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  • 社会
  • 2018年6月2日
  • カンボジアニュース

バッタンバンオレンジ 病気による絶滅状態から復活へ[社会]

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(c)Phnom Penh Post

 1990年代初頭に世界的に発生したオレンジの病気により大きな打撃を受けていたバッタンバン州のオレンジが復活を遂げている。プノンペンポスト紙が報じた。

 バッタンバン州農業局の副局長は、「数年前の病気によりバッタンバンのオレンジ産業は死に絶えた。しかし専門家の支援、適切な肥料の使用方法などの技術訓練、病気に強い新品種への切替えにより、栽培は徐々に戻ってきた。現在ではより大きなスケールでオレンジを栽培し始めている」と話した。

 昨年のオレンジの栽培面積は、2016年の1071ヘクタールから1169ヘクタールに拡大した。バッタンバンオレンジは熟したときの緑色の皮が独特で、農林水産省は2016年、EUの地理的表示(GI)のもと果実のブランド化を図っている。

 バッタンバンに1.5ヘクタールの果樹園を持つオレンジ農家は、「数年前、病気に感染したとき400本近くの樹木を伐採しなければならなかった。しかし樹木の手入れや病気を防ぐ方法など、農林水産省からの支援によって昨年は3000ドルの純利益を得た。今年も病気にならず、農園は上手くいっている」と話した。

 このような農家の経験を踏まえ、多くの農家が再びオレンジを植え始めている。

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