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キーワード「business」 カテゴリ「経済」 で、2267件のニュースがヒットしました。

    • (c)Phnom Penh Post  サタパナ銀行は、昨年の純利益を1858万ドルと発表、日本のマルハン銀行との合併により、2016年の利益急落以降、2015年までの水準に回復していると報告した。プノンペンポスト紙が報じた。  2016年4月の合併により、サタパナ銀行はマイクロファイナンス機関から、銀行業界の総資産の4%近くを占める商業銀行に移行している。  同行の加藤紀彦CEOは、「回収手数料の増加と不良債権比率(NPL)の低下により、2017年は好調な利益回復を達成し、市場平均よりも速く成長した。昨年の手数料収入は537万ドルで、前年の100万ドル弱から大幅に増額した。2017年のNPL比率は、小売ローンがやや上昇したものの、商業ローンのNPL比率は低下したため、 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年4月20日
      商業銀行 サタパナ銀行
    • (c)Phnom Penh Post  世界銀行は、カンボジア経済は今年6.9%の成長が見込まれるが、国内や世界リスクが予測に影響を与える可能性があると発表した。シンガポールを除くASEAN9カ国の今年の予想成長率は5.4%だという。プノンペンポスト紙が報じた。  世界銀行の東アジア太平洋担当チーフエコノミストは、「この見通しは、選挙が計画どおりに行われ、経済が不安定にならなかった場合を想定している。米国-中国間の緊張関係により、中国から米国輸出の際の関税が増加した場合、東南アジア全体の経済成長に大きな影響を与える可能性がある。2018年は、2010年以来の世界的な成長を見据えているが、世界経済の見通しは不確実性をもたらす」と指摘した。  報告書によると、昨年の経済成長 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年4月18日
      経済成長
    • (c)Khmer Times  農林水産省の関係者によると、カンボジア産カシューナッツの需要は2018年も依然として堅調であり、世界市場での商品価格はここ数カ月で緩やかな伸びを示している。クメールタイムズ紙が報じた。  農林水産省の担当責任者は、「商品の生産が拡大している一方、カシューナッツの価格は昨年よりも高く、需要は引き続き上昇している。また、それを満たすために全国に多くの農園が現れている」と説明している。  昨年、14万ヘクタール以上のカシューナッツ農園で14万トン以上の作物を生産した。農園の数は2018年に拡大し続けている。  また、同氏は、「契約農法による市場の保証とベトナムからの支援により、カシューナッツ農園は確実に増加し、10年未満で100万トンの生 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年4月15日
      農業 農林水産省 カシューナッツ
    • (c)Phnom Penh Post  アジア開発銀行(ADB)は、今年と来年の経済成長率は7%強となるとの見通しを発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  ADBの報告書によると、7月の国民議会選挙や事業活動の難しさなど、王国の成長に対する潜在的なリスクを指摘する一方、輸出の伸び、強い外国直接投資、観光客の増加と国内需要の増加が、今後2年間の堅調な伸びを促進するとしている。また、賃金の上昇に伴い、競争力維持のため、他のビジネスコストを削減する必要性から、煩雑な業務手順の簡素化や、司法制度の改善も求められると指摘した。  商業省の広報官は、「ADBの見通しがカンボジア経済の肯定的な改善を反映しているが、事業の容易性を確保するため、更なる改善が必要だ」と述べた。   ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年4月15日
      商業省 経済成長
    • (c)Khmer Times  カンボジア電気通信規制機関(TRC)は、通信事業者に対し、ネットワークのカバレッジを拡大に努力するよう要請した。クメールタイムズ紙が報じた。  TRCの広報官は、「同分野の企業らは価格競争に重点を置いており、しばしばサービスの質の重要性を無視している」と述べ、また「通信事業者は、TRCと郵便電気通信省の規制ガイドラインも遵守していないという。  カンボジアの情報通信セクターのモバイルネットワークの拡大を支援するため、R&Dファンド(research & development fund)とUSOファンド( universal service obligation fund)の2つのファンドが設立された。  通信事業者は、毎年、総収入 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年4月14日
