2016年8月29日
(前回の続き)
ホン・チユン(以下、ホン) 私たちは民間雇用機関と協力しなければならないと思います。カンボジアは、他の国と違って開かれています。一部の労働力は、民間セクターが利益を得ることができません。通常多くの国で、民間雇用機関は高いレベルの専門分野に焦点を当てます。そして彼らがカバーしない領域に対し、私たちは補完的に働きます。
また私たちの省は、ワーカーへのトレーニングのレベルを調査し、今年、正式な規定を設定しようしようとしています。民間企業に対し提供し確実に運営するための法的環境を提供しています。まだ未確定な部分が多いです。なぜならこれまで、私たちはこのような基準を持っていなかったからです。ただ過去にいくつかの機構とは近くにありました。一緒に働き、情報を共有していました。
私たちの最終目標は雇用主がワーカーを得られるということです。職を民間、公共両方から得ることができます。民間と働いて情報を共有できます。彼らは私たちのサポートを必要としており、私たちは求職者たちの情報をもとに情報を彼らに提供できます。今年から、一種さらに透明性が増すということです。
―――テレビ番組をお持ちと伺いましたがそれについてお聞かせください
ホン この番組の目的は、職業の情報や機会を田舎に住むワーカーたちに届けることです。同様に雇用主もワーカーを早く手に入れられるようになることを目指しています。なぜなら私たちが焦点を当てているのは職業機会のアナウンスメントのみで、求職者が働く意欲を持つようなキャリアや職業についてお知らせします。
どんな職業があって、どんなスキルの需要が高いのかということです。なぜなら田舎に住む多くの人が限られたスキルしか持っていません。番組では彼らにに働くことを勧めます。彼らは仕事環境がどんなものか、どんな振る舞いやスキルが必要なのかということを知りません。
私たちの番組はカンボジア国内10以上のチャンネルで放送されています。農業的な職業から産業的な職業へシフトしようとしている人たちへ私たちは情報を提供しようとしています。そして特に技術的なスキル、大学で行われているようなスキルトレーニングをピックアップしています。また、スキルトレーニングを受けた人の未来の話や成功の話を提供します。これが私たちがやろうとしていることですが、今後もっと改善していこうと思っています。現在この番組はカンボジアのテレビ局BBCのサポートを受けておち、これからもっと求職者にとって有益なものとなるでしょう。
―――ありがとうございました。最後に日系企業へのメッセージをお願い致します
ホン 現在投資の時期だと思います。カンボジアの人口はとても若いです。彼らのトレーニングはとても速くできます。そして地域の供給チェーンの観点から、地理的によい位置だと思います。カンボジアはとても成長していて、他の国と比べたとき、安価な労働力のような投資の利点があります。安価な労働力のような。これが現在の状況です。
様々な努力によってここでビジネスをする上でのコスト、たとえば運送費は今年から急速に安くなるでしょう。だから、日系企業が生産性を高めるよい時期だと思います。(取材日/2016年4月)
日本からの投資によってさらなるテクノロジーや製品が持ち込まれ、カンボジアの産業のレベルが高まることを期待しています。私たちもそのためのサポートをするつもりです。