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  • 社会
  • 2016年12月22日
  • カンボジアニュース

カンボジア 違法伐採を追求するジャーナリストのゆすり行為が横行 罰則強化へ[社会]

 カンボジア人民党の会議で、フン・セン首相は国内で横行するジャーナリストの不正に対し厳しい言葉を投げ、「今後は不正を行うジャーナリストは逮捕すべき」と非難した。クメールタイムズ紙が報じた。

 現在、ジャーナリストによる、農村地方で違法な森林伐採や木材輸送が行う関係者に対しての「ゆすり」まがいな行為があるという。また、「プレス(報道)」と書かれた自動車のナンバープレートが写っている写真がフェイスブックに投稿されているが、政府はこのようなナンバープレートの発行は行っていないとしている。

 情報大臣キウー・カニャリット氏は、「専門的職業のモラルに反した行動を行う一部のジャーナリストに対しては、法に照らしたしかるべき措置を取るべき」とし、「今後違法に作られた偽のナンバープレートを使用しているジャーナリストを逮捕し、懲役5年~10年の罰則を与えるだろう」と述べているが、違法な森林伐採や木材輸送を行っている関係者に対しては特に言及していない。

 カンボジアジャーナリスト連盟(Union of Journalists’ Federation of Cambodia)の会長であるユイ・バンナク氏は、自身のアイデンティティを偽ったジャーナリストに対する法執行を支持している。

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