(c)Khmer Times
今年1月から9月にかけ、190万人以上の人々がアンコール・ワット遺跡群を訪れた。前年同時期と比べると、8.5パーセントの増加だった。クメールタイムズ紙が報じた。
シェムリアップの寺院のチケット収入は、1億790万ドルに達した。2017年と比べ、72.5パーセントの伸びだった。観光省の報告によると、2018年度は、前年度比12パーセント増の620万人の外国人観光客が訪れることを予想している。
(c)Khmer Times
欧州連合(EU)は5日、カンボジアにEBA(Everything But Arms)協定による優遇措置の撤回手続きが開始されたとカンボジア政府に通知した。クメールタイムズ紙が報じた。
EU貿易担当委員会は、「カンボジアでは、人権と労働権に改善が見られない」と述べた。
EUはカンボジアにとって米国に次ぐ最大貿易相手の一つであり、輸出の40%以上を占めている。輸出額は2011年から2016年の間に227%増加し、昨年だけで5770億ドルに達している。カンボジアは現在、EBA受益国の中で貿易量が2番目に多い国である。
(c)Khmer Times
農林水産省は、約3000トンのコメの種もみを国内の洪水で被害を受けた農家に提供する。クメールタイムズ紙が報じた。
今週末に、同省は、200トンの種もみをクラチェ州の農家に提供すると発表した。
これまでに同省は、約500トンの種もみを農家に分配している。今後、バッタンバン州、カンダール州、コンポンチャム州、プレイベン州などへ輸送し、提供する予定だ。
(c)Phnom Penh Post
国際通貨基金(IMF)のシニアエコノミストによると、カンボジアのGDPに対する債務比率は、今年もローリスクのままだ。このことは、カンボジアが投資のハイリターンを保証され、経済成長を維持するために、より多くの負債を抱えることができることを意味している。プノンペンポスト紙が報じた。
現在、カンボジアのGDPにおける債務比率は30パーセントである。シニアエコノミストは、「カンボジアのインフラ発展のため、より多くの借用をする余地がまだあり、中期的に考えると、GDPに対する比率の上限は40%にもなる可能性があると」と述べた。
(c)Khmer Times
カンボジアの大手通信会社のセルカード(Cellcard)は、モバイルインフラストラクチャーを5Gにアップグレードする準備が整っており、サービスの開始を2019年第2四半期からを目標にしていると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
同社のイアン・ワトソンCEOは、「5Gは、第4次産業革命の一環として話題にされており、5Gネットワークによって新しくてエキサイティングな製品やサービスを提供できるようになる」と述べた。
郵便電気通信省(MPTC)の国務長官は、「MPTCがカンボジアのICTを押し進め、産業革命4.0に向かうデジタル経済を支援する」と述べた。