(c)Khmer Times
カンボジア証券取引委員会(SECC)とカンボジア中小企業協会連合会(FASMEC)が覚書を締結したことに伴い、中小企業がカンボジア証券取引所に上場する可能性が出てきた。クメールタイムズ紙が報じた。
FASMECのタン・ポア会長は、中小企業の成長を制約する要因は資本にアクセスできないことで、場によって更なる資本を得る機会ができると主張する。
「中小企業には、法に従ってスタンダードに沿った財務諸表を提出する準備をしていてほしい。証券市場を通して追加資本を得るだけでなく、ASEAN内や世界での競争力、透明性も増強されるだろう」と述べた。
(c)Khmer Times
9月27日、カンボジア工業・手工業省は、カンボジア標準協会(Institute of Standards of Cambodia=ISC)と国際連合工業開発機関(UNIDO)が、国際標準に準拠した水産物の海外輸出促進に向けて協力関係になると発表した。
ISCのチャン・ボリン局長は、「輸出の可能性が高い水産物は、魚醤、干しエビ、冷凍エビとカニ身であり、他国輸出前に標準規格を満たされなければならない」と述べる。
カンボジアにおけるUNIDOのトップ、ナリン・ソック氏は、「食品の品質と安全性を保証するUNIDOはISCと協力して、加工食品が国際基準に準拠しているか確認するための標準コードを起草する。このコードが、海外だけでなく地方消費と輸出 ... [続きを読む]
(c)Khmer Times
アジア開発銀行(ADB)が9月26日に発表した最新の報告書、2016年版「Asian Development Outlook(アジア開発展望)」では、2016年のカンボジア経済状況について「広く、期待通り」と評価し、経済成長率について0.1%増の7.1%と予測した。ADBのGDP成長率予測は、ベトナム6.3%、タイ3.5%。ラオスの7%を僅かに上回り、近隣諸国の中でカンボジアが最も高い。
ADBのカントリー・ディレクターは、 カンボジアは今年7月に低中所得国(LMICs:Lower Middle Income Countries)の地位に達し、上半期における縫製・製靴業界の輸出は9.4%増と強固であり、カンボジア経済の見通しについて「健全だ」 ... [続きを読む]