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カンボジア商工会議所(CCC)は、模倣品に対する市場の保護と輸出促進のため、バーコードの現地使用を促進することを目指している。クメールタイムズ紙が報じた。
2003年にGS1(ビジネスコミュニケーションのグローバルスタンダードを開発し維持する非営利団体)が開発したバーコードシステムがカンボジアで採択されて以降、CCCの監督下で運営されており、CCCは年次会議で、バーコード・プログラムを2018年の最優先課題として拡大することを決定している。
GS1カンボジアのCEOは、「2003年以来、会員数は1000を超えている」とし、バーコードを使用することで在庫管理が容易になり、輸出業務が簡素化されると付け加えた。また、「商業、製造業、農業などのステークホルダーとともに、より多くの企業を拡大することを目指している」と語った。
CCCのダイレクターでは、バーコードを使用する利点を強調し、「カンボジア製のブランドを宣伝するうえで非常に有益なことが証明されている。海外のバイヤーは、バーコードにより製品がカンボジアから来ていることを知る」と述べた。