カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

News & Topics

    • (c)Khmer Times  マレーシアのマハティール・ビン・モハマド首相は本日、3日間の公式訪問のためにカンボジアを訪れる。  マハティール首相は、その妻シティ・ハスマ・モハマド・アリ夫人と伴に、サイフディン・アブドゥッラー・マレーシア外務大臣、ダレル・レイキング国際貿易・産業大臣などを含む18人の代表団を率いて訪問する。  マハティール首相はカンボジアのフン・セン首相と会談し、租税協定や観光分野での協力など、両国間のさまざまな側面について議論する予定。また、ヘン・サムリン国民議会議長への表敬訪問やプノンペン王立大学の学生に講演、独立記念碑や故ノロドム・シアヌーク前国王の記念像へ献花なども行うという。  カンボジア外務省の広報官は昨日、「カンボジアとマレーシ ... [続きを読む]
    • 政治
        2019年9月2日
      マレーシア 直接投資 貿易額 マハティール
    • (c)Khmer Times  閣僚会議は、今後3年間で600件以上の公共投資プロジェクトに144億ドルを費やすことを承認した。クメールタイムズ紙が報じた。  政府の広報官は、「このプログラムの目的は、年間約7パーセントの経済成長を確保し、農業と農村開発への投資を通じて貧困をさらに削減することだ」と述べた。  同氏によると、2020年に45億ドル、2021年に51億ドル、2022年に48億ドルが確保され、投資額の53.8%は道路、空港、ダム、港、橋などの主要なインフラ開発に充てられるという。  政府は開発パートナーにより84億ドルを確保しているが、残りの60億ドルを賄うため、中国や日本、韓国、欧州連合の政府や民間部門などからの支援元を探しているという。     ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年9月2日
      建設業 インフラ 経済成長 公共投資
    • (c)Khmer Times  副首相でもあるソー・ケーン内務大臣は、不動産所有者に対して、外国人に賃貸した際は、賃貸人や賃貸期間などの情報を当局へ報告するよう指示した。プノンペンポスト紙が報じた。  この指令は、国内に居住する外国人の安全や公共秩序の維持などを目的とされており、これにより入国管理局は居住外国人のデータを保有できるという。  指令によると、不動産所有者は、24時間以内に所轄警察署に居住する外国人について報告する必要があり、家主が外国人の場合は、家主自身についても報告しなければならないとされている。また、これに従わない場合は、罰が科せられると記されている。  ソー大臣は、地方自治体や地方警察に対し、外国人入居者に関する報告フォームのサンプルと入国管理 ... [続きを読む]
    • 法律
        2019年8月30日
      不動産業 コンドミニアム
    • (c)Khmer Times  トゥールコーク区長は、DNCモールと名付けられたボンコック2地区にある商業施設の建設作業を中断させている。クメールタイムズ紙が報じた。  建物の基礎部分を構築した状況で中断されている商業施設は、完成すれば高さ19.9メートル、延床面積6719.62平米になる予定。シアヌークビルで発生したビル崩壊事故を契機に実施された一斉調査の際、建設許可が無いことが判明した。区長は、所有者に対し建設許可を得るよう要請している。  社会的責任の問題に対して取り組む非営利団体ANSA-EAPの代表は、「このような建築がたくさんあると思う。建設許可の取得は長く複雑なプロセスであるため、一部の投資家は、同時に許可を要求するか、竣工するまで建設許可の承認を伸ばしな ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年8月29日
      小売業 建設業 ショッピングモール
    • (c)Khmer Times  タイ商務省は先週、カンボジアとの国境にあるバンカオディン経由のトウモロコシの輸入を今月31日から禁止すると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。    バンカオディンは、バッタンバン州と国境を接するタイのサケーオ県にある国境国境のゲート。同省は、輸入禁止の理由として、潜在的に汚染されたカンボジア産の農産物からタイの農民を保護することが目的と説明している。また、タイ国内の需要は、自国内の供給により賄えると付け加えた。  カンボジア農林水産省は、タイ当局にトウモロコシやキャッサバ、マンゴーの輸入を許可するよう求める書簡を送ったという。  カンボジアは今年1月から7月までの7か月間、約11万トンのトウモロコシをベトナムやタイ、台湾などに輸 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年8月28日
      バッタンバン州 農林水産省 トウモロコシ
