カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

    • (c)Khmer Times  カンボジアの港湾施設の能力増強により、2019年における取引量が堅調に拡大した。クメールタイムズが報じた。  公共事業運輸省によると、国で唯一の深海港であるシアヌークビル自治港(PAS)の2019年の年間貨物取扱量は、63万3099TEU(1TEU=20フィート相当)となり、前年比で17%増加した。また、プノンペン自治港(PPAP)では27万5000TEUを取り扱い、前年比で29%増加した。  また、2019年の年間取扱重量では、PASが653万3千トン、PPAPが381万トンを取り扱い、合計でみると前年比で22%増加した。PASは、輸出が518万3千トン(このうち174万トンは石油)、輸入が135万トンだった。 (さらに&helli ... [続きを読む]
    • 経済
        2020年1月9日
      プノンペン自治港 公共事業運輸省 シアヌークビル自治港
    • (c)Khmer Times  2019年におけるカンボジアが輸入した建築材料の総額は、2018年と比較して50%増加した。クメールタイムズが報じた。  カンボジア国立銀行(NBC)は、2019年の建設機械、鉄鋼、セメントを含む建材の輸入総額が15億ドルと推定しており、また前年は10億ドルと推定している。  内訳は、建設機械の輸入が10億ドルと推定しており前年の6億ドルから67%増、鉄鋼の輸入が5億ドルと推定しており前年3億ドルから20%増、セメントは1億ドルと前年9000万ドルから11%増加となった。  NBCは、建設部門が2019年の経済成長の主要な経済的要因の1つであり、経済成長率は7.1%に達すると推定している。 (さらに…)
    • 経済
        2020年1月8日
      国土整備・都市化・建設省 チア・ソパーラー カンボジア国立銀行
    • (c)Khmer Times  ラオス南部チャンパーサック県にあるドンサホンダムが完成し、カンボジアへの送電準備が整った。クメールタイムズが報じた。  ダンサホンダムは、マレーシア系企業とラオス電力公社が5億ドルを投じてカンボジアとの国境から2キロ離れたラオス南部のメコン川に建設したもので、昨年10月から稼働し始めたばかり。最大発電量は260メガワット。  今年第1四半期中に正式な運用が開始されれば、195メガワットの電力が国境まで送電され、プノンペンに供給される。  カンボジア電力公社(EDC)はこの電力を1キロワット時あたり0.073ドルで購入する。 (さらに…)
    • 社会
        2020年1月8日
      電力 ラオス カンボジア電力公社
    • (c)Khmer Times  不動産コンサルティング会社であるナイトフランクによると、プノンペンで営業している50室以上のホテルは83軒にのぼり、2018年1月から2019年6月の間に6つのホテル、合計773部屋が追加されたことによって、総客室数は1万1120室になった。これは主にプノンペンに訪れる中国人観光客の増加と需要を受けて、高級ホテルが増えている。  同社は、今後の観光市場の変化から、2019年以降のホテルの供給はハイエンドクラス40%、ミドルクラス38%、エコノミークラス22%になると予測している。  また、シェムリアップは依然としてミドルクラスのブティックホテルが多いものの、中国人観光客の増加の影響により変化し始めており、ホテル市場の競争はプノンペンよりも ... [続きを読む]
    • 観光
        2020年1月7日
      観光業 ホテル
    • (c)Khmer Times  カンボジア国立銀行(NBC)の最新の報告書によると、カンボジアを始めとする東南アジア諸国は、米中貿易戦争の影響によって直接投資が増加している。クメールタイムズが報じた。  米国に拠点を置く自転車メーカーのケントインターナショナル社や中国最大の自転車会社の上海ゼネラルスポーツは昨年、米国が課す関税を回避するためにカンボジアに工場を開設すると発表し、今年の操業を目指している。また、さらに、米国の大手靴メーカーであるスティーブ・マッデンと中国の大手鉄鋼メーカーであるバオウ・グループもカンボジアでの増産を計画している。  経済財政省のオーン・ポーンモニロット大臣は最近、「米中貿易戦争からの悪影響をまだ感じないが、長期化すれば世界的な景気減速の影響 ... [続きを読む]
    • 経済
        2020年1月7日
      カンボジア商工会議所 経済財政省 オーン・ポーンモニロット リム・ヘン カンボジア国立銀行
