(c)Khmer Times
内務省は、旧式の身分証明書を持っているすべての国民が年末までに新たなIDカードにを更新しなければならないと発表した。身分証明書をまだ持っていない15歳以上の人々は最新のそれを入手しなければならない。クメールタイムズ紙が報じた。
内務省の担当者は、「約960万人のカンボジア人が既に、新しい身分証明証を保持している」と述べた。
(c)Khmer Times
保健省は、カンボジアの2000軒以上のレストランや食堂のオーナーが、食品安全に関する訓練を受けるための登録を同省にしていないと発表した。
同省によると、すべてのレストランオーナーと調理業者に対し、衛生的な方法で食品を調達するための訓練を受け、店舗が省の基準に適合していることを証明するよう求めている。
食品衛生部門の局長は、「承認を得たレストランは、より多くの国内外の顧客を引き付け、非衛生的な食糧によって引き起こされる病気のリスクを軽減することができる」と述べた。
(c)Phnom Penh Post
鉱工業・エネルギー省のスイ・サエム大臣によると、UAE(アラブ首長国連邦)は、カンボジアの石油・ガスの調査に関心を示している。プノンペンポスト紙が報じた。UAEがカンボジアの石油・ガス産業への関心を表明したのは初めて。
両国の会談では、具体的な協定などは決められなかったが、同産業の開発のため情報交換をすることを表明した。
(c)Khmer Times
公共事業運輸省は、シェムリアップの損傷した道路を修復するため、約1500万ドルを費やすと発表した。国道6号線、11号線の道路は、非常に多くの自動車により傷ついており、シェムリアップの人々から批判が起こっていた。クメールタイムズ紙が報じた。
同省のスン・チャントール大臣は6日、シェムリアップ地方局との会談で、「この道路の修復により、観光客のニーズに応える高品質の道路が確保されるだろう」と語った。
(c)Khmer Times
カンボジアは、コメ輸出の新しいマーケットの開拓を模索している。クメールタイムズ紙が報じた。
カンボジアコメ協会の副会長は、「EUは、イタリアとスペインの苦情により、カンボジアのコメに関税を課すつもりだ」と語った。また、「現在、EBA(Everything But Arms)協定の恩恵を受けているが、新しい関税の導入は、EUへの輸出に影響を及ぼすだろう」と付け加えた。
既にEBA協定撤回の手続きが始まっており、EUとの間に関税がかかる可能性もありそうだ。
(c)Khmer Times
アラブ首長国連邦(UAE)は6日、カンボジアに5億ドルのクレジットラインを提供し、カンボジアはアラブ諸国から商品を輸入すると約束した。クメールタイムズ紙が報じた。
フン・セン首相の補佐官は、「クレジットラインはローンに似ており、カンボジアが製品を購入して輸入した後、その金額を返済する必要がある」と指摘した。
フン・セン首相はUAEによるガス部門への投資計画も歓迎し、「ガス部門への投資が薪の伐採を減らし、カンボジアの天然資源を保護するのに貢献する」と述べた。
(c)Khmer Times
米国商務省の報告によると、カンボジアの米国への輸出は、今年初めの9ヶ月で前年同期比27%増の28億6000万ドルとなった。クメールタイムズ紙が報じた。
カンボジア平和・協力研究所(CICP)のリサーチダイレクターは、「米国と中国の貿易戦争により、カンボジアは米国への輸出増加し、利益が上がることになる」と述べた。
また、「中国の多くの製造者は、米国での関税急騰に苦戦している。彼らは、カンボジアを米国への輸出の新たな製造拠点として考えている」と付け加えた。
(c)Khmer Times
カンボジアのローカルスタートアップが製造したノートパソコンが、国内での人気を経て、ASEAN諸国、日本で発売される。クメールタイムズ紙が報じた。
先月発売されたこのノートパソコンの名前は、Koompi。始めに製造した1000台はすでに完売だという。
来年1月までに日本へ5000台のノートパソコンを輸出する予定だ。
(c)Khmer Times
中国は、カンボジアから輸入する製品の量を増やすよう努めている。クメールタイムズ紙が報じた。
フン・セン首相との会談で、全国人民代表大会常務委員会の副議長は、「カンボジアの製品は大きな可能性を持っている」と述べた。
農林水産省の関係者は、「中国との貿易を拡大するためには、農林水産業の基準を強化することが必須であり、中国市場への輸出を増やすためには、衛生的な要件を満たす必要がある」と述べた。
(c)Khmer Times
ロイヤルグループとシンガポールに拠点を置くHLHグループは5日、複合開発プロジェクトを立ち上げるための合弁契約を締結した。クメールタイムズ紙が報じた。
この契約により、プノンペンに12階建ての商業用および住宅用の複合施設を建設する。完成は2021年になる予定。
ロイヤルグループのハンナ・マークCEOは、「このプロジェクトは手頃な価格で、カンボジア人住民を対象にしている」と述べた。
(c)Khmer Times
シアヌークビル経済特区(SSEZ)は、香港の証券取引所に上場を求める予定で、資本金は主に工業団地内の不動産の開発に使用される。クメールタイムズ紙が報じた。
SSEZの責任者は、「2010年以降、SSEZに2億ドル以上を投資しており、11平方キロメートルに及ぶ土地開発計画を継続する。これからは港湾や空港への近接性を利用し、機械、設備、建設資材に関わる産業を導入する予定だ」と述べた。