カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

News & Topics

    • (c)PPCBank  PPCBank(プノンペン商業銀行)は27日、新規2店舗開業による支店網拡大および中小企業経営者向けサービスに特化したSMEセンターの新設を発表した。  顧客需要の増加に伴い、23日には中国大使館近くにチャイナデスクを併設した毛沢東通り支店を、そして27日にはプノンペン都内西部271通り沿いにヘンリーマーケット支店を新たに開業した。  国内21店舗目としてオープンしたばかりのヘンリーマーケット支店には、PPCBank初となるSMEセンター(中小企業センター)が開設された。  SMEセンターでは、中小企業経営者向けの特別な銀行サービスの他、様々な分野の専門家との提携を通じたファイナンシャルアドバイスを提供するワンストップショップとしての運営が ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年12月27日
      金融機関 プノンペン商業銀行 PPCBank
    • (c)Khmer Times  フン・セン首相は26日、家賃を値上げしないよう家主に呼びかけた。クメールタイムズが報じた。  フン・セン首相は、来月から縫製業及び製靴業労働者の最低賃金が182ドルから190ドルに引き上げられることを踏まえて、「賃金の引き上げ額以上に家賃を引き上げないよう家主に要請し続けたい。労働者の最低賃金は8ドルしか増えないのに、一部の家主が家賃を10ドル値上げしようとしている」と述べ、「地方自治体は家主とこの問題を解決する必要がある」と付け加えた。  労働者運動集団連盟(CUMW)のパウ・シナ代表は、「指令ではないため、効果が低い」と述べ、すべての家主に指示書を発行すべきだと指摘した。
    • 労働
        2019年12月27日
      不動産業 労働者
    • (c)Khmer Times  国家社会保障評議会 (NSPC)は、政府が貧困者救済基金(Health Equity Fund:HEF)を通じて貧困者と政府職員に健康管理サービスを提供するために今年に入り4380万ドルを費やしたと報告した。クメールタイムズが報じた。  NSPC事務総長のチャン・ナリン氏は、「政府は今年、28万722人の妊婦と2歳未満の子供を支援するために約280万ドルを費やし、残りは退職した政府職員と地方自治体によって認められた貧困者に費やされた。恩恵を受けた人は200万人を超えている」と述べた。  同氏は、「政府は妊婦や非公式部門に従事する労働者、退職した兵士、寡婦家族など困難に直面している国民に対し、HEFを通じてすべての医療費を賄っている」と付 ... [続きを読む]
    • 社会
        2019年12月27日
      医療 国家社会保障評議会
    • (c)Khmer Times  イオンモール3号店の開発がカンボジア開発評議会(CDC)の承認を得て、2023年にオープンする。クメールタイムズが報じた。  CDCによると、この投資プロジェクトの投資額は2億8960万ドル、敷地面積は約17万4000平方メートル、プノンペン都ミーンチェイ区のフン・セン通りに建設される。  建設される場所にはボレイと呼ばれる集合住宅やショッピングモールなど様々な不動産プロジェクトが既に同時に進行している。  不動産会社CBREのアソシエイトダイレクターであるアン・ティダ氏は、「プノンペンの南部は商業施設が未だ無い。住宅開発が盛んで今後多くの中間層が居住してくるため、潜在能力は高いエリアだ」と述べた。 (さらに…)
    • 経済
        2019年12月27日
      小売業 イオンモール タクマオ
    • (c)Khmer Times  カンボジア電気通信規制機関(TRC)の最新の報告書によれば、今年1月から10月までの間で、モバイルインターネットユーザーの数は330万人に増加し、利用登録されたSIMカードも254万枚以上となった。クメールタイムズが報じた。  これにより2019年10月時点での累積数は、利用登録されたSIMカードが2200万枚、モバイルインターネットユーザーは1675万人、固定インターネットは加入者が6万1817件、ユーザー数が21万5165件に達した。一方、固定電話のユーザー数は2万8742件減少して、5万9415件となった。  TRCによると、カンボジアには現在、モバイルサービスプロバイダー6社、モバイルインターネットサービスプロバイダー7社、固定電 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年12月26日
