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カンボジアの大手通信事業者であるスマートアクシアタは、若いカンボジア人がデジタルに関連した革新的なビジネスアイディアを実際の製品に発展させるための、デジタル・イノベーター・プログラム・スマートスタートを発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
スマートスタートとは、9か月間、大学3年と4年生向けに開かれるプログラムであり、ワークショップやを助言を通じて学生のアイディアを広げ、実現する力を付けるためのものである。
スマートアクシアタCEOのトーマス・ハント氏は、「常に変化するデジタルの世界では、情報通信技術(ICT) は私たちの日常生活のほとんどに影響を与えている。コミュニケーションの方法を変化させ、支払いや音楽を聴くことも簡単にした。SNS、モバイルアプリケーションは、デジタル革命が統合されたものであり、モバイルエコシステムに新しいサービスをもたらし、私たちの生活を変えた。スマートスタートは、学生に知識を提供するだけでなく、実践経験、助言、資金調達方法を伝える構成となっている。このプログラムは熱心な革新者を応援し、カンボジアにおけるICTの発展を加速する」と語った。
また、同氏は、「私たちは、若い世代がカンボジアデジタル経済の未来だと信じている。若いカンボジア人は、他の国々の若者と変わらず優秀であり、革新的で才能がある。カンボジアに独創性を発揮するためのプラットフォームの構築し整える必要がある。だからスマートスタートを立ち上げる決意をした」と述べた。