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  • 労働
  • 2017年10月3日
  • カンボジアニュース

企業の人的資源管理にはデジタル技術の使用が重要 カンボジア[労働]

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(c)Phnom Penh Post

 ビジネスは人的資源管理のスピードと効率を向上させるデジタル戦略を活用していくべきだと、人的資源におけるデジタル変換の影響に関する会議でスピーカーらが語った。プノンペンポスト紙が報じた。

 カンボジア経営者企業協会連盟(Cambodia Federation of Employers and Business Associations=CAMFEBA)が主催する同会議では、デジタル技術を使用して人的管理を改善し、労働者のスキルと生産性を向上させる方法を取り上げた。同連盟の副会長は、「地元企業がデジタル技術を使って人的管理を改善してきた国際企業から学ぶことが重要である」と述べた。

 同連盟の役員の一人は、「GSP追跡システムを使用し個々の動きや生産性を追跡しながら、従業員のリアルタイム情報を収集するスマートフォンのアプリケーションなど、デジタル技術は人的管理方法を変革する可能性があり、すべての産業に利益をもたらす」と説明した。

 労働職業訓練省の国務長官は、「従業員の給与が上昇している一方で、労働者のスキルや能力に限界があるため、デジタルプロセスを通じてすべての関連情報を収集し、従業員の管理方法を改善する必要がある」と述べた。

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