カンボジアに進出する日系企業のための
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キーワード「business」 カテゴリ「経済」 で、2269件のニュースがヒットしました。

    •  来年1月1日より、欧州連合(EU)にコメを輸出する際、生産者と輸出業者は新しい原産地証明書を使用する必要があると、商業省の通知により明らかになった。クメールタイムズ紙が報じた。  EUは、カンボジアにとって主要な市場の一つで、武器を除く全ての製品が無関税で輸出することができることになっている。農林水産省のデータによると、カンボジアからのコメの輸出は、今年の最初の10ヶ月で、40万8000トンから42万1000トンに、前年同期比3.3%上昇した。  コメの輸出業者、アムルライス・カンボジアの社長は、「我々の70~80%がEUへの輸出で、今年はこれまでに約4万トンを輸出している。EUはカンボジアの主要市場で、EUから要求があれば、それに従う必要がある」と述べ、同業のブリコ社のCEO ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月14日
      商業省 農業 農林水産省 コメ EU 欧州連合 原産地証明
    •  カンボジア初の上場企業であるプノンペン水道公社(PPWSA)の第3四半期の増収は、業績を引き上げるには十分でなく、純利益は減少した。プノンペンポスト紙が報じた。  同社の第3四半期の売上額は、対前年同期比で100万ドル(8%)増加の13.9百万ドルとなった。しかし、純利益は、対前年同期比で9万8000ドル(3.7%)減少し、2.6百万ドルとなった。  今年に入って9ヶ月間の合計売上額で39.5百万ドルとなり、前年同期比で2.2百万ドル(5.4%)減少した。純利益合計も7.6百万ドルとなり、前年同期比で9万8000ドル(23%)も減少した。  カンボジア証券取引所(CSX)での同社の株価は先週末終値で、20リエル減の4080リエルとなった。
    • 経済
        2016年12月12日
      カンボジア証券取引所 CSX プノンペン水道公社 PPWSA
    • (c)Phnom Penh Post  ストゥントレン州のPreah Romkil地区は、ラオスのドンサホンダムの建設に関してフン・セン首相が支持して以来、懸念を表明できずにいる。プノンペンポスト紙が報じた。  論争の多いドンサホンダムの建設計画について、ラオスがカンボジアに低価格で電力を販売するという理由から、先月にフン・セン首相が支持を表明した。  活動家の一人は、「この計画に自治体は苦情を言うことができない。私たちは、フン・セン首相がこの計画の支持を止めるよう呼びかける」と語った。  環境保護グループは、「この地区から1kmしか離れていない場所でダムは建設され、水質や魚、旅行産業への影響が懸念される」と述べた。  また、活動家の一人は、「ダムを調べたが ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月12日
      水力発電 ダム ラオス フン・セン 砕石 ストゥントレン州 ドンサホンダム
    • (c)Khmer Times  経済財務省の関係者は12月7日、「カンボジアで増加しているオンラインギャンブルに対し、政府の監視下に置く計画が進行中だ」とクメール・タイムズに語った。  同省金融局副局長は、「我々は、スマートフォンを使用して入金手続きさせるなど、様々な方法でギャンブルを行ってことを認識している。これらを政府が監視することは難しいが、法律ではライセンスを取得していないギャンブルや、カンボジア人の賭博は認めていない」と述べ、「わが省の技術チームは、他国からオンラインギャンブルの監視方法を学んでいる最中だ」と付け加えた。  2009年、政府はライセンスを有する唯一のブックメーカー「カンボシックス」を、顧客のほとんどがカンボジア人だったことを理由に営業停止にした ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月11日
      カジノ 経済財政省 内務省 賭博 オンラインギャンブル
    • (c)Khmer Times  カンボジア政府は、より多くの投資と観光客を得るために、カンボジアに入国する日本人に対し、3年間のマルチプルビザを提供する。クメールタイムズ紙が報じた。  プノンペン経済特区(PPSEZ)にある日本企業ミネベアの工場開設5周年記念の式典の場でフン・セン首相が話した。中国と韓国には既に同様の決定をしており、その直後のことだった。  フン・セン首相は、「カンボジアでの日本からの投資の増加につながる。そして、東京とプノンペンの直行便の発着に伴い、日本のビジネスマンや観光客の利便性は増すだろう」と述べた。  政府はすでに日本人を対象に最大3年までの短期滞在数次ビザ(一度の滞在期間は30日以内)を提供されているため、今回のフン・セン首相の発言が ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月11日
      マルチプルビザ ビザ 日本人 投資家 フン・セン
    • (c)Khmer Times  カンボジアで、首都プノンペンとプノンペン国際空港をつなぐ鉄道の建設が計画されている。乗車する前に荷物のチェックインと飛行機の搭乗券を入手できる仕組みになる予定だ。クメールタイムズ紙が報じた。  計画されている路線は、プノンペンとプレアシアヌーク州を結び、プノンペン国際空港を通過する。カンボジア公共事業運輸省によれば、同案は空港利用客が市街の交通渋滞を避ける目的がある。  同省のスン・チャントール大臣は、「現在は調査の段階にあるが、技術的に可能となればすぐに計画に着手する予定だ」と述べた。同氏によれば、同省とオーストラリアのトル・グループとカンボジアのロイヤルグループの合弁会社トル・ロイヤル鉄道が協力し、既存路線から空港へ延びる線路を建設す ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月9日
