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News & Topics

    • (c)The Cambodia Daily  16日、クメール正月を祝う公的祭典が韓国で初めて開催され約2万人の観衆が集まった。カンボジアデイリー社が報じた。  初めてとなるこのイベントは、クメール正月休暇の最終日に、ソウルから約30キロ南にある韓国水原市で開催された。現在、約6万人のカンボジア人が韓国に住んでいるという。  祝賀は、在韓カンボジア大使館、労働職業訓練省、韓国に住むカンボジアのコミュニティが主催し、カンボジア政府だけでなく両国の民間部門からの資金援助を受けて行われた。  労働職業訓練省のイット・ソムヘーン大臣は、祝賀会参加者が幸せな新年を迎えることを願ったメッセージをフェイスブックに送った。また、北朝鮮が核兵器検査を実施して国連の制裁を拒否し続け ... [続きを読む]
    • 労働
        2017年4月20日
      労働職業訓練省 韓国 クメール正月
    • (c)Khmer Times  水曜日、世界水の日を記念し、米国大使館はイオンモールのメジャー・シネプレックス(Major Cineplex)で米国のドキュメンタリー「A Plastic Ocean」のカンボジア初日をおこなった。クメールタイムズ紙が報じた。  20ヶ国以上で撮影されたこの映画は、野生生物に影響を及ぼす海洋の微小プラスチックから、貧困地域の人々に対する廃棄物の影響まで、地球環境に及ぼすプラスチック汚染の壊滅的な影響を記録している。  環境NGOのACRAが実施した2015年の調査によると、プノンペンの平均的な市民は、中国やEUの10倍以上になる2000枚のビニール袋を一人当たりで使用している。  環境省の高官は、「ビニール袋は雨よけから飲み物の容器 ... [続きを読む]
    • 社会
        2017年3月28日
      教育 ゴミ 環境省 貧困 環境 プラスチック
    • (c)Khmer Times  カンボジア国立エイズ対策機構(NAA)は12日、NPO団体・ジュネーヴ財団(本部・アメリア合衆国)が今後3年間、エイズ、結核、マラリアへの対策としてカンボジアに8300万ドルを寄付すると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  NAAのイエン・モリー理事長は、「ジュネーヴ財団からの寄付は、カンボジアがこれらの疾病と戦うために、素晴らしい貢献だ」と述べた。この基金提供は2018年から2020年まで行なわれる予定で、NAAは関係閣僚と話し合い、資金を最大限活用する方法について話し合うという。  今年7月、国連合同エイズ計画(UNAIDS)は、カンボジアがアジア太平洋地域のすべての国々に先立ち、HIV治療の対象国となっていることを報告した。カン ... [続きを読む]
    • 社会
        2017年10月16日
      医療 病院 米国 エイズ マラリア
    •  今週火曜日、バッタンバン州にある村で大人17人と子供42人が汚水を飲んだとして、中毒の疑いで入院した。警察当局が発言した。カンボジアデイリー紙が報じている。  59人の患者は全員バッタンバン州の村にいたが、嘔吐や腹痛に見舞われたと地方の警察長は説明。暑い天気のなか、生水を飲んだという。  その地域は数日前から激しい降雨に見舞われ、クメール正月にかけて低い気温と降雨の急上昇していた。
    • 社会
        2017年4月20日
      医療 病院 事故 病気 事件
    • (c)Khmer Times  カンボジアは、拡大統合フレームワーク(EIF)への参加の結果、国際市場におけるプレーヤーとしての地位と貿易能力を大幅に向上させたと、専門家はEIFの取締役会で発言した。クメールタイムズ紙が報じた。  EIFは、国際貿易市場への統合と貿易推進のため、後発発展途上国(LDCs)の支援を目指す世界的な開発プログラム。EIFのカンボジア輸出多角化・拡大プログラム(CEDEP)は、精白米、高品質のシルク、モニタリング評価(M&E)に重きを置いたCEDEPⅠと、キャッサバ、魚製品、ホスピタリティ分野に取り組むCEDEPⅡの2つのプログラムから構成されている。  専門家は、両プログラムは肯定的な結果をもたらし、カンボジアにおける輸出の伸びに大きく貢献し ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年10月16日
      商業省 カンボジアコメ協会
