カンボジアに進出する日系企業のための
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キーワード「business」 カテゴリ「経済」 で、2267件のニュースがヒットしました。

    • (c)Khmer Times  カンボジアのコメの価格は、中国と欧州連合(EU)の需要の増加により2月初めから上昇している。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジアコメ協会(CRF)によると、今月初め、カンボジア精米が1トンあたり450ドルだったが、現在は480ドルに価格が上昇している。また、香り米(センクロオップ)の価格も今月初めの735ドルから775ドルに上昇している。  同協会は、「EUと中国の米の需要増加によるコメの価格上昇はタイでも起こっている。まだ供給量は需要量よりも低いので、価格はさらに上昇するだろう」と語る。  昨年、カンボジアは1000万トンのコメを生産し、400万トンが余剰分となった。その年、カンボジアは63万5679トンの精米を輸出し、前年 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年3月1日
      カンボジアコメ協会 農林水産省
    • (c)Khmer Times  カンボジア政府と、マレーシアのIsza-Soliad Watermech JV社との間で、農村部にも清潔な水を供給するための覚書を締結する。クメールタイムズ紙が報じた。  工業手工芸省のチョム・プラシット大臣は、Isza-Soliad Watermech JV社の社長との間で、合意内容について議論された。  Isza-Soliad Watermech JV社の社長は、「小規模の浄水システムにより、市民は清潔な水を手に入れ、多くの病気の原因となる汚い水を消費しなくなるだろう。1時間あたり、5立方メートルまで揚水が可能な浄水システムを輸入しようとしており、水不足に悩む遠隔地の人々へは値下げして販売するだろう」と説明した。  同社は、カン ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年3月1日
      工業手工芸省 浄水 チョム・プラシット
    • (c)Khmer Times  カンボジア農林水産省によると、カンボジアで裏作として使用された土地は去年から9000ヘクタール増え、約3万5000ヘクタールとなった。クメールタイムズ紙が報じた。  現在、カンボジアは国内で消費する野菜の約半分を輸入しており、裏作により現地生産高を増やすことは野菜の輸入量を減らすうえで重要だとしている。  裏作とは、主要な作物を収穫したあと、次の作付けまでの間を利用して他の作物を栽培することで、カンボジアでは野菜や果物が栽培される。  また、政府は農業生産の向上のために、空間情報技術を利用した農業地域の地図を描き始めているという。
    • 経済
        2018年3月1日
      農業 農林水産省 野菜
    • (c)Khmer Times  タイのコーヒーブランド、インタニン・コーヒー(Inthanin Coffee)は4月、カンボジアに初の店舗をオープンし、今後数年のうちに100店舗の展開を目指すと発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジアに拠点を置くRCGグループは、インタニン・コーヒーのフランチャイズ権を取得し、4月にプノンペンとシェムリアップで2店舗オープンする。  コイ・カフェ(KOI Cafe)とチューブ・カフェ(Tube Café)の両ブランドのダイレクターであるコーン・チュンダラ氏は、「毎日コーヒーを飲む習慣がカンボジアで拡大しており、新規参入の余地があるが、競合他社との差別化のための適切な戦略が必要だ。私たちは、製品の品質、優れたサービス、イノベー ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年3月1日
      飲食業 レストラン カフェ
    • (c)Khmer Times  現地生産品に対する消費者からの信頼の向上とブランドの構築を目的として、政府は品質ラベルの申請を企業へ指示した。クメールタイムズ紙が報じた。  21日、工業手工芸省のチョム・プラシット大臣の署名により発出されている。  同省の広報官は、「カンボジア製品は他国製品より品質が劣ると一般的に考えられているが、この新ラベルはカンボジア製品の普及促進を目的としている」と説明した。  また、「この取り組みは、製品が厳しい品質要件を満たし、外国製品と同等であることを保証するもので、国際的なバイヤーを標的にしている」と語った。  この指令によれば、申請手数料は1項目につき125ドルで、各証明書は3年間保管される。
    • 経済
        2018年2月28日
      工業手工芸省 チョム・プラシット
    • (c)Phnom Penh Post  工業手工芸省の年次報告によると、カンボジアで活動する中小企業(SME)の数が昨年の約4倍に増加した。  2016年末の中小企業者数は3万9141社だったが、昨年末は15万2332社となっている。大幅に増加した理由について同省は、中小企業の追跡方法を変更したためとしている。  同省の担当責任者は、「今年のデータは、一般データだけではなくサブレベルからもデータを収集しており昨年よりも具体的だ」と述べたが、データ収集の詳細は明らかにしなかった。  全国に25の事務所と300人を超える会員数を持つ、カンボジア中小企業協会連合会のタン・ポア会長は、同省の新しい収集方法を「全く知らなかった」と述べ、証拠文書を公開するよう政府に要請した。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年2月28日
