(c)Phnom Penh Post
フン・セン首相は6月22日、「カンボジアは、以前戦争や紛争で有名だったが、今では文化遺産とエコツーリズムで再認識されており、世界的にイメージが変わってきている」と述べた。
ブカレストに本拠地を置く、欧州観光貿易評議会(European Council on Tourism and Trade=ECTT)は先週、29か国の競合国の中で、「2016年世界最高の観光地」という権威ある賞をカンボジアに授けた。
受賞式でタオン・コン観光大臣は、「昨年の観光客は2014年より6%増の480万人、収益は30億ドル、観光に纏わる直接雇用は62万人と、健全な成長をしており、2020年までには、観光客700万人、収益50億ドル、雇用者は100万人 ... [続きを読む]
(c)Khmer Times
22日、カンボジアの中小企業からの相次ぐ苦情を受け、商業省に小売店経営者が招集され、メイドインカンボジア製品の販売促進に向け協議がなされたことをクメールタイムズ紙が報じている。
商業省のパン・ソラサック大臣は、今後、25州ある各州の商業課も含め、小売店経営者と地元製品の販売促進に向け協議を進める予定だという。「イオンモールのようにカンボジア製品を陳列している小売店もあるが、一般的に地元製品は店頭に並ばないことが多く、課題は山積している。」と語った。
カンボジア女性起業家協会(Cambodia Women Entrepreneur Association=CWEA)の会長であり、自身も食品メーカーを経営するケオ・マム氏は、地元メーカーに ... [続きを読む]