    • (c)Khmer Times  カンボジアの航空会社、カンボジア・アンコール航空は、10月にベトナム中部の都市であるダナンへの直行便を開始する予定。クメールタイムズ紙が報じた。  同社のホアン・マン・トゥアンCEOは22日、観光省との会議の場で明らかにし、「飛行を確立するために政府からの支援を求めており、就航は10月に予定されている」と述べた。  民間航空庁(SSCA)によれば、カンボジア・アンコール航空のほか、ベトナム航空やカタール航空、ベトジェットエアの4社が週に合計112便、両国間の直行便を運航している。  観光省によると、今年上半期に40万1642人のベトナム人観光客を受け入れており、前年同期比3.9%増となっている。
    • 観光
        2019年8月27日
      観光業 直行便 観光省 民間航空庁
    • (c)Khmer Times  上場企業である工業団地のプノンペン経済特区(PPSEZ)は22日、今年第2四半期の業績を発表し、収益の堅調な増加を示した。クメールタイムズ紙が報じた。  (※プノンペン経済特区のリアルタイム株価はこちらからご覧頂けます)  PPSPEZは、前年同期比60.8%増の約340万ドルの収益を達成し、純利益は約39万1893ドルを超え、173%の増加となった。  6月末時点のPPSEZの総資産は、約8900万ドルとなっている。    PPSEZは、カンボジアの経済特区の一つであり、357ヘクタール以上の土地面積を持ち、90のプロジェクトがある。カンボジア開発評議会(CDC)によれば、国内には18の経済特区があり、同SEZはシアヌークビル ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年8月23日
      プノンペン経済特区 経済特区 製造業 カンボジア開発評議会
    • (c)Khmer Times  プノンペン自治港(PPAP)は、今年1月から7月の間の物流量が増加した。クメールタイムズ紙が報じた。  (※プノンペン自治港のリアルタイム株価はこちらからご覧頂けます)  カンボジア証券取引所(CSX)に提出された最新の報告書によると、同港は1月から7月にかけて、15万419TEUを処理した。7か月間に1332隻の貨物船が港を通過し、輸送された燃料油とガスの量は前年比25%増の220万トンに達した。  また、港を通過する外国人観光客数も増加しており、前年比29.7%増の2万7600人を超える外国人観光客が同港を利用した。  PPAPは、CSXの上場企業の一つで、昨年は純利益が39%増加している。
    • 経済
        2019年8月23日
      カンボジア証券取引所 プノンペン自治港 物流業
    • (c)Khmer Times  中国政府は、カンボジアのすべてのオンラインやアーケードによるギャンブルを禁止するというカンボジアの決定に支持を表明した。クメールタイムズ紙が報じた。  フン・セン首相は18日、治安と公の秩序を保つために、国内すべてのオンラインおよびアーケードのギャンブルを禁止する指令を出した。  このことについて中国外交部のスポークスマンである耿爽(こうそう)副局長は20日の記者会見で、「カンボジアと中国の両方の人々の利益を保護するのに役立つと信じている」と述べ、「カンボジアと協力して法執行と安全保障の協力を深め、国民の利益のために効果的な措置を講じる用意がある」と付け加えた。
    • 経済
        2019年8月22日
      カジノ 詐欺 犯罪
    • (c)Khmer Times  香港発のタピオカミルクティー専門店、ヒリーティー(Heeretea)がカンボジアに進出した。22日にソフトオープンした1号店はノロドム通り沿いにある。クメールタイムズ紙が報じた。  ヒリーティーは、すでにハワイ、ロサンゼルス、ブリスベン、シドニー、メルボルン、カナダ、マレーシア、シンガポール、香港、マカオなど海外の多くの都市に進出している。  すでに市場には台湾系ブランドのチャタイム(Chatime)やコイカフェ(KOICafe)といった競合がいる。かつては、地元企業のブラウンコーヒーが、台湾系ブランド「ゴンチャ」も5店舗展開したが、2016年に事業を撤退するなど、茶屋業界も競争が激しい。
    • 経済
        2019年8月22日
      飲食業 カフェ
    • (c)Khmer Times  中国公安部の廖进荣(Liao Jinrong)国際合作局長が率いる代表団は16日、プレアシアヌーク州でコーチ・チャムロエウン知事と会談し、中国人にカンボジアの法律を順守するための教育を約束した。クメールタイムズ紙が報じた。  コーチ知事は、「中国人投資家の流入により経済を後押しされている一方で、高層ビルではゴミや下水が問題になり、建設資材などの物資の輸送の急増で道路が損傷した」と状況を説明するとともに、「州政府は下水問題を解決し、急速な成長という追加の需要を満たすために十分な電力を供給する義務がある」と述べた。  また、知事は州の治安について触れ、「私たちは法律をより効果的に施行する能力を持たなければならない」と述べた。中国の廖代表は、「 ... [続きを読む]
    • 政治
        2019年8月21日
      中国人 シアヌークビル プレアシアヌーク州 犯罪 治安