      通信業 カンボジア電気通信規制機関
    • (c)Khmer Times  国土整備・都市化・建設省によると、カンボジアには現在、低所得者向けの住宅建設プロジェクトが5つ(総戸数8331戸)あり、このうち2件はプノンペン、2件はカンダール州に、1件はバンテイメミンチェイ州のポイペトにある。  政府は、2015年から2030年までに新規の住宅需要が150万戸、このうちプノンペンだけで80万戸と推定しており、急速な都市化による住宅需要を満たすため、年間5万戸を供給する必要があるとしている。  低所得者向けの住宅開発を推進するため、政府はライセンスとインセンティブを導入したが、経済財政省の関係者によると、導入後2年が経過したものの、低所得者向けの住宅ライセンスとインセンティブの申請を行った開発業者は2社のみだ。 ( ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年12月26日
      国土整備・都市化・建設省 不動産業 低所得者
    • (c)Khmer Times  140メガワットの総発電量を持つ4つの太陽光発電所の建設計画は23日、国民議会で承認された。  建設される場所は、バンテイメンチェイ州、バッタンバン州、ポーサット州、スヴァイリエン州。  グリーンサスティナブルベンチャーズ社(Green Sustainable Ventures)は、スヴァイリエン州バベットの30ヘクタールの敷地に、1750万ドルを投じて最大出力20メガワット(MW)の発電所を建設する。  レイパワーサプライ社(Ray Power Supply)は、バンテイメンチェイ州セレイソフォンに2880万ドルを投じて最大出力30メガワットの発電所を建設する。同社は先月、タイに拠点を置くB Grimm Power Pclに完全子 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年12月24日
      鉱工・エネルギー省 太陽光発電 カンボジア電力公社 スイ・サエム
    • (c)Khmer Times  観光省によると、2019年にカンボジア沿岸部へ少なくとも130万人の外国人と340万人の国内観光客が訪問すると予測している。クメールタイムズが報じた。  沿岸部とは、プレアシアヌーク州、カンポット州、ケップ州、コッコン州の4つの州で、海岸線は全長450キロメートルに渡る。  観光省のタオン・コン大臣はカンポット州で開催された第8回海祭りで、「沿岸地域を訪れる観光客の数は毎年増加し続けている」と述べた。タオン大臣によると、外国人観光客の約15%が沿岸部を訪れ、2019年には前年比4.5%増加すると予想している。  2020年までに、沿岸地域は年間170万人の外国人観光客と350万人の国内観光客を受け入れ、2030年までに毎年約750万 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年12月23日
      観光省 タオン・コン ケップ州 プレアシアヌーク州
    • (c)Khmer Times  カンボジアの空港の乗客数は、新しい航空路線と新しい航空会社が導入されたことにより、今年の1月から11月の間で12%増加した。クメールタイムズが報じた。  カンボジアの3つの国際空港を管理しているカンボジアエアポート社によると、1月から11月までに、乗客が10.6百万人に達しており、プノンペン国際空港とシハヌークビル国際空港では大幅な伸びが見られたものの、シェムリアップ国際空港では減少した。  プノンペン国際空港は、550万人の乗客を処理し、12%増加し、シアヌークビル国際空港は、177%増加して過去最高の150万人の乗客を記録した。一方、シェムリアップ国際空港では、旅客数が11%減少して350万人になった。 (さらに… ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年12月20日
      観光客
