(c)Phnom Penh Post
ワールドブリッジグループが7日、カンボジア工業手工芸省との覚書締結に基づき、カンダール州に2500万ドルの工業団地を開発すると明らかにした。プノンペンポスト紙が報じた。
工業団地「SMEエコパーク」は中小企業の入居と、農業・食料製品の原材料製造のハブ化を目標にしている。包装サービスや物流サポートも行う予定だ。
同グループのチェアマンであるシア・リッティ氏は、「現在のカンボジアの産品は、サプライチェーンが分裂しているために競争力があまり無い。中小企業工業団地のような設備の整った環境により、諸経費を削減することができる」と話す。
施工完了時期などについては明らかにされていない。