワード「business」 カテゴリ「経済」 で、2268件のニュースがヒットしました。

    • (c)Phnom Penh Post  アジア太平洋地域の関税は、二国間および多国間貿易協定の結果、過去20年間で減少したが、関税以外の方法によって貿易を制限する非関税障壁が、カンボジアなどアジア諸国の経済成長を引き続き阻害している。プノンペンポスト紙が報じた。  アジア開発銀行(ADB)が発表した報告書によると、関税率はアジア太平洋地域全体で大幅に下がっているが、非関税障壁は依然として重大だという。  ADBの地域経済統合局の主席エコノミストは、「割当制度、禁輸措置、制裁措置などの非関税障壁は、カンボジア、ラオス、ベトナム、タイ、ミャンマー、雲南省を含むグレーターメコン地域(GMS)の長期貿易の成長にとって有害である。カンボジアでは、非関税障壁をより大きな国が使用する ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年9月8日
      貿易
    • (c)Khmer Times  カンボジアの農林水産省はジャポニカ米の生産に向けて実地試験を行っている。クメールタイムズ紙が報じた。  同省農業部の責任者は、「現在、ジャポニカ米をカンボジアでどのように栽培することができるか研究しており、その成果を知るまで3~4年かかるだろう」と述べ、また同氏は、「ジャポニカ米の栽培をカンボジアで成功させることができれば、日本と韓国に輸出することができる」と付け加えた。  アムルライス(Amru rice)のCEOも同社でジャポニカ米の実地試験も行っているとし、「結果が確定するまで時間がかかるだろう」と語った。同氏によると、タケオ州やプレイベン州のコメ生産者も実地試験を行っているという。  ジャポニカ米に対する需要は、世界の総需要 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年9月7日
      農業 農林水産省 タケオ州 プレイベン州
    • (c)Khmer Times  カンボジア商工会議所(CCC)は、現在の政治的混乱がビジネスに影響を与える恐れがあると懸念し、一方でどの現地企業もこの問題について懸念を表していないと述べた。クメールタイムズ紙が報じた。  野党のカンボジア救国党(CNRP)の指導者、ケム・ソカー氏は、2013年にオーストラリアで行った支持者への演説を反逆罪で問われ逮捕。  しかしCCCの事務局長は、現地のビジネスリーダーやカンボジア開発評議会との定期的な会合において、誰も政治的緊張を語らず、過去1年間の業績に関わる問題の提起、今後の計画について話し合ったという。  また同氏によると、CCCは国内の経済成長や雇用創出のため、投資を行う投資家及びビジネスマンの誘致方法を見つけることに懸 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年9月6日
      カンボジア商工会議所 アクレダ銀行 イン・チャンニー 救国党 フン・セン
    • (c)Khmer Times  労働職業訓練省の広報官は、フン・セン首相が発表した縫製工向けの無料医療サービスは、1月1日に始まると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  同広報官は、「保健省と経済財政省は、実施に向けた会議を開催するとし、予算は保健省の責任下になる。すべての正規および非正規労働者が全国の州立病院で治療と健康診断を受けられる」と述べた。  イット・ソムヘーン労働大臣によると、カンボジアには、1107の衣服や履物の製造企業があり、74万人以上の労働者が従事しているという。  自由貿易組合(FTU)のチェア・モニー会長は、下級公務員が適切に執行しない可能性を指摘した。
    • 経済
        2017年9月6日
      縫製業 保健省 労働職業訓練省 経済財政省 イット・ソムヘーン 自由貿易組合
    • (c)Khmer Times  中国は、来年初めまでに30万トンの天然ゴムをカンボジアから輸入したいと考えている。クメールタイムズ紙が報じた。  「中国の企業は、2018年初めから約30万トンの輸入に関する覚書に署名しようとしている」と農林水産省の天然ゴム担当の責任者は語った。  また、同氏よると、カンボジアは年末までに43万ヘクタールの天然ゴム栽培と19万トンの輸出目標を持っているとし、「カンボジアのゴムの価格はマレーシア、ベトナム、タイの価格と似ているが、輸送費用が市場の製品コストを押し上げる」と語った。  今年の上半期には、カンボジアは海外市場、主にベトナム、マレーシア、シンガポールに約8万トンの天然ゴムを輸出した。
    • 経済
        2017年9月6日
      中国企業 輸出 天然ゴム
    • (c)Phnom Penh Post  世界最大の野菜種子会社のひとつであるイースト・ウェストシード(EWS)は、カンボジア支社を正式に立ち上げ、現地の市場状況をより良くするために王国で物流事業を引き継ぎ、カンボジアでのプレゼンス強化を図る。プノンペンポスト紙が報じた。  EWSカンボジア支社の代表は、「1ヘクタール以下の畑で野菜を生産しているような小規模農家のニーズに応えることに重点を置いており、種子の品種改良により生産量と品質を向上させることができる」と話す。  EWSは2005年に地元の販売代理店を通じてカンボジアに種子を提供し始め、2009年、タイに本社を置く同社は、政府とドイツの国際協力公社(GIZ)と協力し、シェムリアップの農業従事者の生産性を向上させる訓練 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年9月5日