      通信業 郵便電気通信省 カンボジア電気通信規制機関
    • (c)Phnom Penh Post  4月10日、プノンペン都内からプノンペン国際空港までの列車サービスが運航を開始した。列車はモニボン通りの駅から発着する。クメールタイムズ紙が報じた。  公共事業運輸省のスン・チャントール大臣によると、列車は20分間隔で24時間運行。所要時間は約45分だという。各車両の収容人数は約100人、座席とエアコンも完備だ。しかし、現在の使用車両は仮のもので6月にメキシコから新車両が到着するという。  列車を運行するロイヤル鉄道によると、新車両にはトイレ、WiFi、テレビが完備されており、速度は80キロで空港まで25分だという。同サービスは、7月31日まで無料だが、その後の価格については発表されていない。
    • 経済
        2018年4月12日
      旅客業 鉄道 公共事業運輸省 スン・チャントール
    • (c)Khmer Times  スタートアップのためのコワーキングスペースを提供する、ベトナムの会社Toongの代表は、プノンペンで今年9月までに開業する予定だ。クメールタイムズ紙が報じた。  すでに同社はベトナムとラオスで開業しており、同社ブランドマネージャーは、「インドシナ半島で幅広いネットワークを構築する」と述べた。  また同氏は、カンボジアはコワーキングスペースモデルの新興市場であると指摘し、「ワークライフバランスを改善することで、従業員と雇用者の生活の質を向上させることを目標としている」と加えた。  なお、このコワーキングスペースは、ヴァタナック・キャピタルタワー近くに位置し700平方メートルで構成される。  現地不動産会社のVトラストによると、近 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年4月12日
      不動産業 コワーキングスペース
    • (c)Khmer Times  カンボジア旅行代理店協会(CATA)の記念式典で、インドネシア―カンボジア間の直行便は今後3カ月以内に就航する可能性が高いとの見通しをタオン・コン観光大臣が示した。クメールタイムズが報じた  カンボジア国家観光連盟の事務総長は、直行便が両国の観光・貿易・外交関係を強化することを指摘する一方、「航空会社はこの路線に十分な乗客がいないと考えていたため、躊躇している」と同氏は加えた。  ガルーダ・インドネシア航空は、最近バリ島とプノンペンとを結ぶルートを立ち上げる計画を明らかにしており、昨年、インドネシアから5万人の観光客を受け入れ、前年比で2.3%の増加となった。  大臣は、カンボジアは今年、610万人の国際観光客と2020年までに約7 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年4月11日
      インドネシア 直行便 タオン・コン
    • (c)Khmer Times  グローバル・ペイメント・カンパニーであるビザの、ベトナム、カンボジア、ラオスのカントリーマネージャーは、経済財政省のオーン・ポーンモニロット大臣との会合で、カンボジアでの投資拡大計画を発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  同社のカントリーマネージャー、ショーン・プレストン氏は、「カンボジアの経済成長により、2017年のビザカードの使用率は65%上昇した。今年も増え続けるだろう。我々は、電子決済システムを通じて、納税やその他の可能性を研究するため、経済財政省と協力することを目指している」と述べる。  オーン経済財政大臣は、「電子決済は、経済効果と金融サービスへの取り込みには重要だ。外国からの投資誘致と保護の面で、外国人投資家を後押しする ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年4月10日
      経済財政省 クレジットカード オーン・ポーンモニロット
    • (c)Phnom Penh Post  プノンペンのナガワールドカジノは今年第1四半期中の総賭博収益が前年比181%増加した。プノンペンポスト紙が報じた。  ナガワールドの親会社であるナガコープが発表した財務諸表によると、第1四半期の売上高は24320万ドルであった。VIP顧客によるカジノでの賭け金は、去年の1月から3月間の37億7000万ドルから、2018年の1月から3月間の56億6000万ドルに増加した。  同社はこの継続的な利益増加の要因を10月に開かれたナガワールド2とVIP顧客の誘致の成功だと分析している。  プノンペンのナガワールドカジノは、昨年、VIP顧客によるカジノでの賭け金が2016年のカンボジアの国内総生産を上回ったと発表した  一方、同 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年4月8日
