(c)Phnom Penh Post
カンボジア縫製業協会(GMAC)は、現在180軒の工場が操業停止、60軒が操業停止予定と発表し、約20万人の労働者に影響を与えるとしている。なお、同協会によると操業再開の目処は立っていないという。プノンペンポストが報じた。
一部のバイヤーからの、納品や集荷が済んでいる製品の支払いの遅延や多くの注文取消により、工場の操業が困難になっている。
カンボジア労働総連合会のアスソーン理事長は、「買い手が支払いを怠れば、縫製業は危機に直面する。パンデミックの影響で新規受注が無いなか、労働者には賃金を毎月支払わなければならない」と述べた。労働職業訓練省の広報官はコメントを控えた。