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旅行口コミサイトとして世界最大の閲覧数を持つ「トリップ・アドバイザー」は、カンボジアのアンコールワットが人気世界遺産ランキングで総合1位を獲得したと発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
第2位はインドのアグラにあるタージ・マハル、次いで、中国の万里の長城、ペルーのマチュピチュ、ブラジルアルゼンチンのイグアスの滝、イタリアマテーラのサッシ、ポーランドのアウシュヴィッツ、イスラエルのエルサレム旧市街、トルコのイスタンブール地区、ポーランドのクラクフなどが続く。
アンコール遺跡群は、東南アジアで最も重要な遺跡の一つで、森林地帯を含む約400キロ平方メートルを超える広大な敷地があり、アンコールワットやアンコールトム、無数の彫刻が施されたバイヨン寺院など、9~15世紀にかけてのクメール帝国の首都の遺跡が残されている。