カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

News & Topics

    • (c)Khmer Times  ホテルとエンターテインメントの複合施設であるプリンスティエンシーワンが6日、シアヌークビルで着工された。クメールタイムズ紙が報じた。  このプロジェクトは中国企業プリンスリアルエステートグループによるもので、沿岸の新しいランドマークとして、2023年3月に完成予定。  5つ星ホテルやサービスアパートメント、シアヌークビルで最大規模の免税店、豪華なショッピングウォークで構成され、IMAXシネマ、ヨットドック、ビーチもある。  プリンスリアルエステートは、グループ全体でカンボジアに1200万平方メートル超の土地を所有しており、2000万平方メートル超の開発計画と20億ドル超の投資資本を所有しているという。  同社は開発の戦略都市と ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年6月11日
      建設業 シアヌークビル
    • (c)Khmer Times  PPCBankは7日、カンボジアの中小零細企業の成長を促進するために国際金融公社(IFC)とリスクシェア協定を締結した。  同行はIFCとのパートナーシップを通じて、カンボジア国内の中小零細企業や女性経営者企業を対象とした融資規模拡大など、より包括的なサービスを提供する。  PPCBankのシン・チャン・モー頭取は、「中小零細企業は、過去の貸付実績が非常に少なく、十分に融資を受けられなかったが、彼らはカンボジアの将来の成長に影響を与える大きな可能性を秘めている。PPCBankは、彼らのビジネスを強化し、ビジネスを成長させるための適切な財務および資金調達ソリューションを提供する」と述べた。  IFCの東アジアおよび太平洋地域担当ダイレ ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年6月10日
      金融機関
    • (c)Khmer Times  世界的な決済技術を提供するVisaは、カンボジアは今後7年間でキャッシュレス決済が劇的に増加するというレポートを発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  このレポートによると、カンボジアにおいて、2017年のVisaカードによる購入額の合計が、前年同期比で43%増加、取引件数は58%増加した。また、デジタル決済が現金に比べて人気が高まっており、今後7年間で経済は完全にキャッシュレスになるだろうと報告している。  Visaのカントリーマネージャー、チュン・モイカ氏は、「電子決済は、インターネットの普及と技術のノウハウとの関連性が非常に高く、現在のカンボジア人の利用率から考えて、キャッシュレス支払いの急成長を予想している」と述べた。   ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年6月7日
      クレジットカード フィンテック カンボジア電気通信規制機関
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアで初の精神的リハビリテーションセンターが今月オープンする。プノンペンポスト紙が報じた。  施設はカンダール州の2ヘクタールの敷地に建設され、ほぼ完成しており、今月中に利用が可能になる見込みだ。施設スタッフは24時間常駐し、入所者は無料でサービスを受けられる。  社会問題・退役軍人・青少年更正省の担当局長によると、「このセンターは収容施設ではない。宿泊施設や治療、食事、運動などのための場所を備えた共同住宅である。また患者は地域社会との交流を通じても、症状が改善をみるだろう」と述べた。
    • 社会
        2019年6月7日
      社会問題・退役軍人・青少年更正省
    • (c)Phnom Penh Post  政府は3日に、公共事業運輸省の要請により、車両識別カードとナンバープレートの登録に関する閣僚会議令を公布した。  この閣僚会議令は、自動車所有者が、次の自動車に買い替えの際、現在使用しているナンバープレートを継続して使用することができるもの。  また、これにより同省は、ナンバープレートから所有者を見つけるのが容易になることが期待している。
    • 法律
        2019年6月7日
      公共事業運輸省
    • (c)Khmer Times  カンボジア縫製業協会(GMAC)は5日、欧州連合(EU)の代表団との会合の後、武器以外の全品目を数量制限なしに無関税でEUに輸出できるEBA協定を完全に廃止することはありそうもないと述べた。クメールタイムズ紙が報じた。  欧州委員会はEBAの撤退プロセスに沿って、2月からカンボジアを監視する期間に入っており、事実認定ミッションとして、欧州委員会などの職員で構成されたEU代表団を滞在させ、撤退の必要性の判断に必要な調査や分析を始めた。  EU代表団は、政府関係者や他の利害関係者と面会し、EBAの必要条件や国連や国際労働機関の条約に関する情報を集めている。  GMACの副事務総長はEU代表団と面談した後、「対話や交渉の過程で、ある程度の ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年6月6日
      カンボジア縫製業協会 貿易 パン・ソラサック アン・ボンバタナ
