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  • 政治
  • 2015年2月16日
  • カンボジアニュース

野党救国党サム・ランシー党首、バス・タクシー運賃の値下げを呼びかけ[政治]

 救国党サム・ランシー党首は、すべてのバスおよびタクシー会社に対して運賃の値下げを呼びかけた。

 サム・ランシー党首のこの呼びかけはガソリン価格がすでに値下がりしていることを受けてのことだ。また、地方と都市部を行き来する工場労働者に配慮してのことだという。

 2月13日に工場労働者の家を視察したサム・ランシー党首は、視察後次のように語った。「我々はガソリン価格を下げるよう政府に要請し、実現した。しかし田舎へ帰る時のバスやタクシーの運賃はまだ下がっていない」

 また、サム・ランシー党首は工場労働者に対して最低賃金160ドルが早急に実現するよう今後も政府に働きかけていくことを約束、政府が最低賃金160ドルへの引き上げを計画している2018年まで待つ必要はないと語った。さらに、サム・ランシー党首はフン・セン首相と電話で会談し、家賃の管理に関する法律を作ることについても話し合ったことを明かした。この法律制定の目的は給与の引き上げに伴って、家賃が大家の意のままに値上げされないようにするためだと説明した。

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