(c)Phnom Penh Post
カンボジア国立銀行(NBC)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、今年の国内総生産(GDP)が1.9%縮小すると予想した。プノンペンポストが報じた。
NBCのチア・チャント総裁は、「2020年のカンボジア経済は、1995年以来の過去最低ペースでの成長となるだろう」と述べた。
(c)Khmer Times
カンボジア国内での交通事故件数を減らすために、国家警察は公共事業運輸省に対し無許可の自動車整備工場の取り締まりを強化するよう求めた。クメールタイムズが報じた。
国家警察長官は、「違法に運営されている自動車整備工場により改造された車両は、交通事故を引き起こす大きなリスクがある」と述べ、国内での交通事故の件数には安全基準に反した修理を行っている自動車工場の存在が関与していることを指摘した。
全国交通安全委員会によると、今年上半期の交通事故発生件数は1619件、そのうち816人が死亡、負傷者は2449人となっている。
(c)Khmer Times
カンダール州、国道6号線付近、プノンペン郊外の3か所において、地下駐車場の建設が計画されている。クメールタイムズが報じた。
この計画はプノンペン都知事と中国系企業のチャイナ・グッド・カー・インベストメント(China Good Car Investment)との会談にて明らかにされた。総費用は1億6000万ドル。
(c)Khmer Times
コンポンチャム州で今年の上半期に輸出されたバナナは2万2762トン、主に中国とベトナムへと輸出された。クメールタイムズが報じた。
中国系農業ベンチャー企業であるロングメイトアグリカルチャー社によると、スタントラン地区においてバナナ農園は1000ヘクタール、その他にもグレープフルーツが78ヘクタール、ロンガンが240ヘクタール、ドリアンが145ヘクタール、ジャックフルーツが124ヘクタールの敷地で栽培されているという。
州の農業部門のダイレクターは、「輸出用バナナの栽培は、農林水産省や輸入国の指定する基準を満たさなければならないため、成功するのは難しい」と述べた。
(c)Khmer Times
観光省のタオン・コン大臣によると、6月初めから第3週までの観光客数は45万2692人であり、そのうち44万1397人が国内観光客、1295人が外国人観光客となった。クメールタイムズが報じた。
観光客の行き先としてはカンポット州とケップ州が一番多く、全体の50%を占めている。また、シェムリアップの観光事業、ホテル、ゲストハウスおよびレストランには回復の兆しが見えているという。
(さらに…)