    • (c)Khmer Times  ケップ州で3日午後4時30分頃、7階建てのホテルが崩壊し、59名が死傷(うち6人の子供を含む36人が死亡)した。クメールタイムズが報じた。  数百名に及ぶ救助者と数十台の重機により救助活動が実施されていたが、国家災害管理委員会は5日午前11時30分に捜索の終了を発表した。  病院で手当を受けている生存者によると、倒壊した建物には建設作業員が居住しており、事件当時は最上階での作業を終えた作業員たちは1階で飲食していたという。労働者は建設中のホテルに居住することを所有者から許可されていたが、請負業者から安全上の注意事項について説明を受けておらず、また請負業者も崩壊中に死亡したと証言している。 (さらに…)
    • 社会
        2020年1月6日
      国土整備・都市化・建設省 ケップ州 チア・ソパーラー
    • (c)Khmer Times  韓国JBフィナンシャルグループの子会社であるPPCBank(プノンペン商業銀行)は、昨年の好業績の後、拡大を計画している。クメールタイムズが報じた。  同行は2008年からカンボジアで営業を開始し、現在21か所の本店・支店と46か所のATMを所有しており、今後は地方都市を中心に4支店増やす計画がある。さらに拡大戦略を支援するための資金調達手段として、カンボジア証券取引所(CSX)で社債を上場することを検討している。  同行のシン・チャン・モー頭取は、「可能であれば今年第1四半期に実施を望んでいる。カンボジア国立銀行は前向きだ」と述べ、「中小企業は可能性を秘めている。カンボジア経済で共に成長できるように、中小企業の発展に貢献したい」と付け加 ... [続きを読む]
    • 経済
        2020年1月3日
      カンボジア証券取引所 商業銀行 プノンペン商業銀行 カンボジア国立銀行 PPCBank
    • (c)Khmer Times  ローカルの中小企業の資金調達を容易にするために政府の財政的イニシアチブとして計画されている中小企業銀行が1億ドルの資金で今年3月に正式に運営される予定。  中小企業銀行は、国内および輸出市場向けの4つの主要セクター(農業、製造、観光、デジタルスタートアップ)に焦点を当てることに加えて、国内の新しいスタートアップの創出を促進しようとしている。  利用しようとする中小企業は、政府に登録しなければならない。工業手工芸省のチョム・プラシット大臣は、「全国には50万社以上の中小企業があるが、登録されているのはそのうち5%だけだ。管理を容易にし、技術支援を提供し、サポートを提供するために、すべての中小企業に登録するよう促している」と述べた。
    • 経済
        2020年1月2日
      金融機関 工業手工芸省 中小企業 チョム・プラシット
    • (c)Khmer Times  今週発表されたアンコールエンタープライズの最新レポートによると、2019年にアンコール遺跡群への入場料を支払った人の数は約220万人となり、前年比で15%減少した。  チケット販売による収入は9900万ドルに達しました。  アンコールエンタープライズは、主にアンコール遺跡群の入場料を徴収するための観光省と経済財政省が所管する行政機関だ。2018年には250万人に販売し、1億1600万ドルの売り上げた。  観光省によると、シェムリアップの観光客の減少を防ぐため、2020-2021年の戦略計画を策定しており、コミュニティツーリズムやアグリツーリズムなどの新しい観光商品の開発によって観光の多様化を図り、観光客の滞在日数を伸ばしたい考えだ。 ... [続きを読む]
    • 観光
        2020年1月2日
      観光客 観光業 アンコール遺跡群
    • (c)Khmer Times  マカオを拠点としているカジノ運営会社、マカオレジェンド社は、リゾート開発を計画していたシェムリアップの土地の購入を延期する。クメールタイムズが報じた。  同社が昨年12月に発表していたシェムリアップの土地購入を、2020年6月26日まで延期する。  シェムリアップは世界遺産に登録された観光名所として知られており、同地でのカジノ事業は禁止されていることから、カジノという言葉は使わず、「統合リゾート(integrated resort)」と婉曲した表現がなされ土地購入の交渉が進められていた。  経済財政省によると、同社が土地購入を発表した当時のショールームには、7階建てのビルが描かれた販促資料が展示されていた。
    • 観光
        2019年12月31日
      カジノ 観光業 シェムリアップ 娯楽業