    • (c)Khmer Times  医薬品の国内大手メーカーであるファーマ・プロダクト・マニュファクチャリング(PPM)は19、鎮痛剤の需要の増加を受けて輸出の拡大を検討している。クメールタイムズが報じた。  同社は、国際的な規制や安全基準に準拠し、幅広い抗生物質や鎮痛薬、高品質の家族用医薬品を製造しており、現在、主にベトナムとラオスに参入することを検討している。  「キナール(Kinal)」という商品名の鎮痛剤は、特にフランス語圏のアフリカ諸国とヨーロッパで堅調に売り上げており、需要の増加に伴い生産チェーンも拡大しているという。 (さらに…)
    • 経済
        2019年12月19日
      医療 医薬
    • (c)Khmer Times  移民労働者は、タイ当局によって強制送還された後、ポイペトに到着した。クメールタイムズが報じた。  バンテイメンチェイ州副知事は18日、タイで正式な滞在許可なく就労するカンボジア人が、ポイペトを通り強制相関されており、今年に入ってから9979人に登っていると報告した。また、タイで死亡した労働者104人も送還されている。  内務省長官によると、送還される労働者を受け入れるために国境に担当当局者が駐留している。送還される労働者には、失明や手足などの障害に苦しんでいる者や精神的な問題を抱えている者、麻薬中毒の者もいる。また、タイで働くために人身売買されており、賃金は支払われていないケースもあるという。
    • 労働
        2019年12月19日
      労働者 内務省
    • (c)Khmer Times  プノンペン都は17日、7マカラ区にあるオルセーマーケットの建物に亀裂が見つかったことから、営業している128の屋台や販売店に対して、一時的に退去するよう要求した。    コウン・スレン知事によると、亀裂が生じた特定の場所以外には建物の強度に支障が無いことから、亀裂の場所の周辺で営業をしている一部の屋台や販売業者だけを一時的に退去させて修繕を急ぐとしている。  都は修繕には216日間を要する見積っている。  マーケットの担当責任者によると、建物内には5000以上の屋台や販売業者が営業しており、テラスに沿って1000以上の屋台がある。
    • 社会
        2019年12月18日
      事故 小売業者
    • (c)Khmer Times  トボンクムン州のダ・コミューンにあるため、「ダマーケット(Da Market)」と呼ばているカンボジア初の国境市場は、ベトナムとの国境から約1キロメートルに位置する特別経済区内の約2ヘクタールの敷地にある。  クラチェ州、コンポンチャム州、ラタナキリ州、モンドルキリ州で生産された農産物をベトナムに輸出する場所として地理的に有利な場所にある。  このプロジェクトは2013年に提案され、2017年7月にカンボジアとベトナムの当局者間が覚書に署名、プロジェクトは今年1月に着工した。ベトナム政府からの資金的な支援を受け、推定200万ドルの資金を投じて建設された。  フン・セン首相は16日に、市場があった場所は1971年当時は戦場であったこと ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年12月18日
      貿易業 ベトナム 市場 トボンクムン州
    • (c)Khmer Times  フン・セン首相は15日、プノンペンで開催された第14回カンボジア輸出入一州一品展示会の場で、「ビジネス環境を改善する政府の改革の一部として、新しい法律によって高い透明性と公正な競争の促進を図り、国への投資を呼び込む」と述べた。  カンボジア開発評議会(CDC)によると、アクティブな経済特区(SEZ)は23か所ある。これらSEZには490軒の工場があり、合計13万人の雇用を創出している。  カンボジア商工会議所(CCC)の副会頭であるリム・ヘン氏は、「多くの外国人投資家は、官僚的な手続きが容易になるため、SEZに工場を設立したいと考えている。SEZには、企業が必要とするすべてのインフラストラクチャもある」と述べ、「私たちは引き続きSEZに関 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年12月17日
      カンボジア商工会議所 経済特区 カンボジア開発評議会
