(c)Khmer Times
カンボジア縫製訓練校(the Cambodian Garment Training Institute=CGTI)が正式に開校し、その後成果が出ている。この訓練校は、衣服や繊維産業の労働者を対象としており、生産性向上のためのより集中的なスキルを得ることができる場所となっている。クメールタイムズ紙が報じた。
CGTIは、カンボジア縫製業協会(GMAC)がフランス開発庁(AFD)から融資を受けて開校したもので、質の高い製品を生産するためのより熟練した労働者の育成を支援している。
同校の代表者によると、シンガポールに本拠を置く専門学校からトレーナーが派遣されており、既に3つの衣類工場で43人卒業生がアシスタントスーパーバイザーやチームリーダーとして働いている。
CGTIは工場のスーパーバイザーとチームリーダーの養成が中心だが、今後は中間管理職向けのコースを追加するほか、9月には大卒者向けに専門のディプロマコースを提供するという。