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア証券取引所(CSX)に提出された、台湾系縫製会社のグランドツインズインターナショナル(GTI)の四半期報告書によると、第2四半期の売上は83%増の43.53百万ドルとなった。プノンペンポスト紙が報じた。  (※グランドツインズインターナショナルのリアルタイム株価はこちらからご覧頂けます)  GTIは、衣料品の供給先であるアディダスなどの欧州企業との関係も寄与して、純利益も123%増の20万5520ドルになった。  同社会長は、「コーポレートガバナンスを改善し、過去数年間に設定されたビジョンとミッションに固執するようにさらに努力する。次期は第2四半期よりも良い利益を上げることを期待している」と述べた。  GTI ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年8月20日
      縫製業 カンボジア証券取引所 上場企業 グランドツインズインターナショナル
    • (c)Khmer Times  政府は、地元の中小企業に、証券取引所に上場するよう呼びかけている。クメールタイムズ紙が報じた。  工業手工芸省の高官は、資金調達の制限がカンボジアの中小企業にとって依然として最大の課題の1つであるとし、カンボジア証券取引所(CSX)に参加するよう促した。  (※CSX上場企業のリアルタイム株価はこちらからご覧頂けます)  同氏は、「カンボジアには従業員10人以上の中小企業が約52万社あるが、そのうち政府に登録されているのは約15万社だ。中小企業セクターは経済成長のバックボーンであり、中小企業が繁栄すれば、国は繁栄する」と述べた。  カンボジア証券取引委員会(SECC)の副局長は、企業を上場させるための主要な課題をいくつか挙げ、 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年8月20日
      カンボジア証券取引所 カンボジア証券取引委員会 工業手工芸省 上場
    • (c)Khmer Times  カンダール州のレンガ工場の代表者によると、価格は昨年の初めから大幅に上昇せずに安定しているという。クメールタイムズ紙が報じた。  レンガの価格は、2017年初頭に1万個のレンガが180ドルで購入できたが、需要の急増により同年後半までに300ドルに上昇し、昨年3月には400ドルにまで値上がりした。現在は供給が需要に追いついてきたことと、ベトナム産レンガとの価格競争から価格の上昇は止まっている。  同氏は、「需要が高まりから、レンガ工場の所有者の多くは生産を拡大している」と述べ、現在カンボジアにある約300のレンガ工場が、それぞれ1日あたり10万個以上を生産しているという。
    • 経済
        2019年8月19日
      建設業 レンガ
    • (c)Khmer Times  カンボジアの大手食品配送スタートアップ企業であるミールテンプルが、ブータンの首都ティンプーに拠点を置くドラックライドと提携し、ブータンに進出する。クメールタイムズ紙が報じた。  ドラックライドは、DrukFood.comによって国内外の旅行者向けにオンライン交通予約を提供する会社。同社は、「ブータンは小さな市場だが完全に未開拓であり、地元顧客はオンラインおよび配達サービスをますます求めている」とプレスリリースで述べた。ミールテンプルのノウハウをブータンに展開し、国内で最初で唯一の食品配送プラットフォームとなるという。すでに80以上のレストランが登録されている。  ミールテンプルは、ミャンマーの食品および食料品配送プラットフォームであるFr ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年8月19日
      物流業 アプリ ミールテンプル スタートアップ企業
    • (c)Khmer Times  カンボジア証券取引所(CSX)は、取引量を増やすために取引時間を延長した。クメールタイムズ紙が報じた。  (※)現在の株価はこちらからご覧頂けます。  営業時間は午前8時から午後3時まで1日7時間となり、変更前の3.5時間から大幅に延長され、19日から実施される。  CSX副会長は、「株式市場の発展に合わせて取引時間を複数回に変更した」と述べた。  同氏によると、毎日午前8時から午前9時までオープニングセッションが開催され、その後午後2時50分まで取引が中断されることはなく、閉会セッションは午後2時50分から午後3時まで開催されるという。
    • 経済
        2019年8月15日
      カンボジア証券取引所
    • (c)Khmer Times  労働職業訓練省の広報官によると、韓国政府はカンボジアから最大4500人の移民労働者を今年受け入れることに同意しており、「彼らは韓国で働くことを喜んでいる。高給など多くの恩恵を受けるからだ」と述べた。  韓国には外国人労働者のための優れた管理システムがあるとし、設置された40か所の外国人労働者支援センターにはカンボジア人の職員が常駐している。  同氏によると、センターは労働者の健康の確保に責任を負っており、労働者に対する評判も良いという。  同氏は、「雇用主もカンボジア人労働者に満足しているため、さらに多くのカンボジア人労働者が韓国で働くことを受け入れられる。韓国には産業、農業、建設の分野で約4万人のカンボジア人労働者がいる」と述べた ... [続きを読む]
    • 労働
        2019年8月15日
      労働職業訓練省 労働者 技能実習生 コンポンスプー州 コンポンチュナン州 特定技能 海外出稼ぎ