      工業手工芸省 カンボジア中小企業協会連合会 タン・ポア
    • (c)Khmer Times  経済学者達は先週行われたカンボジア経済財政省との会談で、「カンボジアが現在の経済成長を維持するためには、地方のバリューチェーンをあげ、衣服産業以外のより高度な技術とテクノロジーを必要とする産業の成長が不可欠だ」と語った。クメールタイムズ紙が報じた。  経済財政省の長官は、農業セクターは1.8%、工業セクターは衣服業や建設業の発達により10%伸びる可能性があるとした。  同氏は、「最低賃金の上昇により消費が増加しており、卸売業、小売業、観光業が伸びており、サービス業は7%伸びるだろう」と語り、「さらなる観光客の誘致のために新たな観光地や製品が必要だ」と述べた。  一方で、カンボジアは国内市場規模が小さいため、国外情勢の影響を受けやすい ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年2月27日
      経済財政省 経済成長
    • (c)Khmer Times  カンボジアマイクロファイナンス協会は、ローンの完済後、担保が借り手に返却されるまでの時間を短縮することに同意した。クメールタイムズが報じた。  同協会は、借り手が債務履行後、最大3日営業日に担保を返却するよう設定した。以前は、10~15営業日での担保返却であった。この決定は、昨日のプノンペンで開かれた同協会の年次総会で決定された。  カンボジア国立銀行によると、カンボジアのMFI部門のローンポートフォリオは2017年に40億ドルに達し、前年比25.5%の増加となった。  農業部門(26.9%)、小売業(18.6%)、サービス(10.3%)、物流(4.5%)、建設(3.3%)の小企業家が大半のローンを引き出した。当該部門の総貸付金の約 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年2月25日
      ローン マイクロファイナンス機関
    • (c)Phnom Penh Post  キャッサバの価格が急騰している。多くの農家がキャッサバから他の農作物に変えたことにより、市場の供給量が減少したことが大きな要因だ。プノンペンポスト紙が報じた。  バッタンバン州当局によると、昨年のキャッサバの収穫時期(12 月〜4月)に1キロあたり108 リエル(0.026ドル)だったキャッサバは、今年は250リエルに上昇した。乾燥したキャッサバは575リエルから今年は715リエルに上昇した。  「需要は未だに高いが、供給量は去年に比べ40%落ちている」と同省は加えた。  州当局は、同州のキャッサバ栽培面積が前年の13万3000ヘクタールから減少7400ヘクタールに減少したとし、その理由を「多くの農家が市場価格の安定しないキ ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年2月24日
      農業 キャッサバ バッタンバン州
    • (c)Khmer Times  タイ大使館の発表によると、昨年のカンボジアとタイの二国間貿易は、前年比10%増の60億ドルに達した。プノンペンポスト紙が報じた。  タイ大使館の関係責任者は、プノンペン都内ホテルで開催された貿易関連のイベントで、「今年もさらに、二国間の貿易は10%伸びるだろう」と述べた。
    • 経済
        2018年2月23日
      タイ 貿易
    • (c)Khmer Times  カンボジア電力庁(EAC)は、4月1日から引き続きプノンペンといくつかの州で家庭や企業の電力料金を引き下げる方針だ。クメールタイムズ紙が報じた。  今月初めに発表された、EACの総裁によって署名された声明内で同局は、政府の新たな電源供給に関する戦略目標を達成するため、カンボジア国内の電気代をさらに削減することを計画していると発表した。  プノンペンとタクマウでは、毎月201キロワット時を超える家庭では、関税が1キロワット当たり770リエル(0.19米ドル)から750リエル(0.18米ドル)に減少。しかし、50キロワット未満の家庭では、電力価格は1キロワット当たり610リエル(0.15米ドル)で変わらないという。  EACの年次報告書 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年2月22日
      電力 カンボジア電力庁
    • (c)Khmer Times  縫製業や製靴業の工場労働者たちは、最低賃金が170ドルに改定されてから最初の給与袋を受け取った。クメールタイムズ紙が報じた。  30以上の工場が関与しているカンボジア労働組合総連合(National Trade Union Confederation=NTUC)の調査によれば、通常の工場労働者は、月額238~260ドルの給付を受けることができるようになったという。  またNTUCのファ・サリー代表は、「試用期間中の労働者は月額182~210ドルの収入を得ることができ、製品の量に応じて給与が支払が得られるスタッフに関しては、手当を含めて月額280~480ドルの収入を得ることができる」と述べた。  カンボジア縫製業協会の事務局長は、「新 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年2月21日
      縫製業 カンボジア縫製業協会 最低賃金 製造業 カンボジア労働組合総連合
