郵政公社のカンボジアポストは、地方市場向けの大規模電子商取引プラットフォームの立ち上げ及び管理を行う新会社を2018年初めまでに設立するため、民間部門と提携した。プノンペンポスト紙が報じた。
新会社は、カンボジアポスト・イーソリューション(Cambodia Post eSolution Co Ltd)という名称で、インターネットバンキングとオンライン宅配便サービスを含めた電子商取引のプラットフォームを開発する。同プラットフォームはまた、税金など公的機関への支払いを容易にすることも期待される。
カンボジアポストのオーク・ボラ事務局長によると、150万ドルの初期投資で設立された同会社の株式は、カンボジアポストは10%、中国企業が50%、地元企業が40%を所有しているといい、「新 ... [続きを読む]
(c)Khmer Times
今年11月に開催される、カンボジア国立銀行(NBC)主催の第4回マクロ経済会議で、金融包括性向上のための技術が主なテーマになり、NBCはカンボジアの中央銀行として、金融商品とサービスを全ての国民に提供できるよう努力するだろう。クメールタイムズが報じた。
NBCのチア・セレイ総局長は、「すべてのカンボジア人が手頃な価格で金融サービスを利用できるようにするために、技術が重要な役割を果たす。金融セクターに新しい技術を取り入れることを望み、同時に新しい技術が銀行部門と経済全体にどのように影響を与えるかを理解したい」と語った。