2015年1月22日
"CONSTRUCTION & PROPERTY”はカンボジア建設協会(CCA)のサポートによって発刊している、英語とクメール語によるフリーペーパーで、カンボジア、および東南アジアの建設や不動産のニュースや情報を扱っています。CCAの活動やイベント、ニュースなども取り上げています。
創刊したのは2013年の1月で、メインターゲットは、建設会社、不動産会社、銀行、保険会社、デザイナー、建築士、サプライヤー、技術者など建設・不動産業界に関係のある方々です。各月の発行で、毎号5000部を発行、配布しています。それに加え、データ版の配信も行っていて、2万通以上のメールを送っています。
コンテンツは主に建設、建設協会、不動産の3つのセクションから構成され、現在のカンボジアの業界についての情報をお届けしています。これは日本人の方々にとっても、生活・ビジネスの両方の面で有益なものだと思います。また私達はJICAをはじめ、多くの日本の会社とも意見交換を行ったり、ビジネスのサポートをしたりしています。
CCAというカンボジア建設協会は、建設会社などによって構成される非公的な団体です。2011年の末頃に設立され、現在では建設会社、サプライヤー、銀行、保険会社、デザイン会社、不動産会社など66のメンバーが加入しています。CCAはカンボジアの建設に関する会社を集め、建設業界の発展を通し、政府を支援するために設立されました。
2009年に収束した世界的経済危機の後、カンボジアへの投資の経済的ポテンシャルも相まって、国の建設業界は急速に発展しています。昨年の半月同様、今年の上半期の建設への投資増加率は20%を超えました。これは、周辺国と比べてもかなり高い割合です。
外国人長期滞在者向けのマンション、国内の中間所得層増加のニーズに応えるための住居、より高所得層へ向けた超高級コンドミニアム、これらの建設の増加はとても顕著です。さらに、道路や橋などのインフラの整備も、目まぐるしく行われています。
家賃などを含めた、不動産の価格は未だに周辺国と比べると安価なままです。タイやベトナムなどと比べると、政治の安定性、経済の将来性、低賃金、チャイナプラスワン政策などの、ビジネス的優位性はカンボジアへの投資の引き金となっています。
2009年に収束した世界的経済危機の後、カンボジアへの投資の経済的ポテンシャルも相まって、国の建設業界は急速に発展しています。昨年の半月同様、今年の上半期の建設への投資増加率は20%を超えました。これは、周辺国と比べてもかなり高い割合です。
外国人長期滞在者向けのマンション、国内の中間所得層増加のニーズに応えるための住居、より高所得層へ向けた超高級コンドミニアム、これらの建設の増加はとても顕著です。さらに、道路や橋などのインフラの整備も、目まぐるしく行われています。
家賃などを含めた、不動産の価格は未だに周辺国と比べると安価なままです。タイやベトナムなどと比べると、政治の安定性、経済の将来性、低賃金、チャイナプラスワン政策などの、ビジネス的優位性はカンボジアへの投資の引き金となっています。
もし政治の安定性が保証されれば、約7%の年間経済成長率も保たれ、建設業界も健全なスピードで発展していくと思います。
これまでとは違い、どのプロジェクトも需要を基礎として進んでいくでしょう。需要がなければ、どんな建設もおこなわない、そうすれば建設業界の成長も安定的だと思います。(取材日/2014年9月)