    • (c)Khmer Times  商業省によると、2018年に以降、47社の地元企業にハラール認証が付与された。クメールタイムズが報じた。  ハラール認証制度が法的に運用されている国々へハラール製品として輸出する際には、輸出相手国のハラール認証機関から正式に承認を受けた認証団体が発行したハラール認証書が必要になるが、ムスリムに飲食サービスを提供する飲食店も厳格なハラール基準に基づき認証されている。  現在、70社以上がカンボジアのハラール認証団体に申請中で、証明書の取得までには約1か月かかり、職員による現地監査も含まれている。関係者は、「企業はが認証書の取得を希望する場合、ハラール基準に厳密に従って食品が準備されるようにする必要がある」と述べた。 (さらに&helli ... [続きを読む]
    • 観光
        2019年12月30日
      観光業 飲食業 レストラン ムスリム イスラム
    • (c)Khmer Times  韓国の国民銀行(KB Kookmin Bank)は29日、カンボジア最大手のマイクロファイナンス機関(MFI)であるプラサックの株式70%を購入することで合意した。クメールタイムズが報じた。  株式はスリランカのLOLCから取得し、購入価格は総額6億3404万ドルで、韓国とカンボジアの管理機関から承認を得て3か月以内に買収を完了する。  国民銀行は、韓国の大手金融機関であるKBファイナンシャルグループの子会社で、カンボジアでも2009年にクメールユニオン銀行を買収している。  情報筋によると、同行は2年後を目処にプラサックの残り30%の株式を取得する計画も立てているという。 (さらに…)
    • 経済
        2019年12月30日
      金融機関 マイクロファイナンス機関 プラサック
    • (c)PPCBank  PPCBank(プノンペン商業銀行)は27日、新規2店舗開業による支店網拡大および中小企業経営者向けサービスに特化したSMEセンターの新設を発表した。  顧客需要の増加に伴い、23日には中国大使館近くにチャイナデスクを併設した毛沢東通り支店を、そして27日にはプノンペン都内西部271通り沿いにヘンリーマーケット支店を新たに開業した。  国内21店舗目としてオープンしたばかりのヘンリーマーケット支店には、PPCBank初となるSMEセンター(中小企業センター)が開設された。  SMEセンターでは、中小企業経営者向けの特別な銀行サービスの他、様々な分野の専門家との提携を通じたファイナンシャルアドバイスを提供するワンストップショップとしての運営が ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年12月27日
      金融機関 プノンペン商業銀行 PPCBank
    • (c)Khmer Times  フン・セン首相は26日、家賃を値上げしないよう家主に呼びかけた。クメールタイムズが報じた。  フン・セン首相は、来月から縫製業及び製靴業労働者の最低賃金が182ドルから190ドルに引き上げられることを踏まえて、「賃金の引き上げ額以上に家賃を引き上げないよう家主に要請し続けたい。労働者の最低賃金は8ドルしか増えないのに、一部の家主が家賃を10ドル値上げしようとしている」と述べ、「地方自治体は家主とこの問題を解決する必要がある」と付け加えた。  労働者運動集団連盟(CUMW)のパウ・シナ代表は、「指令ではないため、効果が低い」と述べ、すべての家主に指示書を発行すべきだと指摘した。
    • 労働
        2019年12月27日
      不動産業 労働者
    • (c)Khmer Times  国家社会保障評議会 (NSPC)は、政府が貧困者救済基金(Health Equity Fund:HEF)を通じて貧困者と政府職員に健康管理サービスを提供するために今年に入り4380万ドルを費やしたと報告した。クメールタイムズが報じた。  NSPC事務総長のチャン・ナリン氏は、「政府は今年、28万722人の妊婦と2歳未満の子供を支援するために約280万ドルを費やし、残りは退職した政府職員と地方自治体によって認められた貧困者に費やされた。恩恵を受けた人は200万人を超えている」と述べた。  同氏は、「政府は妊婦や非公式部門に従事する労働者、退職した兵士、寡婦家族など困難に直面している国民に対し、HEFを通じてすべての医療費を賄っている」と付 ... [続きを読む]
    • 社会
        2019年12月27日
      医療 国家社会保障評議会
