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  • 社会
  • 2016年12月7日
  • カンボジアニュース

ソーシャルメディア上で拡散する偽ニュースや誤報に懸念を表明 ― カンボジア情報大臣[社会]

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(c)Phnom Penh Post

 カンボジア情報省キウー・カニャリット大臣は、カンボジアジャーナリストクラブが主宰する会議で、「ネット市民が不確かな情報をソーシャルメディア上で拡散している。ほとんどのFacebookユーザーが正当性を確認せずに好きな記事を単純に読み、共有している」と述べた。プノンペンポスト紙が報じた。

 コンラート・アデナウアー財団の代表は、「信頼できる情報を判断する能力を持つことは、国際的な課題だ。メディアリテラシーに関する学校教育が必要だ」と述べた。

 スタンドフォード大学の調査によると、2/3のアメリカの若者は、信頼できるニュースを識別できなかったという。ソーシャルメディアの普及に伴い「偽ニュース」が増加していることに、フェイスブックのCEO、マーク・ザッカーバーグ氏も懸念を示している。

 カンボジアメディア研究院の一人は、「誤報については懸念しているが、同時にソーシャルメディア上の自由を制限することになる。ジャーナリストが主導権を握り、誤報の蔓延防止に努めるべきだ」と語った。

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