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  • 日系
  • 2017年10月16日
  • カンボジアニュース

日本の美容会社 蚕の化粧品産業の実現に向けて前進[日系]

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(c)Khmer Times

 日本企業のイルヴリール農林水産省と協力し、蚕の化粧品産業への実現可能性に関する調査を発表し、6か月前に発表した投資計画へのより具体的な道を切り開いた。クメールタイムズ紙が報じた。

 今年4月、シルク化粧品を専門とする同社は、現地市場への供給、アジアと米国への輸出のため、カンボジアのシルク生産に投資する計画だと発表。農林水産省の高官は同社と協力し調査を終了したと説明した。

 カンボジアでは桑の木のほとんどはクメール・ルージュ時代に壊滅し、現在はベトナムやタイから生糸を輸入している。同社の加藤和則CEOは、「研修のため既にスタッフをタイに派遣しており、今後タイとベトナムからの輸入依存を減らすのに役立つ」と語った。

 また、同省は農家に土地を提供する予定であり、更には信頼構築のため、イルブリールに対し農家と契約農業に署名するよう要請するとした。

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