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  • 2020年7月15日
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パンデミックにより不動産業界は第2四半期に大きな打撃 カンボジア[経済]

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(c)Khmer Times

 不動産会社CBREによると、パンデミックの影響で第2四半期の不動産業界は、賃料と販売価格の下落により、第1四半期と比べて大きな打撃を受けている。クメールタイムズが報じた。

 高級コンドミニアムの販売価格は1平方メートルあたり3041ドル程下落しており、プライムオフィス賃料は1平方メートルあたり25.5ドル、プライムリテールモール賃料は1平方メートルあたり36.95ドルまで下落している。

 アドバンスリアルエステート社のポー・エアウコンCEOは、「2020年上半期において不動産の販売、購入といった取引の動きは鈍かった。コンドミニアムの販売減速は続くだろうが、住宅開発プロジェクトは安定した動きをみせるだろう」と述べた。

 カンボジア不動産協会のチレク・ソクニム会長は、「不動産業界の状況と活動は着実に回復しています。特に、ケップ州、カンポット州、プレアシアヌーク州、カンポンスプー州の不動産取引の再開が始まっています」と述べた。

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