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  • 日系
  • 2016年7月24日
  • カンボジアニュース

スバイリエン州にプラスチック廃棄物のリサイクル工場を建設する計画を発表[日系]

 兵庫に本社のある日系企業がスバイリエン州にプラスチック廃棄物のリサイクル工場を建設する計画を発表した。

 環境省の広報官によると、同社は7月19日にサイ・サムアル環境大臣と会談し、「大臣は提案されたプロジェクトを歓迎し、工場建設に向けて、政府機関やスバイリエン州に働きかけた」とクメール・タイムズ紙に語った。

 また同広報官は、「大臣はプラスチック廃棄物を消費者が再使用できる製品にリサイクルすることを奨励しており、工場建設はクリーンな環境をもたらす。さらには地方での雇用も生むため、経済効果ももたらす」と付け加えた。

 環境NGOの推計によると、約1000万ビニール袋が毎年国内で消費され、少なくとも1日に1人5つのビニール袋を使用している。

 スバイリエン州知事は、工場建設について「より多くの雇用創出により、州経済の発展に役立つ」と同紙に語った。 スバイリエン州のバベット地区には8つの経済特区が集まる工業地帯があり、内4つが完全に機能し、132の工場と5万人以上の労働者がいる。

 リグラインドとして知られるリサイクル方法は、廃プラスチックを回収して、元の状態とは異なる製品に材料を再処理するプロセスで、プラスチック製の椅子やテーブルに使われる。

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