カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

News & Topics

    • (c)Khmer Times  米国営放送である、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)とラジオ・フリー・アジア(自由アジア放送:RFA)は、カンボジア政府の監視の下で運営ライセンスと納税負債を問われている。クメールタイムズ紙が報じた。  経済財政省は、情報省に対し、VOAとRFAはメディアライセンスがないことから両放送局への措置を講じるよう求める文書を提出。また、税務署は、税務および登録義務を果たしたラジオ局およびテレビ局のリストを見直したところ、VOAとRFAは税務上の義務を満たしていなかったという。  これは、先週の閣僚評議会において、フン・セン首相が税金を納めていないメディアを調査するように命じた動きに続くものだ。首相は、批評的なメディアに対する政治的口実として税法を ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年8月14日
      メディア ラジオ 経済財政省 情報省 米国 キウー・カニャリット 放送局
    • (c)Khmer Times  鉱工・エネルギー省は、今年末までに全国の約9割の農村へ電力網を結び、2020年までに全ての農村へ電力網を結ぶと発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  同省電力部門のダイレクターは、「このプロジェクトには政府からの支援が十分にあり、この目標の達成は現実的だ」と語り、現在カンボジアの全世帯の75%が電力へアクセスしていると加えた。  同省の報告書によると、2017年の総エネルギー生産量は2283メガワットで、2016年の2115メガワットから増加した。総生産量の43%が水力発電、23%が石炭火力発電、11%がディーゼル発電、3.6%がバイオマス発電、18%が輸入電力だった。  同省のスイ・サエム大臣は、すでに稼動中の6ヵ所のダムに加え ... [続きを読む]
    • 社会
        2018年3月12日
      電力 鉱工・エネルギー省 スイ・サエム
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア政府は、来月のコメ収穫に向けて緊急コメ融資資金に更なる資金投入を行い、融資の総資金額は5千万ドルに増加した。プノンペンポスト紙が報じた。  国営の農村開発銀行(Rural Development Bank:RDB)のCEOであるKao Thach氏は、政府は更なる2300万ドルの追加を公式に承認したとし、新たな融資は資金不足に陥っている精米業者の支援のために使用されると述べた。  国内産業を脅かす2年連続の干ばつとコメ価格の低下を受け民間企業から支援への需要が起こり、政府は昨年9月、2700万ドルの資金を調達。 しかし実際には2700万ドルのうち350万ドルしか利用されず、また先月コメ緊急資金の一部を、トウモロコシ産業 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年8月14日
    • (c)Khmer Times  政府の指導者たちは、カンボジアの経済成長と社会開発について女性による貢献を強調した。クメールタイムズ紙が報じた。  フン・セン首相は、第107回国際女性デーの式典で、「女性は地方経済において不可欠であり、同国政府はジェンダーの差を縮める努力を続けている」と述べた。  首相は、「我々は平等を促進する取り組みをしている。例えば、2016年、カンボジアは男女平等に関するランキングで144カ国のうち112位であったが、昨年は99位にあがった。今後も女性の仕事を促進するための活動を継続する」と述べた。  観光省のタオン・コン大臣は、「観光部門における女性の役割を見過ごしたり軽視したりしてはならない」と述べ、「現在、宿泊施設や娯楽サービスを含む ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年3月12日
      カンボジア縫製業協会 郵便電気通信省 タオン・コン 女性
    • (c)Khmer Times  カンボジア最高裁判所は3月9日、旧救国党党首のケム・ソカー氏の保釈要求を却下した。クメールタイムズ紙が報じた。  ケム氏の弁護団は、ソカ氏の高血圧、肩の激しい痛み、糖尿病、そして長時間の直立状態の困難などの健康問題に対する緊急治療を理由に保釈を要求した。  最高裁判所の報道官によると、今年2月、プノンペンにある控訴裁判所がケム氏の保釈要求を却下した判決の妥当性を確認し、これを支持したという。
    • 政治
        2018年3月12日
      裁判所 救国党 ケム・ソカー
