カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

    •  プノンペン都は昨年に運行を開始した都バス路線を順調に拡大させてきており、34の停留所で待合所の整備を終えた。  この情報はプノンペン都のFacebookページによって発表されたもので、都バス3路線の待合所計画89ヶ所のうち、34ヶ所にベンチと屋根を取り付け待合所としての整備を終えたという。  プノンペン都によると都バスは現在3路線を運行しており、利用者数は1日平均6000人程度。3路線には186か所の停留所がある。 本記事は転載の許諾を得て掲載しております。
    • 社会
        2015年2月4日
      交通 路線バス
    •  日本の岸田外務大臣はカンボジアについて談話を発表し、7月22日におこなわれた与野党会談によってカンボジアの政治危機が解決したことを歓 迎した。  岸田外務大臣は談話で、7月15日に発生した自由広場での衝突事件後カンボジアの正常に関して重大な関心を持っていたとし、7月22日におこなわれた与野党会談の後、政治危機が解決できたことを歓迎するとした。  また、これまでにも自身のカンボジア訪問の際などに政治危機解決について働きかけをおこなってきたとし、今回の与野党の合意に基づいて国民の和解が進み、国民議会が正常化され、国民議会の建設的な審議を持って民主主義の進展や国づくりに向けて、対話と協力が進められることを強く期待するとした。  今後についても、カンボジア情勢に大きな関心 ... [続きを読む]
    • 政治
        2014年7月23日
      日本政府 外務省 岸田外務大臣 国民議会
    •  7月1日、ホー・ナムホン外務大臣はプノンペンにてタイ王国外相と会談をおこない新たな国境ゲートを整備する予定であることを明らかにした。  会談後の会見でホー・ナムホン外務大臣は新たな国境ゲートの整備について、「両国は協力し既存のポイペトのゲートの近くに新しく国境ゲートを整備する予定だ。この新しい国境ゲートはポイペトでの荷物の輸送を終わらせるためのものである。既存のポイペトのゲートは観光客の使用に限定していく予定だ」と述べた。  この新しい国境のゲートがいつ整備されるのかという記者の質問に対して両国大臣は、「整備の時期はまだ明確ではない」と回答し整備時期は明確にされなかった。 本記事は転載の許諾を得て掲載しております。
    • 社会
        2014年7月4日
      タイ ポイペト ホー・ナムホン 外務省
    • (c)Khmer Times  最近発表された調査によると、ローカル購入者を対象とした開発者の努力は、中規模および手頃な価格のコンドミニアムの価格を引き下げる結果となった。プノンペンポスト紙が報じた。  CBREによる同調査では、カンボジアの新築開発における価格動向を調査。中規模で手ごろな住宅の購買価格は、2016年と比べて今年上半期に1%低下。これは、販売側が地元購入者にインセンティブを提供していることが要因とされている。  消費動向にも変化が見られており、多くの人々がオフプランの購入よりも完成済みのプロジェクトの部屋を購入するようになっている。更に同調査では、購入者は転売や貸出よりも自分たちで占有する事を意図していると指摘。  高級コンドミニアムの一つであるオ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年9月17日
      建設業 不動産業 コンドミニアム オリンピアシティ
    • (c)Khmer Times  アクレダ銀行によると、出稼ぎ労働者と外国に拠点を持つカンボジア人ビジネスパーソンによる今年の外国送金額が、15億ドル以上になると予想されるという。クメールタイムズ紙が報じた。  アクレダ銀行のバイスプレジデント、ソー・フォナリー氏によれば、同行は月平均1万2600回、1億2900万ドル相当の外国からの入金を記録している。  同氏は、「外国からの入金のほとんどは出稼ぎ労働者とビジネスパーソンからで、タイ、マレーシア、韓国、米国、フランス、カナダからの送金だ。より速く便利なインターネットバンキングの利用を勧めたい」と語った。  国際労働機関(ILO)の最近の報告書は、「発展途上国においては、出稼ぎによる外国送金が主要で安定的な収入源にな ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月10日
      ILO アクレダ銀行 トゥルーマネー 出稼ぎ労働者 フィンテック 海外送金
    •  移民警察は17日、プノンペン裁判所と協力し、不法就労していた10人の外国人を逮捕した。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジア内務省入国管理局の調査員らは外資系レストランなどを監査し、パスポート又は労働許可証を持たない中国人7人と、インド人、スリランカ人、ベトナム人、計10人が逮捕された。  「パスポートとビザ、労働許可証を見せてくれたら解放するが、彼らはパスポートを持っていないので違法だ」と主任調査官は述べた。  今年に入って、30カ国から2000人の外国人がカンボジアで不法に滞在している。2014年に部門設立以来だと、不法滞在者数は68カ国から1万2000人以上にのぼり、そのほとんどがベトナム人、中国人、フィリピン人、ロシア人だ。