    • (c)Khmer Times  プノンペンに新しい車両安全検査センターが開設された。クメールタイムズが報じた。  公共事業運輸省のスン・チャントール大臣は、検査証明書の有効期限が満了した30万台超の車両所有者に対し、検査を受けるよう呼びかけた。  報告書によると、2017年には22万9444台、2018年には31万8394台、2019年は31万6958台が検査されました。道路上の車両のほとんどが中古車またはトラックだ。安全を確保するため、道路を走行するすべての車両は2年ごとに検査をしなければ罰金が課せられる。  同省によると、カンボジアには現在、全国で13か所の車両安全検査センターがあり、プノンペンに4か所、バッタンバン、カンポンチャム、シェムリアップ、プレアシ ... [続きを読む]
    • 社会
        2019年12月13日
      公共事業運輸省 スン・チャントール
    • (c)Phnom Penh Post  スリランカで業界第4位のマイクロファイナンス会社であるLOLCは、2017年に香港の東亜銀行と共に買収したカンボジアのマイクロファイナンス機関、プラサックの株式の70%を売却する。プノンペンポストが報じた。  LOLCは、1980年にオリックスと現地金融機関などとの共同出資により設立されたが、2018年にオリックスが当時保有していた30%株式持ち分を全て売却している。現在の主要株主は、ナナヤッカラ一族で、その過半数の株式を保有しており、積極的に他国展開を図っている。  ナナヤッカラ氏に取材したブルームバーグによると、プラサックの株式売却で得た利益を新興市場のマイクロファイナンス企業の買収に充てるとされており、ウガンダやケニア、タン ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年12月12日
      金融機関 LOLC
    • (c)Khmer Times  フィリピンのセブ島、マニラを拠点とする格安航空会社、セブパシフィック航空は、シェムリアップとの往復便を停止した。これによりカンボジアとフィリピンの航空路線を提供しているフィリピン航空会社は1社のみとなった。クメールタイムズが報じた。  先週のフィリピンのマスコミ報道によると、同社の広報担当者は、「路線の実行可能性が懸念された」と述べており、停止の主な理由が利益を出すことが難しくなったためとされている。  セブパシフィック航空は、シェムリアップの観光名所であるアンコール・ワット遺跡群を訪れるフィリピン人観光客の数が増加している中、2012年に就航した。  今回の停止により、カンボジアへ直行便を提供している航空会社は、フィリピン航空(P ... [続きを読む]
    • 観光
        2019年12月9日
      直行便 フィリピン
    • (c)Khmer Times  首都プノンペンとシアヌークビルを結ぶカンボジア初の高速道路の建設が、起工後ほぼ1年が経過した時点で7%完成している。  公共事業運輸省によると、建設は予定通り進んでおり、主要な作業は2020年初頭に開始され、2023年初頭までに完成予定だ。建設は今年3月に19億ドルの予算で開始されている。  同省広報官は、「開発者が機械の輸入や、労働者の宿泊施設の建設で忙しく、高速道路の建設は未だ初期段階だ」と述べ、「今後3か月以内に、道路の建設を本格的に開始する」と付け加えた。  この高速道路は、チャイナ・ロード・アンド・ブリッジ・コーポレーションの子会社、PPSHVエクスプレスウェイ社が建設している。プノンペン都のプーセンチェイ区から建設が始ま ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年12月9日
      物流業 高速道路
    • (c)Khmer Times  プノンペンの新しい国際空港の建設が順調に進んでおり、早くとも2023年に完成する可能性がある。クメールタイムズが報じた。  業界首位のカナディア銀行の会長であり、不動産開発大手OCICの代表でもあるプン・キエウサエ氏は、「現在、空港の基礎の建設に着手しており、環境への影響を評価している」と述べ、「土地に問題がなければ、空港は2023年までに準備が整う」と付け加えた。  OCICは、首都東部にあるダイヤモンド島の開発や中心部にあるオリンピアシティ、チョロイチャンバーでの衛星都市計画など、多くの大規模プロジェクトを手掛けている。  カンボジア不動産協会のチレク・ソクニム会長は、「新空港が完成すれば、カンボジアの不動産や建設部門はより多く ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年12月6日
      空港 カナディア銀行 カンボジア不動産協会 プン・キエウサエ