      農業 タイ 農林水産省
    • (c)Phnom Penh Post  中国の建設会社、オリエンタルエンターテインメントは、居住用コンドミニアムや豪華なショッピングモールを取り込む新たな不動産物件とは異なり、観光や文化に焦点を当てて開発を行うという。プノンペンポスト紙が報じた。  オリエンタルエンターテイメントのゼネラルマネージャーShu Wen氏は、そのプロジェクトは同社がプノンペンで初めて行なう投資になると話した。中国に本社を置く同社は、北京などの中国の都市において数多くの劇場やモールのプロジェクトで成功を収めている。  先月、プノンペンで建設が始まったプロジェクトは、トゥールコーク区の金日成通りにある約5000平方メートルの土地に位置する。完成予定の7階建ての多文化ホールは、最大で500人が収容 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年9月4日
      建設業 中国企業 トゥールコーク 都市計画
    • (c)Khmer Times  国土整備・都市化・建設省は、外務国際協力省に登録されていない外国人建築家や技術者に対して、追放等の措置をとる予定だという。クメールタイムズ紙が報じた。  同省長官は、「彼らは専門資格を持つカンボジア人の仕事を奪っている。我々は最近カンボジアで働くすべての建築家やエンジニアに、建築家連盟や法務省への登録を命じた。登録確認のため、工事現場の点検をしており、特に外国企業が命令に違反すると、国外移送なども辞さない。地元の建築家やエンジニアの雇用創出に必要だ」と付け加えた。  カンボジア建築家委員会(BAC)の副会長であり、パンナサストラ大学の建築・都市計画学部のトゥース・サプーン学部長は、「カンボジアの建築家やエンジニアにとってより多くの機会を与 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年9月3日
      国土整備・都市化・建設省 チア・ソパーラー トゥース・サプーン
    • (c)Khmer Times  政府は、国内外で有名な麺料理を作るために、プノンペン・クイティウ(Phnom Penh kuyteav)ブランドを立ち上げる予定だ。クメールタイムズ紙が報じた。  商業省の広報官によると、31日、プノンペンのクイティウをどうやって普及させるかについて情報交換をするため、民間部門との最初の協議が行われた。  同氏は、「ベトナムはフォーを持っており、中国もさまざまな種類の人気の麺料理を持っている。カンボジアには独自の麺料理がないのはおかしなことだ」と話した。  会談に参加したカンボジアホテル協会のディン・ソムテアリアット氏は、プノンペン・クイティウに対する政府の計画を支持し、「プノンペン・クイティウは、すぐにベトナムのフォーやタイのソム ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年9月3日
      商業省 飲食業 レストラン カンボジアホテル協会 アムル・ライス クイティウ
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア保険協会(IAC)によると、今年上半期の保険業界は、引き続き堅調に推移し、総保険料総額は前年比21%の増の6800万ドルに達した。プノンペンポスト紙が報じた。  IACのホイ・バサロ会長は、「生命保険が急成長を遂げた一方、火災や車両、健康保険などの損害保険の成長は控えめだった。人々や企業が保険への理解を深めている」と述べた。  カンボジアには、7社の損害保険会社と6社の生命保険会社があり、生命保険が市場参入したのは5年前だが、今年上半期には10億ドル以上の保険料に達している。  IACのロバート・エリオット副会長は、「経済財政省の尽力と、人々が生命保険を信用したことで、過去5年間で生命保険料が驚異的に増加した。生命 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年9月2日
      カンボジア保険協会 保険業 経済財政省 経済成長 ロバート・エリオット
    • (c)Khmer Times  NGO団体は、農林水産省と地方自治体と協力し、スヴァイリエン州で食品安全キャンペーンを開始した。クメールタイムズ紙が報じた。  このキャンペーンは、有機農法を奨励し、消費者の健康に有害な食品中の化学物質や農薬の使用を削減することを目的としている。  NGOフォーラムの事務局長は、政府は人々の健康を改善するため、農薬使用を禁止する法律の制定に熱心に取り組んでいると述べた。同氏は、カンボジアでは農薬や化学物質の農産物への効果的な使用の監視や制限が未だなされていないため、農家と消費者の両方に健康上の問題を引き起こす可能性があるとし、「農薬や化学物質の使用は、人々、農家、環境、そして多様な生物の健康に影響を与える」と話した。  スヴァイリエ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年9月2日
