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公共事業運輸省によると、昨年11月から2億9400万ドルを投じて行われていたプレアシアヌーク州の道路復旧・拡張プロジェクトが9割方完了した。クメールタイムズが報じた。
このプロジェクトは過去の洪水で劣化した道路の修復、観光事業と投資のハブとなるシアヌークビルでの経済成長を促進するため、海岸沿いの34の道路(全長82.145キロ)の復旧・拡張を行っていた。
プロジェクトの担当者は、「廃水処理計画は91.56%の進捗、道路復旧工事は86.44%の進捗率であり、15日以内で工事は完了する」と述べている。
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カンボジア大手オンラインスーパーのデリショップが、新型コロナウイルスの感染リスクを抑え、顧客に商品を届ける非接触型の配達サービスを開始した。クメールタイムズが報じた。
このサービスは、配送スタッフが入念に洗浄・消毒され梱包された商品を顧客が指定した住所と場所に運び、顧客に到着した旨を通知した後、商品から数メートル離れた場所に立ち顧客が商品を受け取るのを確認する流れとなっている。
同サービスを利用するためには合計10ドル以上の商品購入が必要であり、配送料は1ドルとなっているが、50ドル以上購入した人は配送料が無料となっている。
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今年第1四半期においてタイとの貿易額は25億ドル(前年同期比31%増)となった。クメールタイムズが報じた。
タイ商務省によると、内訳はカンボジアへの輸出額が18億9100万ドル(前年同期比17%増)、輸入額が6億1200万ドル(前年同期比115%増)となっており、国境制限のなか増加した。
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カンボジア政府はホームレスや物乞い等の路上生活者に対し職業訓練を支援しているが、早期解決は難しいと判断している。クメールタイムズが報じた。
社会問題・退役軍人・青少年更生省の広報官は28日の記者会見において、「一部の路上生活者は職業訓練を受けることを拒否し、逃亡する者もいる。訓練後にまた路上生活に戻ってしまう者も多い」と述べた。
同省によると、2019年には合計1758人の路上生活者に職業訓練を提供し、彼らを社会復帰させたという。
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マレーシアの小売り業最大手であるパークソンホールディングス社は、首相補佐特命相かつカンボジアムスリム発展財団代表のオスマン・ハサン氏が所有するハッソン・カンボジア社に対して1億4450万ドルの支払いを命じられた。クメールタイムズが報じた。
パークソン社は2016年末までにロシア通り沿いにショッピングモールの建設を計画していたが、大家の度重なる引渡し遅延を機に契約違反を主張し、敷金と支払い済み家賃の返還を求め訴訟を起こしていた。この訴訟を受けてハサン氏はパークソン社に対し損害賠償を請求し、勝訴した。
このショッピングモールは首相官邸や国防省等から500メートル以内で、交通量の多い位置にあるが、現在未完成の状態のまま建っている。
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ベトナムは、新型コロナウイルスの感染拡大防止措置のために実施していた規制を緩和する動きがでている。クメールタイムズが報じた。
ベトナムでは感染者が6日連続でゼロになり感染拡大リスクが低下したことを受け、主に大都市圏で続けていた不要不急の外出禁止を23日から解除すると発表した。また小規模な集会(20人以下)の制限を解除し、バスやタクシー、国内線の定期便運航を再開している。
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