    • 社会
        2016年10月20日
      中国人 不法滞在 労働許可証 内務省 入国管理局 不法就労 ワークパーミット
    • (c)Khmer Times  カンボジア公共事業運輸省は12日、内務省と連携して輸送車両の違法改造を禁止する意向を明らかにした。  スン・チャントール運輸大臣は、「改造を行っている会社には直接指導する。法を逸脱している車両が発見されれば、罰金対象となる」と話した。  国家警察の幹部は今回の措置に関して、「まず、どこまでの改造が違反に当たるのかを人々に認識させることが先だ。それに、取り締まり措置を警察官に通達する必要がある」と述べた。  カンボジアでは違法改造などによる過積載車両が多く、今回の取り締まり強化は路面環境の保全を目的としている。
    • 社会
        2016年10月14日
      公共事業運輸省 内務省 道路 警察 スン・チャントール 違法車両
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア閣僚評議会は先週、道路交通法の改正案を承認した。スポークスマンによれば、評議会は先週金曜日に同法の条項計8項目を改正した。  今回の改正で、飲酒運転の初犯の懲役刑撤廃、ナンバープレート表示義務違反や無免許運転の初犯の懲役刑撤廃、バイクの運転に関する免許証取得義務などが盛り込まれた。また、車両の所有権譲渡に関する罰金支払期限も現在の90日間から無期限へと変更された。  現在、飲酒運転の場合には80万~400万リエルの罰金となっているが、国家警察によると今年2月時点では新規の罰金合計額は約100ドルだった。  なお、飲酒運転で人を負傷させた場合には最高で懲役3年が適用される。
    • 法律
        2016年9月27日
      閣僚評議会 交通 事故 道路交通法 飲酒運転
    • (c)Phnom Penh Post  労働職業訓練省のイット・ソムヘーン大臣は今週木曜日に開かれたワークショップで、最低賃金交渉のステークホルダーに対し、カンボジアの現在の経済状況に即した賃金の設定と、抗議活動やデモに影響されない意思決定を求めた。プノンペンポスト紙が報じた。  2017年の縫製セクターにおける最低賃金交渉が今月下旬に始まる。現在の最低賃金は月140ドルだ。  イット大臣は、「雇用主や労働者、政府にまで影響するため、最低賃金に関する不満を抗議行動につなげてはいけない」と発言した。  ワークショップには経営者や組合、国際労働機関なども参加したが、最低賃金の想定はされなかった。  また同大臣は、カンボジアの最低賃金がパキスタンやバングラデシュな ... [続きを読む]
    • 労働
        2016年9月4日
      縫製業 労働職業訓練省 最低賃金 デモ イット・ソムヘーン
    •  公共事業運輸省大臣のスン・チャントール氏は火曜日、中国商務部部長の高虎城氏と面会し、カンボジア国内のインフラ開発のため、譲許的融資の金利を低くするよう中国側へ要求した。 クメールタイムズ紙が報じた。  「フン・セン首相は金利の引き下げを望んでおり、私が代わって提案した。現在もカンボジアに特別金利が適用されているが、他国と比べると依然として高い」とスン氏は述べた。  同氏はプノンペン-シアヌークビル間の新たな高速道路計画に関し、金利引き下げと開発計画の促進・技術協力を要求したほか、プノンペン-バッタンバン・ポイペト間の鉄道計画については、カンボジア側の予算不足を問題に取り上げた。  また、2014年の合意締結以降はかどっていない51号線と第2環状線に関して、取り組みを進める ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月5日
      中国 鉄道 公共事業運輸省 インフラ 譲許的融資 金利 スン・チャントール
    • (c)Khmer Times  カンボジア中央銀行(NBC)は7月15日、商業銀行13行とマイクロファイナンスの預金受入機関(MDI)との共同で、高速決済システムを立ち上げた。  NBCのニウ・チャンタナ副総裁は、「これは参加銀行間でリエルの資金移動と資金引出を瞬時に可能にするシステムで、1日24時間、週7日利用可能。お客様はインターネットバンキング等で自分の銀行口座の取引経緯を調べることが出来る」と述べる。  また同氏は、現金ベースだったカンボジア経済は、ATMやPOS機器、デビットカードやクレジットカード、モバイルやインターネットバンキングなどの新しい電子機器の導入により、急激な変化が起こったことを挙げ、「世界の決済システムに沿ったものだ」と付け加えた。  カ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月19日
      NBC 金融機関 高速決済
    • (c)Khmer Times  先週開催されたメコン・ファイナンシャル・インクルージョン・フォーラムの参加者らは、フォーマルなマイクロクレジットがメディアの注目を集める一方で、貧困者層に対するほとんどの少額融資は地元の金融業者や家族、商人によって行われていると語った。  貧困層は、融資だけでなく多様な金融商品を必要としているとの調査結果から、貧困層の更なる金融包摂にはより全体的なアプローチが必要だと同フォーラムは合意した。  ANZロイヤル銀行のCEO、レオニー・レスブリッジ氏は、「金融包摂エコシステムは、選択可能性が増加するという点で貧困層にとって良いものになるし、以前からの金融サービスの改善につながる」と話す。  また、「金融包摂エコシステムの一つの要素は、金 ... [続きを読む]