    • (c)Khmer Times  民間部門の労働者は60歳で年金を受け取ることができるが、一定の条件を満たす必要があると政府当局者が述べた。クメールタイムズ紙が報じた。  国家社会保障基金(National Social Security Fund=NSSF)の責任者は、「縫製工と非公式労働者は、退職時に年金を受け取る前に一定の条件を満たす必要がある」と述べ、「労働者が年金を受給できるための拠出金の必要額はまだ不明だが、年金制度の草案が完成すれば明らかになる」と付け加えた。  フン・セン首相は最近、毎週の縫製工場を訪問中に労働者に対し、2019年から退職金を受けられることを伝えており、また年金は現行の案では給与の80%を受け取ると述べていた。  労働者運動集団連盟( ... [続きを読む]
    • 労働
        2018年3月12日
      労働組合 NSSF 国家社会保障基金 年金 社会保障制度
    • (c)Khmer Times  タイの国有銀行であるタイ輸出入銀行(EXIM Thailand)は、メコン地域に拡大するタイ企業を支援するため、年内にカンボジアとラオスに駐在事務所を開設する。クメールタイムズ紙が報じた。  2017年6月、ヤンゴンに駐在員事務所を開設した同行は、タイの国際貿易・投資戦略を推進するための世界レベルの専門金融機関を目指すとしており、今年上半期に約2億ドルの純利益を計上し、前年同期比で165万ドルの増加となった。  カンボジア国立銀行の報告によると、今年上半期に39の商業銀行、15の専門銀行、7つの預金可能なマイクロファイナンス機関、66のマイクロファイナンス機関、267の農村信用事業者、12のリース会社、6つの外国銀行駐在員事務所がある。
    • 経済
        2017年8月13日
      タイ 金融機関 タイ輸出入銀行 カンボジア国有銀行
    • (c)Khmer Times  情報省は、空港の航空交通管制部の周波数を妨害しているとして、Southest Asia Radio(FM 106MHz)に対し、すべての放送を直ちに停止するよう指示した。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジア航空交通サービス(CATS)や政府による調査によると、ラジオ局は割り当てられた周波数帯域外で放送されることがあることが分かり、このことが、管制塔と航空機との通信を部分的に妨害していたという。
    • 経済
        2018年3月11日
      メディア ラジオ 情報省
    • (c)Khmer Times  カンボジアは、物流改革を目標に、水上輸送インフラの維持管理や開発における専門知識を得るため、国際航路協会日本部会(PIANC-Japan)への入会を検討している。クメールタイムズ紙が報じた。  PIANC-Japanは国際機関、国際航路協会(PIANC)の日本支社で、メンバーには、各国政府や公的機関、企業、関心のある個人など、また技術的、経済的、環境的問題に関する国際的な専門家が集っている。  公共事業運輸省のスン・チャントール大臣は3月6日、PIANCの代表者との会合で「PIANC-Japanに入会すれば、国内の水路インフラの開発と管理の効率化に役立つ。特にシアヌークビルとプノンペンの港湾管理に役立つだろう」とPIANCへの参加に関心を ... [続きを読む]
    • 日系
        2018年3月11日
      公共事業運輸省 スン・チャントール
    •  プノンペン水道公社(PPWSA)は、仏系の総合建設会社、ヴァンシ(Vinci)によりチャムカーモン浄水場を改修し、浄水能力を1日あたり2万立方メートルから5万2千立方メートルまで拡大する。プノンペンポスト紙が報じた。  このプロジェクトの総費用は約2350万ドルで、建設は9月に始まり、完成は2年後になる見通し。世界の開発問題に取り組むために組織されたフランス開発局(AFD)からの譲許的融資によって60%の資金が調達されており、PPWSAは残りの費用を負担する。  PPWSAの財務担当者は、プノンペンの人口増加にともない水の需要が急速に増加しているため、施設の拡大が必要だとした。  PPWSAは現在、1日あたり約60万立方メートルの清潔な水を生産する能力を有しているが、20 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年8月12日
      プノンペン水道公社 浄水 フランス
    • (c)Phnom Penh Post  香港に本店を置き、「ミシュランの星を獲得した世界で最も安いレストラン」として有名な飲茶チェーン、ティムホーワン(Tim Ho Wan)は、今週カンボジア初の店舗をイオンモールにオープンさせた。プノンペンポスト紙が報じた。  カンボジアの総支配人は、「我々は2009年に香港で創業して以来、2010年にミシュランの星を獲得し、当時、最も安いミシュランレストランとして、アジア、オーストラリア、米国の45カ所で急速に拡大した。カンボジア人の多くがミシュランガイドの星の重要性を知らない。プノンペン在住者の所得は急速に上昇しているため、要求する質も高まっているので、我々のようなレストランを通してミシュランを認知した欲しい」と述べた。  プノン ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年8月12日
      飲食業 レストラン イオンモール 香港 トパーズ ティムホーワン
