(写真引用:trip advisor)
観光専門口コミウェブサイト「トリップ・アドバイザー」上で行われた投票において、アンコールワット遺跡群が「人気のランドマーク」として1位に輝いた。2位にはペルーのマチュピチュ遺跡(去年は1位)、3位はインドのタージマハルが続いている。
今回、アンコール遺跡群が第一位を獲得したが、以前にも、この毎日世界中のから何万人もの人々が利用しているトリップ・アドバイザーのサイト上で行われた投票でにおいてカンボジアは1位を獲得している。今年3月には、シエムリアップの街が「人気の観光地(ベストデスティネーション)」としてアジア1位、世界2位にランクインしており、トリップ・アドバイザーの代表が表彰のためシエムリアップを訪れたばかりだ。
同代表によると、来年はシエムリアップが行きたい観光地の1位になるかもしれないとのことである。
この表彰に対し、市民からは喜びの声が上がる一方で、近年アンコール遺跡の崩壊が進んでいることを危惧する声も上がっている。遺跡の崩壊は、自然の影響もあるが、観光客が与える影響も大きいとされている。
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