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  • 政治
  • 2017年5月1日
  • カンボジアニュース

フン・セン首相 南シナ海における争いを抑制[政治]

 ベトナムとカンボジアは南シナ海における紛争の平和的解決を目指す意向を再確認した。クメールタイムズ紙が報じた。

 ベトナムのグエン・スアン・フック首相の3日間の公式訪問は26日、この地域における平和、安定、安全保障の重要性を強調して終了した。両首相の共同声明では、関係諸国すべてが平和的に和解し、拘束力を発揮し、脅威や武力行使を控えるよう要請した。

 しかし、南シナ海の南沙(英語名:スプラトリー)諸島の所有権における中国・フィリピン間の紛争で、カンボジアとベトナムは異なる立場を取っている。また、この地域におけるブルネイ、マレーシア、中国、ベトナムおよび台湾といった国々は、南シナ海の領土に関して重複する主張をしている。

 カンボジアは、中国から6億ドルの援助と見返りに中国側の立場をとり、フィリピンに有利な共同ASEAN声明を阻止したとして非難された。これに対し外務国際協力省は、中国からの援助が南シナ海に関するカンボジアの立場に結びついているという海外からの指摘を常に否定している。

 フン・セン首相は、ASEAN地域外の諸国に対し、南シナ海紛争の介入を止め、国際情勢において介入することを交渉の切り札として使用しないように繰り返し呼びかけている。

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