    • (c)Phnom Penh Post  ASEANの参加者を欠いた、ASEANブロックチェーンサミットが、プノンペンで開催された。プノンペンポスト紙が報じた。  会場となったソカホテルプノンペンには、数百人の中国人が集い、中国語で暗号通貨やブロックチェーン技術に関する講演を行った。  イベントの主催者であるエンタペイ(Entapay)のプレスリリースでは、カンボジアがまもなく国内の暗号通貨を開始することを示唆していたが、カンボジア国立銀行とカンボジア証券取引委員会の関係者は、「政府は暗号通貨への支援は行っていない」と述べている。  カンボジア人では唯一、マエン・サムオーン副首相が基調講演を行い、副首相以外のすべての講演は北京語で行われ、クメール語や英語の翻訳はなか ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年3月10日
      カンボジア証券取引委員会 カンボジア国立銀行 ブロックチェーン技術 暗号通貨
    • (c)Khmer Times  メールタイムズ紙によると、プノンペンシティセンター(PPCC)開発担当責任者は、「インフラプロジェクトを成功させ、そして経済成長を確実にするためには、適切な土地管理及び都市計画が求められる」と述べ、ASEAN諸国の主要都市の発展と成長の恩恵を享受するためには、都市化計画が重要だとした。  PPCCは、プノンペン中心部に111ヘクタールを構えた複合開発施設であり、 オフィス、住宅、エンターテインメントのプロジェクトが環境に配慮して組み合わされていることから、プノンペンの新しい中心地になる予定だ。  またPPCCは90の住宅プロジェクトを予定しており、2025年までに、新しいPPCC地区に住む住民は5万6000人以上、訪れる訪問者数は19万人 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年8月12日
      国土整備・都市化・建設省 経済成長 プノンペンシティセンター 都市化
    • (c)Khmer Times  鉱工・エネルギー省よると、採堀産業における外国直接投資が現時点で約1.3億ドルに達した。クメールタイムズ紙が報じた。  同省のスイ・サエム大臣は、「石油採掘と採鉱のための承認済みと承認待ち投資プロジェクトは13億ドルに達した」と述べ、「この投資はこの分野を発展させ、今年から来年にかけてカンボジアで最も大きく発展するだろう」と語った。  同省の広報官によると、現在ラタナキリ州とモンドルキリ州に大規模採掘プロジェクトが進んでいる。ラタナキリ州のプロジェクトはインフラを整備中で、モンドルキリ州のプロジェクトは先日、カンボジア開発評議会(CDC)に承認申請をした。  シンガポール系石油・ガス企業は、タイランド湾岸のブロックA地区で2019年 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年3月10日
      石油 カンボジア開発評議会 スイ・サエム 採掘業 鉱工・エネルギー
    • (c)The Cambodia Daily  プノンペン都は車道や歩道で営業する事業者を強制撤去する計画だ。カンボジアデイリー紙が報じた。  プノンペン都のコウン・スレン新知事が署名した命令により、道路を塞ぎ、交通を妨害する屋台や建設プロジェクト、違法駐車などに対し、都の警察官は措置を行う。  都の広報官は、「2週間の猶予期間の後も、車道や歩道上で事業を継続する場合には、警察により差し押さえる」と述べた。 本記事は翻訳・翻案権の許諾を得て掲載しております。
    • 経済
        2017年8月11日
      交通渋滞 違法駐車 道路 屋台 歩道 コウン・スレン
    •  カンボジア政府によると、2018年時点、1万2287社の企業と56万9688社の非公式セクター(INFORMAL SECTOR: 非公式部門)がカンボジアで経済活動をしているという。AKP通信が報じた。  労働職業訓練省のイット・ソムヘーン大臣は、公式企業の数が2016年に比べ10%増加しているとし、公式企業が400万人の雇用を創出していると語った。  カンボジアでは今年1月から縫製業、被服業及び製靴業に従事する労働者の月額最低賃金が170ドルに上昇している。
    • 経済
        2018年3月10日
      労働職業訓練省 イット・ソムヘーン
    • (c)Khmer Times  マレーシアに拠点を置くローコストキャリア、エアアジアは、クアラルンプールからシアヌークビル国際空港への週4回の直行便を開始した。クメールタイムズ紙が報じた。  エアアジアの担当責任者は、「航空サービスの拡大に伴い、エアアジアはカンボジアの主要プレーヤーの1つとなった。シアヌークビルは旅行者がまだ発見していない人気の観光地になることを願っている」と話した。  カンボジアエアポート社のエリック・デロベルCEOは、「この直行便は、カンボジアの世界各地への接続性を良くするだろう。シアヌークビル空港に航空会社を誘致するため、2018年初頭に空港機能拡充して大きな航空機にも対応する」と述べた。
    • 経済
        2017年8月11日
      観光業 シアヌークビル プレアシアヌーク州 カンボジアエアポート エアアジア