      ナガワールド カジノ
    • (c)Khmer Times  鉱山・エネルギー省は、操業中の2つの鉱業エリアに加え、新たに4つの鉱区を開設した。クメールタイムズ紙が報じた。  新鉱区は約45キロ平方メートルとなり、新しくケップ州、プレアヴィヒア州、シェムリアップ州に鉱区を設け、ウドンメンチェイ州とバンテメンチェイ州に重複して設立する。  同省鉱山部門の責任者は、「この発表以来、いくつかの企業から問合せを受けた。投資会社にライセンスを発行し、実現可能性調査を実施できるようにする。今年は約10の鉱区が投資可能の予定だ」と話す。  現在、ラタナキリ鉱山プロジェクトはすぐに操業を開始する予定で、モンドルキリ鉱山プロジェクトは環境影響評価の段階にある。  同省によると、2013年に設立されて以来、 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年4月7日
      鉱業 鉱山 鉱山・エネルギー省 採掘業
    • (c)Khmer Times  公共事業運輸省は、「今週、プノンペン北部とカンダール州タクマオを結ぶ水上タクシーと、バンテメンチェイ州ポイペトとセレイソフォンを結ぶ鉄道の、2つの輸送サービスを開始する」と発表した。  これは、4月中旬のクメール正月に合わせたもので、水上タクシー、鉄道サービス共に7月末まで無料の予定だ。  水上タクシーは、就航当初は公共事業運輸省の管理下に置かれるが、その後プノンペン都に引き渡される予定で、プノンペン北部のプレイノフからタクマオまでは25キロメートルの区間を5つの駅、所要時間35分で運行する。3~6つのボートが使用され、それぞれ60人の乗客を運ぶことが可能だという。  船の運賃は未定だが、スン・チャントール大臣は「都バス運賃のような ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年4月6日
      公共事業運輸省 スン・チャントール クメール正月
    • (c)Khmer Times  主要観光地であるバガン―シェムリアップを結ぶ直行便運行の計画が見送られた。  ミャンマータイムズ紙によると、カンボジア政府が訪問者数を増やす一環として提案していたものだったが、ミャンマーナショナル航空が、需要が低すぎると見送ったという。  カンボジア民間航空庁(SSCA)の広報官は、「ミャンマーナショナル航空は2017年、直行便の運航ライセンスを申請していた。両国間は合意しているため、航空会社がライセンスを申請する際には、それを歓迎する」と述べた。  両国は昨年11月、シェムリアップのアンコール遺跡とミャンマーのバガン遺跡との間の観光客の流れを互いに増強する覚書を締結している。  この合意の一環として、「アンコール・バガン」と ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年4月6日
      直行便 シェムリアップ 民間航空庁
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアとベトナムは今週火曜日、両国政府は二重課税協定に調印した。プノンペンポスト紙が報じた。   カンボジア経済財政省長官はとベトナム財務次官は、両国首相が出席した式典で協定に正式に合意した。契約の詳細はまだ発表されていない。  この協定がベトナムからの投資を促進する政策としてうまく機能することが期待される。  今回のベトナムとの合意により、シンガポール、中国、ブルネイ、タイを合わせ、カンボジアが署名した二重課税協定は5か国となった。現在はマレーシア、フィリピン、韓国、日本との交渉が進んでいる。
    • 経済
        2018年4月5日
      二国間協定 税金 ベトナム 租税協定
    • (c)Khmer Times  公共事業運輸省は、プノンペン中心地とプノンペン国際空港を繋ぐ新しい鉄道サービスを、4月14日から始まるクメール正月に先立って運行開始すると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  ロイヤル鉄道(Royal Railways)によると、空港と既存の鉄道線を結ぶ約1.6キロメートルの鉄道網は今年1月に建設が始まり、現在はすでに完了している。  公共事業運輸省の鉄道部門のダイレクターは、「空港内の駅は建設中だがクメール正月までには就航する予定だ。運行開始後の3ヶ月間を無料とし、空港利用客の利用を期待している」と述べている。  この路線を走行する列車は将来的に3台になる予定で、列車は約20分から約25分ごとに運行し、定員数は約150人だ。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年4月4日
      旅客業 鉄道 公共事業運輸省 クメール正月
