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国土整備・都市化・建設省のチア・ソパーラー大臣は先週、新しい歩道や自転車の車線などを含めた、歩行者の交通安全と利便性を向上させる一連の建設プロジェクトを発表した。プノンペンポスト紙が報じた。
同省の都市化部門の責任者は、「新しいインフラストラクチャーが一般市民や障害者らに合わせて整備される。我々は障害者のために通路に設置する特別なタイルも用意している」と述べた。
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工業手工芸省によると、丸紅はカンボジアの水道衛生設備に投資する意向を表明している。クメールタイムズ紙が報じた。
チョム・プラシット大臣は同社の計画を歓迎したが、BOT方式の契約がこの種のプロジェクトにとってより適切であるとの考えを示し、「同社は他の日本企業がプロジェクトの際に行ってきたような、譲許的融資や助成金を提供することもできる」と述べた。
現在、都市部の中心では70%に及ぶ住民が清潔な水を得ることができているが、地方ではその数は20%に留まっている。
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カンボジア国家最高経済評議会のメイ・カリヤン上級顧問は、「カンボジアは、中国からの多額な投資は引き続き歓迎すべきだが、効果的かつ広範な規制を適切に導入すべきである」と述べた。クメールタイムズ紙が報じた。
同氏は、「投資と貿易を多様化し、1カ国にカンボジアの投資を支配させてはならない」と述べた。
1月から6月までの政府データによると、中国の投資は50億ドルに達し、中国の投資家は、エネルギーからインフラストラクチャー、観光業から不動産、金融まで、ほぼすべての経済部門に関与している。
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カンボジア、ラオス、ミャンマー、中国は、この地域における航空接続の改善と同国間の新しい航空接続の開発に関する共同研究を実施している。クメールタイムズ紙が報じた。
この調査は4月に開始されたメコン開発協力の枠組みの一部として開始され、来年9月までに準備が整う予定だ。
カンボジア民間航空庁はマオ・ハーバナル長官、「この研究は関係国が業界の拡大を可能にするために取り組むべき課題を理解する助けとなる。関係国の航空輸送産業を改革する上で重要な知識を提供し、観光や航空貨物を含む他の分野の質を強化する」と述べた。
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プノンペンとシアヌークビルを190キロメートルに及んで結ぶカンボジア初の高速道路の建設が11月に始まることが発表された。完成までに4年かかる予定だ。クメールタイムズ紙が報じた。
公共事業運輸省によると、政府は現在このプロジェクトの影響を受ける人々のための補償計画に取り組んでいる。建設予定地は現在作業のため準備されており、同プロジェクトを許可された中国の路橋建設社(Road and Bridge Corporation)も「作業を開始する準備は整っている」と述べた。
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政府は17 日、国の発展を促進するためにより多くのデータへアクセスすることの必要性を強調した。クメールタイムズ紙が報じた。
カンボジア国立銀行(NBC)のチア・セレイ総局長は、プノンペンで行われたワークショップで、「企業やNGOからのデータは、政府が政策を立案するために使う最も効果的なツールだ。より多くの情報へのアクセスできれば、国家予算の構築に役立ち、どの部門が最優先されるべきかを決定できる」と述べた。
カンボジア計画省統計局 (National Institute of Statistics)のハン・リナ局長は、「研究と調査を行うための資金が不足していることが、現在直面している主な課題である」と述べた。