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  • 法律
  • 2017年1月12日
  • カンボジアニュース

カンボジア租税総局による企業の法令遵守度合いの格付け 高評価企業に利益もたらす ―税務専門家[法律]

 税務専門家は1月9日、「政府の最新税制では、納税者が税法を遵守しているかどうかを評価し、最も高い評価を受けた人に利益をもたらす」と語った。

 昨年12月末、租税総局(GDT)が発表した大臣令では、新しい採点基準と分類システムの概要が説明されており、それによると12の基準があり、各規準に1ポイントから2ポイント、最高評価の納税者には最大20ポイントが付与されるという。この基準には、企業が税務申告と税務アップデートを完了したかどうか、納税申告書を提出して期限内に支払ったかどうか、および必要な経理記録と法的文書がすべて保管されているかどうかが含まれ、集計された得点は、ブロンズは1〜10ポイント、シルバーは11〜15ポイント、ゴールドは16ポイント以上と納税者を3つのカテゴリーに分類する。

 また、法令遵守の証明書は、ゴールドのカテゴリーの納税者に授与され、シルバーとブロンズも要求することができる。証明書は2年間有効だが、GDTは違反の疑いがある場合は証明書を再評価するという。



 外資系コンサル会社、DFDLカンボジアの税務責任者、クリント・オコネル氏は、「カテゴリの分類による具体的なメリットは示されていないが、年に1回のみの税務監査や最低税と毎月の前払いの免税、または付加価値税の払戻し手続きが促進される可能性がある。しかし、カンボジアの中小企業にとっては、1つの課税年度に対して異なる3つの税務監査を受けることは喜ばしくないだろう。これは、違反企業への納税遵守を促すのではなく、既存の納税者のコミットメントを維持することに向けられている」と付け加えた。

 デロイトカンボジアの税務顧問、チブ・キムスロイ氏は、「新しい措置は、税務当局と納税者の両方に利益をもたらすが、GDTの戦略が効果的になるためには、依然として違反に対する罰則が必要だ。中小企業にとって、すべての基準を遵守することは困難だが、将来の法令遵守には肯定的な兆候だ」と述べている。

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