    • (c)Khmer Times  カンボジア開発評議会は、今年1~3月末までの総投資額について、35件、4億44万ドルの登録証明書を発行した。これらのプロジェクトにより、3万335人以上の雇用が創出されるという。  業種別では、縫製業9件、農業投資4件、不動産開発3件、コメとその加工工場が2件。その他に、タバコ工場や自動車組立工場、ワイヤー工場、菓子工場、亜鉛工場、セメント工場、石鹸工場、製紙工場、包装工場、肥料・農薬工場、製紙工場などがある。  地域別では、プノンペンに11件、シアヌークビルとコンポンスプー州に5件ずつ、カンダール州とスヴァイリエン州に4件ずつ、コンポントム州に2件、プレアヴィヒア州、ストゥントレン州、バンテメンチェイ州、コンポンチャム州にそれぞれ1件だ ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年4月3日
      カンボジア開発評議会 直接投資 雇用創出
    • (c)Khmer Times  カンボジアの農業分野が過去5年間で減速しており、政府による対策が急務だ。クメールタイムズ紙が報じた。  経済財政省によると、農業の成長率は、2003~2007年が7.2%、2008~2012年が4.5%、過去5年間では1%に低下。国内総生産(GDP)の農業比率は、2008~2012年の33.6%から、5年間では27.1%に減少している。  また、畜産業や漁業の成長率は、2003~2007年の12.1%に比べ、2013~2017年にかけては1.1%まで落ち込んでいる。  同省の関係者は、「農業の課題は、生産性の低さ、商業化の限界、多様性の低さ、投資の不足だ。カンボジアの生産性は、ベトナムやタイと比較して4倍で減速しており、栽培面積は過 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年4月2日
      農業 経済財政省 農林水産業
    • (c)Phnom Penh Post  経済財政省長官は3月28日、2018年の経済予測を発表し、世界銀行と国際通貨基金(IMF)の予測と大きく異なり、「カンボジアの経済は7%成長する」と発表した。 クメールタイムズ紙が報じた。  同氏は、「縫製業の減速は、建設業の急激な上昇によって相殺される。ほかには、輸出入額が増加を続けており、小売や卸売業、観光業は依然として力強い。国内企業への信用貸は拡大を続けており、土地価格の下落もない。これは、カンボジアの経済が強いことを意味している」と述べた。  一方、課題としてはカンボジアの貿易赤字を挙げ、これは同省が今年の輸出額122億ドルに対し、輸入額159億ドルと予測したため。その他の課題には、脆弱な物流インフラ、労働生産性の低さ ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年4月1日
      経済財政省 経済成長
    • (c)Khmer Times  カンボジア保険協会(IAC)は、「2017年の保険業界の総保険料は、前年の1億1350万ドルに対し26%増の1億4920万ドル。カンボジア人の財務およびリスク管理に対する需要の高まりを示している」と発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  内訳として、損害保険が前年度比7%増の約7540万ドルだったのに対し、生命保険は4310万ドルから56%増の6750万ドルに達した。  IAC会長のホイ・バサロ会長は、「昨年、保険会社の数は13社に達し、人々の保険への理解と、安定や保護への需要増によって成長してきた。保険会社の存在は、リスク軽減や雇用創出、人材育成など、社会にプラスの影響を与え、優れた規制発展も業界の健全な成長に重要な役割を果たしている ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年3月31日
      保険業 ロバート・エリオット カンボジア保険業界
    • (c)Phnom Penh Post  配車サービス大手のグラブは、競合他社であるウーバーから、カンボジアを含む東南アジア事業を取得した。ウーバーは、27.5%のグラブの株式を取得した。プノンペンポスト紙が報じた。  グラブ・カンボジアの現地代表は、「カンボジアでのウーバーのサービスは、2週間の移行期間で、従業員とドライバーをグラブのプラットフォームに異動する」と述べた。  2012年に、マレーシアに設立されたグラブは、現在東南アジア8か国で事業を展開しており、ウーバーがカンボジアで展開を始めた3か月後の、12月にプノンペンでサービスが開始された。  グラブ・カンボジアの現地代表は、「ウーバーの従業員は、グラブに参加する提案を受けるだろう。ウーバーの乗客やドライバ ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年3月29日
      アプリ ウーバー グラブ