世界銀行は、シェムリアップとプノンペンの貧困層および貧困家庭に向けた「貧困層の生計向上プロジェクト(Livelihood Enhancement and Association of the Poor Project=LEAP)」へ2000万ドルの支援を承認した。クメールタイムズ紙が報じた。
このプロジェクトは、特定地域の貧困層や貧困世帯の金融サービスへのアクセスを向上させ、収入やコミュニティインフラの創出を提供し、および危機や緊急事態が発生した場合には迅速かつ効果的な対応を提供することを目的としている。
シェムリアップでは47のコミューン、プノンペンでは13のコミューンの貧しい人々や脆弱な家族を支援し、自助グループや生産者グループを通じて能力を養成し、金融リテラシー、事 ... [続きを読む]
(c)Khmer Times
カンボジア政府は、カンボジアの失業率が1%以下になったとし、失業者はほぼいないとの見解を見せた。クメール・タイムズ紙が報じた。
「ディーセント・ワーク・カントリープログラム(Decent Work Country Programme)2016–2018」の年次総会で、労働職業訓練省のイット・ソムヘーン大臣は、「仕事を持っているカンボジアの人々のデータは非常に高いので、ほとんどの人が仕事をしていると言える。失業者は0.7%にすぎない」と述べた。
また、国際労働機関(ILO)が1月に発表したカンボジアの失業率0.5%で、100万人以上のカンボジア人がタイ、マレーシア、日本などの海外で働き、毎年彼らの家族に170万ドルほど送金したという。
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