    • (c)Phnom Penh Post  プノンペンのオフィス供給量はグレードAを含め増加し、占有率も増加している。プノンペンポスト紙が報じた。  2014年にオープンしたヴァタナックキャピタルタワーに次いでプノンペン2番目のグレードAオフィスビルであるエクスチェンジスクエアのオープンに伴い、オフィススペースの市場はより多様に、競争力が高まった。  カンボジアの不動産企業CBREの報告書によると、プノンペンのオフィススペースは2017年末に33万5000平方メートルに達し、占有率は2009年以来最高の約90%に上昇した。同報告書はその要因を、中国から進出する企業やプノンペン企業の事業拡大によるものが大きいとした。  2018年2月現在、プノンペンのグレードA のオフ ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年2月19日
      不動産業 エクスチェンジスクエア ヴァタナックキャピタルタワー 賃料
    •    16日、米国の配車サービス大手ウーバー(Uber)が東南アジア事業をシンガポール同業最大手のグラブ(Grab)に売却する準備を進めている。米CNBCテレビが報じた。  カンボジアでは、昨年9月にウーバーが配車サービスを本格的に開始し、昨年12月にグラブが事業を開始した。  グラブは既に、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム、インドネシア、ミャンマーでタクシーやバイクの配車サービスを展開しており、カンボジアは8カ国目となる。なお、当面のサービス対象エリアはプノンペンのみだが、今後は他の主要都市にも拡大する予定だ。  ウーバーは2019年までの上場を目指しており、より収益が見込める地域に経営資源を集中させる戦略で、2016年には中国事業を中国の同 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年2月18日
      IT アプリ ウーバー 配車アプリ グラブ
    • (c)Phnom Penh Post  民間セクターの代表は、カンボジアでの事業を行う際の事業コストを政府が削減できていないことを深く懸念しており、状況が改善しなければ投資を得る機会を失うだろうと警告した。プノンペンポスト紙が報じた。  欧州商工会議所が主催した物流フォーラムで、投資家や企業の経営者はカンボジア政府に対し物流コストを削減と、物流品へかかる悪質な税に迅速に対応するよう要請した。  米国商工会議所の会頭は、「カンボジアは物流コストを削減するべく早急な対応を取るべきだ」と述べた。  国際物流企業、マースクのカンボジア代表は、「事業コストが低下しなければ、投資家はカンボジア以外の国に投資するだろう」と懸念した。  豊田通商の完全子会社であるテクノパー ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年2月18日
      物流業 公共事業運輸省 豊田通商
    • (c)Khmer Times  韓国大使館の発表によると、韓国からの直接投資は昨年、45億ドルに達した。クメールタイムズ紙が報じた。  投資は、縫製業、金融業、不動産業、建設業、農業などによる900社からによるもので、二国間貿易は9億ドル、開発援助は6億ドルに達したという。  オ・ナクヨン駐カンボジア韓国大使は、「1997年の外交交渉再開後、2018年には両国の外交関係が21年目になる。短期間ではあるが、政治、経済、開発、文化などあらゆる分野で、両国の関係は著しく成長している。両国は経済構造が異なるため、互いに助け合うことができる」と述べた。  カンボジア商工会議所のリム・ヘン副会頭は、「韓国の投資家はますますカンボジアに惹かれている。カンボジアの人口は1500万 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年2月17日
      カンボジア商工会議所 韓国 直接投資
    • (c)Khmer Times  カンボジア-ラオス-ベトナム開発三角地域(CLV DTA)の貿易促進と円滑化に関する合意は、カンボジアの国会により2月14日に批准された。クメールタイムズ紙が報じた。  123人の議員のうち121人が、3カ国間の貿易や投資、人の行き来の促進を目的としたこの協定を支持した。  この協定では、カンボジアの4つの州(ラタナキリ州、ストゥントレン州、モンドルキリ州、クラチェ州)、ラオスの4つの地域(アッタプー県、サーラワン県、セーコーン県、チャンパーサック県)とベトナムの5つの地域(コントゥム省、ザライ省、ダクラク省、ダクノン省、ビンフオック省)をカバーする。  開発三角地域の貿易促進に関する合意は、2016年11月、シェムリアップで開催さ ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年2月17日
      ベトナム ラオス
    • (c)Phnom Penh Post  公共事業運輸省のスン・チャントール大臣は2月12日、プノンペンからタイ国境ポイペトまでの鉄道の一部、60キロが完成したと発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  公共事業運輸省の事務局長は、「2月14日、もともと2016年中頃に完了予定だったが、天候や土地紛争などによって数回延期になった」と述べた。  完成した鉄道は、タイ国境からプノンペンまで伸びる計画の一部で、最終的にプノンペン-バンコク間を時速40~60キロメートルで運航することを計画している。  同省は、「鉄道建設は、セグメントごとに進めている。第一段階は、最近完成したポイペトからモンコールボレイへ。第二にモンコールボレイからバッタンバンへ。第三にバッタンバンからポー ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年2月16日
      ポイペト 公共事業運輸省 スン・チャントール