    • 社会
        2016年7月18日
      金融業 マイクロクレジット 金融包摂 貧困
    • (c)Cambodia Daily  新交通法が今年1月に施行されて以降、切符の罰金を15日間以内に支払わない運転者は裁判所に呼び出されることになると、国家警察が発表した。  先週水曜日には、全国の罰金未払いの違反者67人の氏名が記載されたリストも公表された。  3月に過積載で罰金を課された自営業のトラック運転手は、「罰金をすぐに払うつもりだ。仕事で忙しく忘れていたが、裁判所には行きたくない」と、カンボジアデイリー紙に話す。  国家警察の担当部署責任者によれば、新交通法の浸透のためにも更なる罰金未払い者リストを公開する予定だという。同責任者は「新交通法はこの半年間で死亡事故10%削減に寄与している」と語った。 本記事は翻訳・翻案権の許諾を得て掲載しており ... [続きを読む]
    • 社会
        2016年6月27日
      警察 罰金
    • (c)Phnom Penh Post  イオンモール2号店は、韓国系デベロッパーにより建設されると韓国メディアが報じた。  イオンモールは6月3日、1億2000万ドルで現代エンジニアリングと建設契約を締結し、2018年5月完成予定だと発表した。  今回の契約により、現代エンジニアリングは、プノンペンのセンソック区のポンピーシティプロジェクト地区内に約15万平方メートル、大型デパート、映画館、ボーリング場、ハイエンドショップ等を備えた4階建てのショッピングモールを建築する。  カンボジア旅行代理店協会アン・キム・エアン会長は、「ミドル及びアッパーミドル層の増加が消費者需要を押し上げ、観光や小売業界に多大な後押しとなる」と述べ、「シェムリアップや、コンポンチャム、シア ... [続きを読む]
    • 日系
        2016年6月11日
      イオンモール 韓国 センソック
    • (c)Khmer Times  鉱山・エネルギー省によると、カンボジアとロシアは原子力発電所建設の支援の覚書に署名した。覚書は、核情報センターと原子力エネルギー開発の共同グループを作るため、カンボジア開発評議会(CDC)とロシアの企業ロスアトムとの間で締結され、同省のディス・ティナ次官は、この計画が電気料金を安価に提供し、成長する電気需要を満たすとクメールタイムズ紙に語っている。  「フン・セン首相は、カンボジアの核エネルギー使用について否定していたが、覚書の調印後、国の開発を目的に平和的手法での核技術使用を計画している」(同省広報官)  ディス次官は、「原子力発電は、水力発電より10倍の電力が生成可能であり、政府は国際原子力機関(IAEA)の原子力ライセンスや、国際 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月27日
      カンボジア開発評議会 カンボジア電力庁 カンボジア電力公社 鉱山・エネルギー省
    • (c)Khmer Times  22日、クリスピークリームドーナツがカンボジアに初となる旗艦店をプノンペンのボンケンコン1地区にオープンする予定だ。同社は1937年にアメリカで発祥し、最高級品質のドーナツブランドで世界27か国1100店舗(アメリカ以外の地域で825店舗)を展開している。  クリスピークリーム・カンボジア社(Krispy Kreme Cambodia)のオペレーションマネージャーであるマーティン・ルクレーク氏は、「今までのテストマーケティングは好評だった。そのため実際に1号店をオープンすることができて嬉しい。来四半期にはさらに複数店舗を出店したい」と語った。カンボジア初となる同ブランドはテイクアウトだけでなく、飲み物と一緒に店内で食べられる店舗となる予定だ。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月21日
      小売業 レストラン クリスピークリームドーナツ 飲食店
    • (c)Phnom Penh Post  国際的なゴム価格の反騰により、カンボジア国内の農園従事者が業務を再開させている。  国際的なゴム価格は過去7年以来の最安値から上昇し始め、生産高および中国からの需要期待値から4月初旬は開始以降16%上昇すると予想されている。  プノンペンポスト紙によると、ゴム輸出業者のロン・スレン・インターナショナル(Long Sreng International)の役員は、現地ゴム価格は外国商品取引所における価格の高騰に連動しており、1トン約1050ドルで底入れされた天然ゴムの輸出価格は、既に1トンあたり300ドルから400ドル上昇していると述べた。  トボンクムン・ファミリー・ゴム開発協会の会長、ティ・サンボ氏によると、ベトナムとの国 ... [続きを読む]
    • 社会
        2016年5月4日
      農業 貿易 農林水産業 天然ゴム ゴム トボンクムン州