    • (c)Khmer Times  鉱工・エネルギー省によると、コンポンチュナン州の60メガワットの太陽光発電所建設の公募に、26社から応募があった。  政府は、2月に公募が始まって以来、148社に申請を要請し、外資企業を中心に26社から応募があった。 同省長官は、「ADBが関与するプロジェクトなので、手続きは非常に複雑だ」と述べた。  今後は、落札した開発者が発表され、完成は2年後だという。  このプロジェクトは、アジア開発銀行(ADB)が融資した100メガワット規模の発電プロジェクト、760万ドル融資の一部であり、ADBの協力の下、民間が建設・維持管理・運営し、契約期間終了後も民間が施設を所有し続ける、BOO方式で建設され、カンボジア電力公社(EDC)は発電した電 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年6月5日
      鉱工・エネルギー省 カンボジア電力公社 コンポンチュナン州
    • (c)Phnom Penh Post  シアヌークビル市当局は、クメール語を誤訳やスペルミスして表示されている店の看板391枚を撤去させた。プノンペンポスト紙が報じた。  当局者の1人は、「彼らはクメールを知らないので、グーグルで翻訳した言葉をそのまま使用したのだろう」と述べ、中国語が話せる当局者がおらず、店主との撤去交渉に時間を要したという。  人権団体アドホックの地方コーディネーターは、「中国人経営の印刷会社は、従業員も中国人を雇用する傾向がある。カンボジア人従業員による確認作業を行わない印刷所の運営を認める地方当局にも問題がある。印刷会社のオーナーはグーグル翻訳とクメール語のフォントが装備されていないキーボードを使用して、誤訳とスペルミスの発生を招いた」と述べた。 ... [続きを読む]
    • 社会
        2019年6月4日
      中国人 小売業 シアヌークビル
    • (c)Khmer Times  フン・セン首相は3日、政府が電力供給を強化したことにより、来年は電力不足に直面しないと発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  乾季前には、水力発電所から1日あたり1400メガワットを生産していたものの、乾季に入ってからの数ヶ月間は、100から200メガワットしか供給できなかった。水力発電所は6月2日の時点で、600メガワットを生産できるまで回復した。  政府は、当面の電力不足を近隣諸国からの輸入で賄いつつ、水力発電所への依存を減らすため、太陽光発電所だけでなく石炭火力発電所やディーゼル発電所の建設も行う。  国内で稼働中の3つの石炭火力発電所は、それぞれ1日に370メガワットの電力を生産することができるが、さらに130メガワットの ... [続きを読む]
    • 社会
        2019年6月4日
      電力 停電
    • (c)Phnom Penh Post  現地の物流会社のワールドブリッジグループが支援するベンチャーキャピタル、Ooctane社は、カンボジアの起業家のために5500万ドルを確保した。プノンペンポスト紙が報じた。  同社は昨年6月に設立され、ワー​​ルドブリッジグループ会長のシーア・リッティ氏が500万ドルを出資していた。これに、自身の友人などのネットワークから5000万ドルを追加で調達したという。  同社のジェネラルパートナーの1人、タパス・クイラ氏は、「昨年ファンドを立ち上げて以来、社内のチームとシステムの構築に時間をかけてきたため、投資が始まったばかりである」と述べた。  シーア氏は、昨年の設立の記者会見時に、「ファンドからの個人投資に対しては、アイデア形成 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年6月3日
      カンボジア証券取引所 ワールドブリッジ シーア・リッティ
    • (c)Khmer Times  カナダナショナル銀行グループのABA銀行は、カンボジア証券取引所(CSX)に社債を上場する。カンボジアで社債を発行する最初の商業銀行となる見込みだ。クメールタイムズ紙が報じた。  同行は5月31日、カンボジア国立銀行から社債の発行が承認されたと発表した。また、引受業務を行う証券会社によると、同行は今回の社債発行により2500万ドルを調達する見込みだという。  なお、ABA銀行によると、調達した資金は、女性を含む小規模起業家への融資事業や、営業支出に使うとしている。同行は、総資産33億6000万ドルで、カンボジアで3番目に大きい銀行となっている。  社債の発行は、2018年にマイクロファイナンス機関(MFI)のハッタカクセカーがカンボ ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年6月3日
      商業銀行 カンボジア国立銀行 上場 カンボジア証券取引
    • (c)Khmer Times  カンボジアの家電市場は、建設ブーム、所得の向上、電気料金の値下げにより活況を呈している。クメールタイムズ紙が報じた。  韓国系家電メーカーのLGグループの販売代理店であるGGearグループは、2011年に事業を開始して以来、電子機器の売上による収益が年間平均で20~30%増加しているという。  同社のソック・ピセットCEOは、「今年は猛暑の影響でエアコンの需要が急増した。家電製品の売上増加の主な要因は、建設ブーム、所得の向上、電気料金の値下げだ」と述べた。また、同氏は、「すでに家電市場は競争が非常に激しい」と付け加えた。
    • 経済
        2019年5月31日
      小売業 家電
    • (c)Phnom Penh Post  中国国営の鉄鋼会社、宝鋼集団(China Baowu Steel Group)は、高炉を中国北西部の新疆ウイグル自治区からカンボジアに移転する計画を明らかにした。プノンペンポスト紙が報じた。  中国の高炉は、設備能力の過剰や電炉の導入の影響により利用価値が低下しているため、同社の子会社が所有する高炉も2017年に閉鎖されている。しかし、中国では古い設備でも、カンボジアでは利用価値があるとして移設の計画があるという。  ベトナム税関当局のデータによると、昨年1月から7月までに、カンボジアはベトナムから71万7572トンの鉄鋼を輸入しており、前年同期比で49%増加している。高炉の移設によって、国内インフラの整備、建設業の成長などによる ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年5月28日
