(c)Khmer Times
商業省の輸出入貨物検査機関、カムコントロール(CamControl)は、地元の消費者、輸入業者、および小売業者に、フランス企業のラクタリス・グループが製造する乳児用粉ミルクの購入と消費を止めるよう呼びかけた。クメールタイムズ紙が報じた。
カムコントロールにある食品安全研究所の責任者は、「同社の製品に含まれるサルモネラ菌は、子供の健康に非常に有害であると述べ、カンボジアで重大な健康障害を引き起こす」と語り、同社製品の輸入を停止し、現地市場での流通を止めることで対策を講じるという。
また同氏によると、カムコントロール関係者は、同製品の取引がないことを確認するため、全国の主要市場で検査を行うという。
(c)Khmer Times
カンボジア国立銀行(NBC)は、首都圏外で活動する11のマイクロファイナンス機関(MFI)のライセンスを取り消すと述べ、NBCの権限により設定されている規制や法を遵守していないと主張した。クメールタイムズ紙が報じた。
NBCは、今回のライセンスの停止は、他のMFIに対して法律に従って運営し、公平に競争するよう模範を示すとしている。
カンボジアマイクロファイナンス協会(CMA)には、39のMFIと6の地方信用機関の計45のメンバーが所属している。CMAのローン・ポートフォリオは、177万9171口の口座で約2兆285億ドルに達している。
(c)Khmer Times
商業省は、商標など知的財産権に違反する輸出業者と流通業者を厳しく取り締まる姿勢を示した。クメールタイムズ紙が報じた。
同省は、公式ウェブサイトに他者が所有する商標の無断使用や、知的財産法に違反する製品の輸入を控えるよう警告。また、違法行為を防止するために、商標の法的所有者に対し協力を呼びかけた。
同省知的財産庁の長官は、多くの企業が知的財産法の認知不足から意図せずに法に抵触している可能性があると説明した。