(c)Phnom Penh Post
26日、ドイツ系企業である求人サイト「エバージョブス(Everjobs)」が6月25日にカンボジアで初めての就職博を開催する予定だとプノンペンポスト紙が報じている。エバージョブス・カンボジアは同サイトを1年前にカンボジアでローンチしている。
エバージョブス・カンボジアの責任者によると、「当社は求職者との面談によって自己分析を進め、企業への売り込み方、面接準備に至るまで一貫してサポートする他社にはないサービスを強みとしており、1年間で急成長を遂げることができた」と語っている。同サイトの1日のアクセス数は4500件。19000人以上の求職者データがあり、900件以上の成約実勢を誇る。
また、カンボジアの求職市場に関して、最大手の人材紹介企業HRINC社のマネージングダイレクターは、「オンラインの就職サイトは時と場所を選ばずに求職者が企業の情報を知ることができる利便性が求職者から受けている」と語っており、さらに、同じく人材会社トップリクルートメントのマネージングダイレクターは、「ハイクラスなポジションで高年収を希望する求職者ほど求人企業を利用している件数が多い」と語る。