    •  政府の関係者によると、クメール正月は、交通事故と死亡事故の両方で前年に比べてわずかに減少したという。カンボジアデイリー紙が伝えた。  内務省の担当責任者は、木曜日から日曜日までのカンボジア正月の4日間にわたって、全国で95件の交通事故が発生し、43人が死亡したと語った。昨年は97件の事故で47人が死亡したという。この衝突事故には、スピード違反の44件、飲酒運転の22件が含まれており、バッタンバン州の道路で事故が最も多かったとされる。  NGOの道路安全研究所の代表は、特にカンボジア正月のような大きな祭りの最中では、交通事故を防ぐための方法には「まだ多くの抜け穴がある」と述べた。  内務省の数字によると、過去5年間において、カンボジア正月の週末の死亡者数は2013年に67人 ... [続きを読む]
    • 社会
        2017年4月20日
    • (c)Khmer Times  2人のパキスタン人男性と1人のカンボジア人女性が、4人のカンボジア人をアラブ首長国連邦で労働させるために不正取引しようとしたと告発され、23日裁判にかけられた。クメールタイムズ紙が報じた。  彼らは地方裁判所で「違法な越境移動」の罪に問われており、有罪判決を受けた際は15年の刑が言い渡される。  プノンペン警察の人身売買対策部の部長によると、彼らは、プレイベン州とトボンクムン州の3人の女性と1人の男性を不正取引しようとし、去年の8月に逮捕されたという。被害者によると、容疑者らからアラブ首長国連邦でメイドまたは運転手として働いたら月350~450ドル稼げると誘われ、渡航を手伝うと言われたそうだ。容疑者は過去にも、カンボジア人を労働者としてア ... [続きを読む]
    • 労働
        2017年3月27日
      警察 事件 人身売買 パキスタン アラブ首長国連邦
    • (c)Khmer Times  日本企業のイルヴリールは農林水産省と協力し、蚕の化粧品産業への実現可能性に関する調査を発表し、6か月前に発表した投資計画へのより具体的な道を切り開いた。クメールタイムズ紙が報じた。  今年4月、シルク化粧品を専門とする同社は、現地市場への供給、アジアと米国への輸出のため、カンボジアのシルク生産に投資する計画だと発表。農林水産省の高官は同社と協力し調査を終了したと説明した。  カンボジアでは桑の木のほとんどはクメール・ルージュ時代に壊滅し、現在はベトナムやタイから生糸を輸入している。同社の加藤和則CEOは、「研修のため既にスタッフをタイに派遣しており、今後タイとベトナムからの輸入依存を減らすのに役立つ」と語った。  また、同省は農家に ... [続きを読む]
    • 日系
        2017年10月16日
      農林水産省 美容 化粧品 イルヴリール
    • (c)Khmer Times  クメール正月にプノンペンで初めて行われた大規模なイベント、ソンクランタフェスティバルは3日間にわたって5万人以上の来場者を集めた。カンボジアデイリー紙が伝えた。  ドーンペン区の管理責任者は、14日にワット・プノンで開催されたこのフェスティバルに1万人以上が出席し、土曜日と日曜日には2万人以上が参加したと推定した。  このフェスティバルでは、伝統的なカンボジアのゲーム、伝統的・現代的な音楽とダンス、 コメディーショーを含む公演などが行われた。  ワット・プノンでほぼ毎日飲み物を販売している女性は、この週末は今までで最も忙しい週であったと語り、故郷に行けない人たちにとって良いイベントだと話した。 本記事は翻訳・翻案権の許諾を ... [続きを読む]
    • 観光
        2017年4月20日
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア議会は12日、近隣諸国からの不当な価格の輸入を防止し、カンボジア国内の企業を保護することを目的とした貿易救済措置として、アンチ・ダンピング関税措置法を可決した。プノンペンポスト紙が報じた。  議員によると、市場価格よりも低い価格で販売される外国製品の流入を制限し、国内製品の保護を目的とし、同措置を採決したという。同法は、公正な市場競争を確保し、国内外からの投資家の信頼を向上させることを目的としている。  カンボジア商工会議所の事務局長は、同法の成立は、政府がカンボジア企業の成長を促す兆候であるとしながらも、法律の有効性は依然として法を実施する政府の能力に左右されているとし、「法律に基づいて適切な措置が行なわたならば、カン ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年10月16日
      カンボジア中小企業協会連合会 ダンピング
    • (c)The Cambodia Daily  フン・セン首相は朝鮮半島とシリアの緊張が高まったことを非難した。カンボジアデイリー紙が報じた。  首相は、シェムリアップ州アンコール遺跡群のバイヨン寺院で開催されたアンコールソンクランタの開会式において、「シリア空軍基地に対する米国の空爆や北朝鮮の脅威の悪化によって世界的な緊張が高まることは、カンボジアにとっても打撃だ」と語り、「国連の一員として、カンボジアは、中東情勢、特にシリアと北朝鮮の状況について深い懸念を示している」と付け加えた。  また、首相は今月初め、米国のシリア空軍基地に対するミサイル攻撃と同様にシリアが化学兵器を使用していると主張し非難をあらわした。  また、最近数か月間、フン・セン首相は米国がカンボジ ... [続きを読む]