    • (c)Khmer Times  イオンモール3号店の開発がカンボジア開発評議会(CDC)の承認を得て、2023年にオープンする。クメールタイムズが報じた。  CDCによると、この投資プロジェクトの投資額は2億8960万ドル、敷地面積は約17万4000平方メートル、プノンペン都ミーンチェイ区のフン・セン通りに建設される。  建設される場所にはボレイと呼ばれる集合住宅やショッピングモールなど様々な不動産プロジェクトが既に同時に進行している。  不動産会社CBREのアソシエイトダイレクターであるアン・ティダ氏は、「プノンペンの南部は商業施設が未だ無い。住宅開発が盛んで今後多くの中間層が居住してくるため、潜在能力は高いエリアだ」と述べた。 (さらに…)
    • 経済
        2019年12月27日
      小売業 イオンモール タクマオ
    • (c)Khmer Times  カンボジア電気通信規制機関(TRC)の最新の報告書によれば、今年1月から10月までの間で、モバイルインターネットユーザーの数は330万人に増加し、利用登録されたSIMカードも254万枚以上となった。クメールタイムズが報じた。  これにより2019年10月時点での累積数は、利用登録されたSIMカードが2200万枚、モバイルインターネットユーザーは1675万人、固定インターネットは加入者が6万1817件、ユーザー数が21万5165件に達した。一方、固定電話のユーザー数は2万8742件減少して、5万9415件となった。  TRCによると、カンボジアには現在、モバイルサービスプロバイダー6社、モバイルインターネットサービスプロバイダー7社、固定電 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年12月26日
      通信業 カンボジア電気通信規制機関
    • (c)Khmer Times  国土整備・都市化・建設省によると、カンボジアには現在、低所得者向けの住宅建設プロジェクトが5つ(総戸数8331戸)あり、このうち2件はプノンペン、2件はカンダール州に、1件はバンテイメミンチェイ州のポイペトにある。  政府は、2015年から2030年までに新規の住宅需要が150万戸、このうちプノンペンだけで80万戸と推定しており、急速な都市化による住宅需要を満たすため、年間5万戸を供給する必要があるとしている。  低所得者向けの住宅開発を推進するため、政府はライセンスとインセンティブを導入したが、経済財政省の関係者によると、導入後2年が経過したものの、低所得者向けの住宅ライセンスとインセンティブの申請を行った開発業者は2社のみだ。 ( ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年12月26日
      国土整備・都市化・建設省 不動産業 低所得者
    • (c)Khmer Times  140メガワットの総発電量を持つ4つの太陽光発電所の建設計画は23日、国民議会で承認された。  建設される場所は、バンテイメンチェイ州、バッタンバン州、ポーサット州、スヴァイリエン州。  グリーンサスティナブルベンチャーズ社(Green Sustainable Ventures)は、スヴァイリエン州バベットの30ヘクタールの敷地に、1750万ドルを投じて最大出力20メガワット(MW)の発電所を建設する。  レイパワーサプライ社(Ray Power Supply)は、バンテイメンチェイ州セレイソフォンに2880万ドルを投じて最大出力30メガワットの発電所を建設する。同社は先月、タイに拠点を置くB Grimm Power Pclに完全子 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年12月24日
      鉱工・エネルギー省 太陽光発電 カンボジア電力公社 スイ・サエム
    • (c)Khmer Times  観光省によると、2019年にカンボジア沿岸部へ少なくとも130万人の外国人と340万人の国内観光客が訪問すると予測している。クメールタイムズが報じた。  沿岸部とは、プレアシアヌーク州、カンポット州、ケップ州、コッコン州の4つの州で、海岸線は全長450キロメートルに渡る。  観光省のタオン・コン大臣はカンポット州で開催された第8回海祭りで、「沿岸地域を訪れる観光客の数は毎年増加し続けている」と述べた。タオン大臣によると、外国人観光客の約15%が沿岸部を訪れ、2019年には前年比4.5%増加すると予想している。  2020年までに、沿岸地域は年間170万人の外国人観光客と350万人の国内観光客を受け入れ、2030年までに毎年約750万 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年12月23日
      観光省 タオン・コン ケップ州 プレアシアヌーク州