      建設業 製鉄
    • (c)Khmer Times  カンボジアにとって肉の最大の供給国であるベトナムが、アフリカ豚コレラ(ASF)の発生を報告して以来、カンボジア国内の豚肉の価格が急上昇している。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジア家畜飼育協会によると、ベトナムの豚肉の輸入が禁止された影響により肉不足となり、価格はここ2ヶ月で、1キログラムあたり1万6000リエル(4ドル)から2万リエル(5ドル)に上昇した。  同協会によると、カンボジアは1日に5000~6000匹の豚を消費し、約30%がタイとベトナムから輸入している。現在は、需要を満たすためにベトナムからタイへ輸入先を変更しているという。  また、今年4月にベトナムと国境を接するラタナキリ州でASFの症例が報告され、農林水産 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年5月24日
      農林水産業
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア証券取引所(CSX)の報告書によると、プノンペン自治港(PPAP)の今年第1四半期の売上額が587万ドルなり、対前年同期比で25.84%以上増加した。プノンペンポスト紙が報じた。  また、税引後の純利益は363万ドルで、前年同期114万ドルと218.37%増加となった。  3月31日現在でPPAPの総資産は1億8900万ドル、総資本は1億4200万ドルを超えている。(現在の株価は当サイトから確認できます)
    • 経済
        2019年5月23日
      カンボジア証券取引所 プノンペン自治港
    • (c)Khmer Times  キウー・カニャリット情報大臣は21日、籍だけ残し勤務しない一部の公務員に対して、フェイスブックで個人情報を公表すると発言した。クメールタイムズ紙が報じた。  一部の公務員が職務を遂行していないとの苦情を受け、キウー大臣は自身のフェイスブックの投稿で、「州から給料をもらうだけの公務員の名前と写真を送って欲しい。私は彼らの名前と写真を投稿する」と発言した。  最近、フン・セン首相は、公務員の綱紀粛正について言及している。  ある公務員の1人は、「公務員の中には働かない人もいますが、それでも毎月州から給料をもらっています。一生懸命働く人々に影響を与えます。公務員が何かを間違えれば世間から非難されますが、出勤しない公務員は非難されません」 ... [続きを読む]
    • 政治
        2019年5月22日
      公務員 キウー・カニャリット
    • (c)Khmer Times  中国文化観光部は先週、中国企業と提携して、カンボジアを中国で宣伝することができる旅行代理店として、13社のカンボジア企業を承認した。クメールタイムズ紙が報じた。  これは、中国人観光客へのサービスの提供レベルが必要な品質基準を満たしているとして、中国企業と提携するための資格だという。  昨年、カンボジアは620万人の外国人観光客を受け入れ、そのうち200万人が中国人だった。今年第1四半期は、68万人の中国人旅行者がカンボジアを訪れており、これは対前期比35%の増加となる。
    • 観光
        2019年5月21日
      観光業
    • (c)Khmer Times  プレックプノウ地区当局は、プノンペン最大の貯水池であるタモウク湖(Boeung Tamouk Lake、Tumnup Srovとも呼ばれる)周辺に違法居住している家族を強制退去させた。クメールタイムズ紙が報じた。  地区管理責任者によると、「彼らは違法に住んでいるのでそれらを補償する方針はない」と述べた。  タモウク湖は、都内中心部から約15キロメートルの距離に位置し、政府は2016年、3239ヘクタールの湖を保護地として指定する閣僚会議令を公布しました。  また、昨年8月下旬、湖の周辺20ヘクタールで野菜市場を開発するプロジェクトが承認されており、約1ヵ月前から湖の一部を埋め立て工事が進められている。  埋め立て地の近くの木 ... [続きを読む]
    • 社会
        2019年5月20日
      土地
    •  カンボジア電気通信規制機関(TRC)が18日に発表した報告書によると、カンボジアの人口の86.7%にあたる、述べ1410万人がインターネットにアクセスしている。新華社通信が報じた。  同報告書によると、カンボジアには、7つのモバイルインターネットと34の固定インターネットサービスプロバイダがあり、1410万人の内訳は、モバイルインターネットサービスに加入している1394万人(85.6%)、固定インターネットサービスを利用している18万1036人(1.1%)だ。  携帯電話事業者は6社あり、これらの事業者が1970万のSIMカードを販売しているが、多くの加入者が1つ以上の回線を所有しているため、カンボジアの人口である1620万を超えている。
    • 経済
        2019年5月20日
      通信業 カンボジア電気通信規制機関
    • (c)Khmer Times  プノンペン都知事は、都内に居住する住民に対し、洪水につながる可能性がある排水溝へのゴミ捨てを止めるよう呼びかけた。クメールタイムズ紙が報じた。  プノンペン都のコウン・スレン知事は12日、すでに自治体が洪水を防ぐために清掃し終えた排水溝を、再び詰まらせないよう住民に促している。  一部の住民はいまだに自分のゴミを排水溝に捨ており、ドーンペーン区とトゥールコーク区の一部の地域は大雨の間に洪水を起こしやすい。
    • 社会
        2019年5月17日
      ゴミ 洪水