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  • 経済
  • 2018年3月1日
  • カンボジアニュース

カンボジア産のコメ 中国とEUからの需要増により輸出価格上昇[経済]

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(c)Khmer Times

 カンボジアのコメの価格は、中国と欧州連合(EU)の需要の増加により2月初めから上昇している。クメールタイムズ紙が報じた。

 カンボジアコメ協会(CRF)によると、今月初め、カンボジア精米が1トンあたり450ドルだったが、現在は480ドルに価格が上昇している。また、香り米(センクロオップ)の価格も今月初めの735ドルから775ドルに上昇している。

 同協会は、「EUと中国の米の需要増加によるコメの価格上昇はタイでも起こっている。まだ供給量は需要量よりも低いので、価格はさらに上昇するだろう」と語る。

 昨年、カンボジアは1000万トンのコメを生産し、400万トンが余剰分となった。その年、カンボジアは63万5679トンの精米を輸出し、前年に比べ17.3%増加した。

 カンボジア農林水産省によると、60カ国以上がカンボジア産のコメを輸入した。

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