レイ・ヘン(以下、レイ) 初めまして、このような場を頂けて光栄です。私のことはレイと呼んで下さい。シンガポールから来ました。この宝屋レストランは私とシンガポールのパートナーが運営しています。
我々の目的は、日本から最高級のものを持ってきて、ここカンボジアで、最高の日本品質を体験して貰うことですね。「宝屋」は日本語で「トレジャーハウス」を意味します。これは店舗の名前であり、店舗に携わる全員が大切にするスローガンなんですよ。
私たちは、行うこと全て、仕えるもの全てを大切にしています。最高の食材を調達し、素晴らしいレシピで作った料理。最高級の雰囲気を作り上げ、明確なビジョンに基づいた最高のサービス。何よりお客様が私たちの宝ですね!
レイ 最初にプノンペンに足を踏み入れたとき、ボンケンコンで店舗を開くように勧められました。しかし、あまりにも他店舗の進出が進んでおり、物があり過ぎると感じましたね。くつろいだ空間で日本食を楽しんで頂こうという我々の願いとのミスマッチを感じました。ここでは、屋外、屋内ともに人数や料理に応じた個室があり、ゆっくりお寛ぎ頂ける庭園にパーティ用のサンルーフ。
16000平方フィートの素晴らしい日本庭園が広がり、企業のイベント用に最大500名様までご利用頂けます。ボンケンコンと違い、少し離れたトゥールコックでは空間も広く利用出来ます。また都心のベッドタウンとして、コンドミニアムや戸建て住宅の開発がどんどん進んでいるのを肌で感じ、こちらを選びました。
ここでは、地元の人々に日本文化を広め、日本料理の素晴らしさを伝えられます。多種多様な日本のお酒は地元のお客様にも大好評なんですよ。さらに日本文化に基づいた、品質の高い料理とサービスには感謝の声も頂きます。
レイ ぜひ宝屋で魅力的なお食事体験をして頂きたいですね。我々はレストランの専門家と契約しており、品質や満足度を維持し必要であればいつでもアップデートします。
新鮮な品質を確保するため食材を空輸し、経験豊富なシェフがあなたのニーズとご希望に応じて、料理を作りますよ。お客様にまた来たいと思って頂けるよう、気持ちの良い経験を与えることを目指していますね。
レイ 我々は高級レストランとして見られているので、ご家族や中級層の方々に出来るだけ手頃な価格で、宝屋を楽しんで頂けることを念頭に置いていますね。もちろん、食事の品質に妥協することなくです。
ランチとディナーは8.80ドルからご用意していますが、料理や雰囲気、サービスレベルは日本品質だと誇れますし、今後ますます成長するつもりです。その点では我々も自信を持って、素晴らしいと言えますね。
レイ 日本料理通の地元の方々のご意見では、伝統的なメニューと創作メニュー、どちらにもご満足頂いていますね。また我々の料理は、蒸す、揚げる、焼く、天ぷらなど、お客様に調理スタイルを選んで頂くため、その組み合わせの豊富さにご好評頂いています。
アラカルトでは、鉄板焼きと焼き鳥が特にお勧めですね。日本のように多くの種類から選ぶことが出来ます。お客様は自身の好みやリクエストを、ぜひサービススタッフにお伝え下さいね。彼らはとてもフレンドリーですから。
我々は、最高の味と食感を追求するため遅くまで、時には一晩中かけて料理を開発しています。この料理にはどのソースが一番合うかなど、食材同士の組み合わせを考えてゼロからの挑戦です。お客様が宝であると同じように、我々にとってはお料理も特別ですね。
レイ 2016年5月19日を予定していますね。また、グランドオープンに向けて、さらに日本のワインや料理を持ってくるつもりです。ぜひ期待していて下さいね。
レイ そうですね。ランチメニューのケータリングも行っているのでビジネスランチには最適だと思います。メニューにはお弁当のセットなどがあるため、これが人気を博しており、我々としても非常にありがたいですね。
お客様のニーズに柔軟に対応するため、ランチ・ディナー共に、お客様のご要望や予算に応じて、メニューを選べますよ。会社のイベントはもちろん、学校、ウェディング、会議、集会、誕生日、記念日など。レストランの中でも外でも、全ての仕出し料理は1人15ドルからご予約可能です。
経験豊富なシェフによるライブクッキングを取り入れた新しい焼き鳥ビュッフェもお勧めです。豪華な演出と熱々の出来立てをお楽しみ下さい。お財布に優しく、食べ放題なのでぜひ試して頂きたいですね!(取材日:2016/05/26)
カンボジアの若き虎 TREND INTERVIEW (2020/1発刊11号より) 顧客のトラブルを代わりに被ることで経験を積んだ。Niisaii 関係者の方々がWin-WinになるM&Aの成約のため、最高 … [続きを読む]
カンボジアの若き虎 TREND INTERVIEW (2019/6発刊10号より) カンボジアと各国のスムーズな行き来を担いたい。BookMeBus ますますIT技術が広まるカンボジア。今、カンボジアではIT分野での … [続きを読む]
TOP INTERVIEW トップが語る、カンボジアビジネス(2019/6月発刊10号より) シンガポールのビジネスマンが、カンボジアでホテルを運営する理由(1/2) カンボジアの数あるホテルの中でも有数の人気を誇り、サ … [続きを読む]