(c)Phnom Penh Post
アメリカのコーヒーフランチャイズ大手、スターバックスは、コーヒー・コンセプト・カンボジア株式会社としてローカルライセンスを取得し、昨年12月にオープンしたプノンペン国際空港の1号店から半年経たずに、5月25日、イオンモールにカンボジアの2号店をオープンした。
「1号店は空港ターミナルというアクセス制限がある場所にもかかわらず成長を続けており、店舗拡大がブランド促進に大切なことから、3号店目はカンボジアのカフェのメッカであるボンケンコン地区に10月にオープンする予定だ」(同社ゼネラルマネジャー)。
「イオンモールの午前7時~午後10時という開店時間から様々な顧客を対象にすると予測するが、他店より高価格で場所もモールの屋外にあることから、長期的には不利になる可能性がある」(地元の小売業専門家)。新しいスターバックスには着席スペースがない。
スターバックスのグランドオープンで並んでいた何百人もの顧客の1人は、「私はスターバックスがベストだと思う。他のコーヒーショップでは、サービスが遅いし、ドリンクもあまり良くない」と話した。