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中国南方航空の傘下にある中国企業の厦門航空(アモイ空港)は今週、プノンペンと福建省厦門市(アモイ)の直行便を開始した。クメールタイムズ紙が報じた。
この航路は1月28日に正式に開始され、ボーイング737-800機を使用した週4便のフライトが行われる。
中国とカンボジアの間を移動するビジネスマンや観光客の増加が反映されていると同社のセールスマーケティング担当ゼネラルマネジャーは述べている。
カンボジアでは、2020年までに200万人の中国人観光客を誘致する目標を達成するために、カンボジアの観光産業の堅実な基盤構築に取り組んでいる。
民間航空庁のマオ・ハーバル長官は、「新ルートの発足により、カンボジアと中国の友好関係が促進される」と述べた。
現在、12の航空会社、週155便がカンボジアから中国に飛行。2017年、カンボジアの空港の乗客数は820万人に達し、2016年に比べて24%増加した。昨年、プノンペン国際空港の全乗客の20%、シェムリアップ国際空港では全乗客の25%、シアヌークビル国際空港では75%を中国人が占めたという。