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豪州政府は、カンボジアの地雷除去に1000万ドル提供する。クメールタイムズが報じた。
これは、パブロ・チホ・カン駐カンボジア豪州大使が、外務国際協力省のパン・ソラサック大臣との会談の際に発表されたもので、カンボジアは2025年までにすべての地雷を撤去することを目標に掲げている。
パブロ大使は、「オーストラリアは、カンボジアの目標を達成できるように支援したい」と述べた。
豪州やカンボジア地雷対策・被害者支援機関、国連開発プログラムは昨年、共同声明に署名し、2025年までに地雷のないカンボジアに向けた継続的なコミットメントを再確認した。
政府は過去20年間で地雷の撤去活動により約1900平方キロメートルの土地を開拓し、北西部とタイとの国境沿いの農村部に住む530万人以上の人々の耕作と収入の増加に貢献した。