(c)Khmer Times
労働職業訓練省のイット・ソムヘーン大臣は、20日、全労働者の全国最低賃金に関する新しい法律が今年末までに施行されると述べた。クメール・タイムズ紙が伝えた。
大臣は、「最低賃金に関する評議会が最低賃金などの勧告のための調査を実施する」と述べ、「政府、労働者、雇用主の三者のすべてを代表するものとなる」と付け加えた。
縫製業と製靴業ではすでに最低賃金が設定されており、従業員は毎月最低153ドルを払われている。
(c)Khmer Times
トンレサップ湖では、4カ月間にわたる政府の取り組みにより730件の違法漁業が明らかになった。クメールタイムズ紙が伝えた。
農林水産省の責任者は12月に始まった取締りの結果、違法な漁業を行った30人が裁判所に送られたと述べた。地元の漁業組合はこの措置を歓迎し、政府職員に対し違法漁業との闘いに関する努力を継続するよう求めた。
農林水産省のヴェイン・サコン大臣は、ソー・ケーン内務相が漁業を保護するためにいくつかの法律を改正することを勧告していると述べた。
(c)Phnom Penh Post
プノンペン自治港が17日にカンボジア証券取引所に報告したところによると、前年同期の1130万ドルと比較して、今年1月から9月までの歳入が1230万ドルになった。
プノンペンポスト紙によると、純利益は前年同期比50万ドル増の320万ドルに到達した。17日の株価は60リエル増の5360リエルで終了した。
国営クメール通信(Agence Khmer de Presse=AKP)によると、クメール正月中のシェムリアップ最大の祭事、アンコールソンクランタの来場者数は前年比23%増の160万人、総売上は9500万ドルだったという。プノンペンポスト紙が報じた。
アンコール遺跡群のバイヨン寺院で開催される同祭典は、NGOカンボジア青年連盟(Union Youth Federations of Cambodia=UYFC)が主催し、今年で5年目を迎える。
観光省のタオン・コン大臣は、「総訪問者数は着実に増加しており、国際観光客数は前年比8%増の3万1800人だった」と述べた。
(c)Khmer Times
カンボジアの天然ゴムの輸出が、2017年の1月から9月にかけて33%の増加し、天然ゴム製品の平均価格は昨年の同時期と比較して53%上昇した。クメールタイムズ紙が報じた。
カンボジアは2016年に、中国、ベトナム、シンガポール、マレーシアに合計約14万トンのゴムを輸出し、約1億8000万ドルの収益を上げている。
政府は、世界最大のゴム輸入国である中国をはじめとする国際市場への拡大を図りながら、ゴム製品の国内生産工場の雇用創出にも取り組んでおり、ゴム生産量の拡大に取り組む中国政府は、来年の頭までに30万トンのゴムをカンボジアから輸入することを検討しているという。