(c)Phnom Penh Post
パン・ソラサック商業大臣は5月21日、インドとCLMVグループ(カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム)の協力関係を強化し、経済協力と貿易をさらに強化すると抱負を述べた。プノンペンポスト紙が報じた。
プノンペンで行われたインドCLMVビジネスサミットの第5回会合でパン大臣は、「インドとCLMV諸国は経済をさらに自由化しなければならない。5カ国が保護主義政策の防止、多国間取引制度の強化を求めるべきだ」と話した。同サミットは、2日間にわたり、プノンペンでは初めて行われる。
インドのスレーシュ・プラブー商工大臣は、「カンボジアとの更なる協力の発表を楽しみにしている。カンボジアは投資環境が良く、インド企業にとって優先すべき地域だ」と述べた。
インドとASEANの対外直接投資(FDI)の流れは、2015年の9億6000万ドルから、 2016年には10億5000万ドルとなっている。