9日、コンポンチュナン州のビニール袋工場で労働者22人が集団失神した。地元警察の発表によれば、原因は電気系統の不具合によって爆発音が発生したためだという。プノンペンポスト紙が報じた。 爆発音は工場前の電柱に繋がっていたワイヤーの爆発によるものと見られているが、驚いた労働者が出口へ詰め掛け、互いに衝突しあったことが事態を悪化させたと考えられる。 近年カンボジアでは集団失神事件が複数発生しており、先月初めには縫製工場労働者49人が殺虫剤散布に失神する事件があった。
カンボジア、タイとの全貿易停止を通告 国境封鎖を巡り対立深まる[政治]
カンボジア米の小売価格、世界一のコメでさえ430円以下[経済]
カンボジア、タイからの燃料輸入を全面停止:代替供給網で対応へ[経済]
カンボジアの不良債権比率が7.9%に上昇、資産の質に懸念――世界銀行報告[経済]
世界銀行、カンボジア成長率を4.0%に下方修正[経済]
フン・マネット首相「2025年経済成長率6.3%」―根拠なき楽観に懸念の声も[経済]