      農業 農林水産省 農家 農薬
    • (c)Khmer Times  前期に比べ今年第2四半期のコンドミニアムの供給量は上昇した。クメールタイムズ紙が報じた。  第2四半期におけるコンドミニアムの総供給量は1911部屋であり、計6,109部屋に到達。前期比46%の増加となった。またCBREの報告によると、昨年同期比で供給量は約2倍となっている。  同報告では、全体として、平均販売価格は前期と比較して安定しており、今年上半期における売上高が減速していることも注目されている。  来年の選挙による影響について、CBREカンボジアのアソシエイト・ディレクターは、「投資家の動きの鈍化すると予想するものの、選挙後には海外投資家を中心に投資水準の回復が見込まれるはずだ。カンボジアの開放的な経済とビジネスフレンドリー ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年9月1日
      不動産業 コンドミニアム CBRE 経済成長
    • (c)Khmer Times カンボジア政府は、今月29日、アジア太平洋地域のデジタル貿易の強化を狙いとした、同地域における国境を越えたペーパーレス貿易に関する枠組み合意に調印した。クメールタイムズ紙が報じた。  商業省の広報官は、合意に批准すれば国際連合のアジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP)のメンバーである国々との貿易において、カンボジアは多くの利益を得ると発言。  「ハードコピー無しに諸外国との貿易にデジタル化をもたらし、運営コストの節約、承認と調整にかかる時間の短縮が可能だ」と語った。  UNESCAPによると、条約は各国が協定を批准してから90日後に効力を発するという。  カンボジアは合意を批准する前に、省庁と政府機関にデジタルインフラを整 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年8月31日
      貿易 輸出
    • (c)Khmer Times  カムフォンとカンボジアで大手モバイルキャリアの1つであるセルカード(Cellcard)は、中国製のスマートフォンMeizu Pro 7の予約注文を開始した。クメールタイムズ紙が報じた。  カムフォンのマーケティング担当セールスマネージャーは、「購入者には、セルカードで6ヶ月間無料通話が可能だ。若者は最新の技術を好むため、Meizu Pro-7を輸入することを選んだ」と語った。  Meizu Pro 7はデュアルスクリーン技術を使用され、バックサブデスプレイが特徴。
    • 経済
        2017年8月30日
      中国企業 通信業 スマートフォン セルカード
    • (c)Khmer Times  ローカル企業は“スマート”なテクノロジー使用の強化に向け、インダストリー4.0(日本では第四次産業革命と呼ばれ製造業のデジタル化を目的とする)の使用が促されている。クメールタイムズ紙が報じた。  ドイツ製造企業のボッシュ・レックスロス(Rexroth–Bosch Group)ベトナム支社のゼネラル・マネージャーは、日曜日に行われたイベントで、インダストリー4.0が世界中でいかに使用されているか、カンボジアでどのように実施可能なのか、プレゼンテーションを行った。  同氏は、「インダストリー4.0のコンセプトが製造プロセスに変革をもたらし、消費者への対応力を向上させる可能性がある」と述べ、「カンボジアの産業開発政策2015―2025は、中小企 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年8月30日
      ワールドブリッジ 経済特区 インダストリー4.0
    •  カンボジア縫製業協会(GMAC)は、工場所有者に、付加価値を高い製造業への移行を促進するため、最新技術の導入や設備投資を促した。プノンペンポスト紙が報じた。  GMACのオペレーションマネージャーは、展示会の開幕式の場で、「高付加価値製品の生産は縫製産業にとって不可欠であり、GMACの会員は最新の機械にもっと投資する必要がある」と述べた。  プノンペンで開催された4日間の展示会では、17カ国から、衣料品、繊維、プラスチック、包装、印刷、食品加工、農業、自動車部品および付属品、機械工具、エネルギー、電気工学など175社の出展者が参加した。
    • 経済
        2017年8月29日
      縫製業 カンボジア縫製業協会 工場
    •  来年の総選挙により銀行からの貸出量の伸びが鈍化する可能性は低い。プノンペンポスト紙が報じた。  調査会社メコン・ストラテジック・パートナーズ(MSP)の報告書によると、2013年に行われたカンボジア国民議会選挙を振り返り、2018年の次期選挙が銀行部門に及ぼす影響は最小限になると予測した。  また、マイクロファイナンス機関や銀行の貸出量は選挙の影響を受けず、一方で預金は影響を受けるとし、銀行がこれを吸収するために流動性を保有することを期待しているとている。  同報告書では、2018年3月までに全銀行とMFIsの最低資本水準を上げるという中央銀行の動向は、2018年7月に予定されている選挙にむけて金融機関の資本基盤が強化に役立つだろうと指摘した。
    • 経済
        2017年8月28日
      金融機関 商業銀行 マイクロファイナンス機関