      旅客業 物流業 公共事業運輸省 ロイヤル鉄道 プレアシアヌーク州
    • (c)Khmer Times  コカ・コーラは、コーラ飲料のASEAN及び国内の需要増加を満たし、生産能力を拡大するため、12月5日、12.5ヘクタール、1億ドルをかけた新工場を開設した。クメール・タイムズ紙が報じた。  コカ・コーラのイリアル・ファイナン副社長は、「工場は、プノンペン経済特区(PPSEZ)に位置し、1時間当たりリサイクルペットボトル5万4000本、6万本の缶コーラの生産が可能だ」と述べ、「また新工場は、最新技術を含むため、カンボジア人スタッフのスキル向上や、低コストでの競争力確保が期待できる」と、この1億ドルの投資決定は、カンボジアでの事業の確実性を示していると付け加えた。新工場は、その80%をカンボジア人によって建てられており、カンボジア人によって100% ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月8日
      PPSEZ プノンペン経済特区 コカ・コーラ 工業手工芸省 製造業 チョム・プラシット
    • (c)Phnom Penh Post  中国国営企業である鉄鋼メーカーの杭州鋼鉄グループが、カンボジアでの製鋼所建設を検討している。製鋼所が完成すれば、カンボジアの鉄鋼輸入依存の軽減が期待できる。プノンペンポスト紙が報じた。  杭州鋼鉄グループの経済協力部門責任者の翁伟民(Weng Wei Min)氏が、先週木曜日に開催されたカンボジア中国ビジネスフォーラムで言及した。  同氏は、「カンボジアの急速な発展は、将来的に鉄鋼の需要が大きく増加することを意味している。一方でカンボジアには鉄鋼所が無いために多くの鉄鋼を輸入している」と語った。また、「建設にはプノンペン近郊を検討している。まだ確実ではないが、カンボジアに注目している理由は協力機会を探るのに価値のある場所だと思うか ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月6日
      中国企業 工場 工業手工芸省 鉄鋼 製造業
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアの農産業コングロマリット企業であるモン・リティグループ(MRG)が先週金曜日、飼料工場の操業を開始した。同工場は、MRGの養豚事業に活用される。プノンペンポスト紙が報じた。  MRGのモニヴァン・タン副社長によれば、同工場では豚10万匹への飼料供給が可能であり、グループの養豚事業で活用されない余剰飼料は国内市場へ供給される。  同工場の建設費用は1000万ドルで、プレアシアヌーク州のプレイノップ地区に建設された。1時間あたり飼料20トンを生産し、年間生産量は6万トンとなる。原材料は国内産のコメやトウモロコシ。  カンボジア農林水産省によれば、現時点でカンボジア国内には8ヶ所の飼料工場があり、最大規模の工場は年間10 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月6日
      農業 モン・リティグループ モン・リティ プレアシアヌーク州
    • (c)Khmer Times  パン・ソラサック商業大臣は11月31日、カンボジアとハンガリーの二国間貿易と投資協力の後押しを目的に、ハンガリー政府や在ベトナムハンガリー大使館、企業の上級顧問などで構成される訪問代表団と会談した。  パン大臣は、「軽工業と食品加工の製造業をサポートするため、労働者のスキル開発に力を入れているが、依然として高度な技術移転が必要だ」と強調し、ハンガリー政府関係者は、「カンボジアとハンガリーは、環境保護、インフラ、観光開発、食品加工や農業機械の製造などの専門分野において理想的なパートナーだ」と述べ、「また、ハンガリーで勉強するカンボジア人学生に技術支援や奨学金支援の準備ができている」と付け加えた。  今年初め、ハンガリーは外務大臣のカンボジア ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月3日
      二国間協定 商業省 貿易 パン・ソラサック ハンガリー
    •  カナダの鉱山会社アンコールゴールドは、2013年に120万ドルでインド系鉱山会社のメスコゴールド(カンボジア)に売却した、ラタナキリ州鉱山での純製錬所リターン(NSR:net smelter return)の全株式の買戻しに同意したと、11月30日に発表した。  アンコールゴールドは、翌年投資家に2.5%のNSRを売却しており、メスコゴールドがライセンスを受けた後、87万5000ドルまで上がり、生産間近になったら利益を買い戻すオプションを指定していた。投資家とは、購入価格の130%に相当する額が普通株式で支払われることで合意している。
    • 経済
        2016年12月3日
      メスコゴールド 鉱山 アンコールゴールド
    • (c)Phnom Penh Post  かつては金融取引の未来として賞賛されたデジタル通貨「ビットコイン」が世界的に普及している中で、 カンボジアでのビットコイン普及は苦戦を強いられている。  カンボジアで唯一、ビットコインが使用できる店舗であるカフェのオーナーは、「ビットコインの利用はほとんどない」と話す。  同氏は、「暗号通貨であるビットコインの仕組みを理解することは、ほとんどのカンボジア人にとって難しく、時間がかかる。しかし、使用されない理由は技術的な理由よりも実用面での理由からだ。そもそもオンラインによる金融取引がまだ十分に普及していない。とはいえ、実用的でないものの、ゴールドのように紙幣のインフレをリスクヘッジできる」と述べた。
    • 経済
        2016年12月1日
      インフレ ゴールド フィンテック ビットコイン