    • 政治
        2017年4月19日
      アンコールワット シェムリアップ州 フン・セン 米国 アンコール遺跡群
    • (c)The Cambodia Daily  プノンペンで韓国が資金援助した民間航空トレーニングセンターが開設された。カンボジアデイリー紙が報じた。  トレーニングセンターは航空管制から空港の安全保障まで14のコースを提供する。同センターは、一度に274人の研修生を受け入れることができ、コースはプノンペン、シェムリアップ、シアヌークビルの3つの国際空港を管理する民間航空、カンボジア航空交通サービス、カンボジア空港の事務局で行われる。  民間航空庁のデータによると、カンボジアの国際空港に到着する訪問者の数は、2008年から昨年にかけて年間平均8%増加し、約250万人から700万人に増加がした。 本記事は翻訳・翻案権の許諾を得て掲載しております。
    • 経済
        2017年3月27日
      韓国 空港 民間航空庁 人材訓練
    • (c)Phnom Penh Post  プノンペンに住む人々は、雨季になると定期的に洪水の被害に遭っている。プノンペンの洪水対策は、住民と当局の協力がカギとなる。プノンペンポスト紙が報じた。  プノンペンの洪水に関する批評をソーシャルメディアに掲載しているヘム・サチャ氏は、「雨が降るたびにプノンペンの多くの地域では洪水が発生しているが、排水に関しては依然より改善が見られた」と評価しているが、原因については、住民たちが捨てるゴミと不十分な下水設備と指摘。「カンボジアでは政府によるマスタープランに基づいた都市計画がないことが原因だ」との見解を示した。  また、プノンペンに住むネット・チュウ氏も、洪水が都市の経済に影響を与えていると考える一人だ。同氏は、洪水は予測が可能であり ... [続きを読む]
    • 社会
        2017年10月15日
      ゴミ 洪水 大雨 都市計画 排水施設
    • (c)The Cambodia Daily  先週金曜日、高位公務員が退職年齢を最大で3年まで引き上げることを認める新たな法案が、さらなる腐敗に繋がるという議員からの批判にもかかわらず、国民議会を通過した。カンボジアデイリー紙が報じた。  改正案は1月に29人の議員により提案された。退職年齢がそれぞれ60歳、58歳、55歳の部長、副部長、書記官らは最高3年まで在職権を引き上げることができるというもので、各年の終わりに引き上げの再申請が必要。カンボジア国民党議員は、修正はあらゆる公務員の生計の向上を目的としていると発言。法案は現在上院に提出されている。  野党救国党の議員からは、退職年齢の引き上げは腐敗や若者の経験を得る機会を壊すことに繋がるとの声があがっている。 ... [続きを読む]
    • 法律
        2017年4月19日
      汚職 公務員 救国党 国民議会
    • (c)Khmer Times  遅れていたカンポット州の観光港の建設が、2017年末までに開始、2019年までに稼働するという。同州初のこの港湾が、ベトナム、タイ、プレアシアヌーク州の観光客を海上で結び、州の観光促進を目指す切り札となる。クメールタイムズ紙が報じた。  カンポット州観光局の担当者は、「当局は現在、法的枠組みと建設準備中であり、年末までに建設が開始されるだろう。プロジェクト遅延の理由は明言できないが、FS調査などの準備に時間がかかる」と述べた。  港湾は、カンポット州のテック・チョウ地区に位置し、長さ300メートル、乗客数200~300人の船舶に対応できる。港湾の建設資金1800万ドルは、アジア開発銀行(ADB)が2014年に融資を承認しており、この港湾が ... [続きを読む]
    • 観光
        2017年10月15日
      カンポット州 プレアシアヌーク州 観光港
    • (c)The Cambodia Daily  国境検問所と内務省の発表によると、ポイペト国境検問所副主任のチェアン・ピセット氏が同僚に発砲し現在逃走中だという。カンボジアデイリー紙が報じた。  国境検問所職員同士がもみ合いとなり、チェアン氏が同僚を銃で撃った。現在はタイに逃亡したとみられている。  チェアン氏は12月、労働運動家が運転する車の前で倒れ、重症であると嘘の証言を行い、またその様子を映した動画がソーシャルメディア等で拡散され、意図的に暴力的な点を強められたと非難されていた。  その後、同氏はネックブレースを付けてタイの病院に運ばれたとされたが、タイのホテルのセキュリティ映像に、幸せそうにホールを歩き回る同氏が映っていたという。 本記事は翻訳・翻 ... [続きを読む]
    • 社会
        2017年4月19日
      タイ ポイペト 内務省 警察 国境 事件 不祥事 暴力