9日、コンポンチュナン州のビニール袋工場で労働者22人が集団失神した。地元警察の発表によれば、原因は電気系統の不具合によって爆発音が発生したためだという。プノンペンポスト紙が報じた。 爆発音は工場前の電柱に繋がっていたワイヤーの爆発によるものと見られているが、驚いた労働者が出口へ詰め掛け、互いに衝突しあったことが事態を悪化させたと考えられる。 近年カンボジアでは集団失神事件が複数発生しており、先月初めには縫製工場労働者49人が殺虫剤散布に失神する事件があった。
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