カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

    •  東京海上日動火災保険株式会社は、カンボジアの保険市場を調査し、関連する現地保険会社を通じてカンボジアで展開する日本企業に対し損害保険商品を提供するために、プノンペンに駐在員事務所を開設する。プノンペンポスト紙が報じた。  同社によると、駐在員事務所の開設は、急速な経済成長の結果として着実に成長しているカンボジアの保険市場の拡大を見据えて情報の収集も目的としているという。工業団地のインフラ整備に伴い、多くの日本企業は、労働コストが比較的低いことを踏まえ、カンボジアに投資し、事業を拡大している。  プレスリリースによると、カンボジアの保険市場を今後も引き続き調査し、保険会社の紹介を通じて保険商品やサービスを提供することで、日本企業を中心とした顧客に安全とセキュリティを提供すると述べ ... [続きを読む]
    • 日系
        2017年8月25日
      保険業 損害保険 フォルテ保険
    • (c)Khmer Times  教育・青少年・スポーツ省は、2023年にカンボジアが主催するSEAゲーム(東南アジア競技大会)前にスポーツ基準の向上を目指し、スポーツ教育のための大学を建設する計画である。プノンペンポスト紙が報じた。  今週初めに開かれた閣僚会議に出席したハン・チュオンナロン教育・青少年・スポーツ大臣は、「体育とスポーツは目覚ましく成長し、状況は変化している」と語り、「カンボジアは2023年にSEAゲームのホストとなるので、優れたコーチ、そして人的資源が必要だ」と加えた。  ハン大臣は、「大学の建設時期は未定だが、これは一般市民が薬物やギャンブルの依存を阻止するイニシアチブの一部である」と述べた。  国家訓練センターの教授は、「適切なトレーニングセ ... [続きを読む]
    • 社会
        2018年3月25日
      スポーツ 教育・青少年・スポーツ省 ハン・チュオンナロン SEAゲーム
    •  商業省は、ユニリーバカンボジアからの要請を受けたあと、知的財産権を取り巻く環境の改善に取り組むとした。クメールタイムズが報じた。  ユニリーバカンボジアのドイ・コンチャCEOは、「偽物の輸入製品との価格競争に直面している。偽物の製品との闘いは、消費者の健康被害を防ぐうえでも役立つだろう」とした。  パン・ソラサック商業大臣は、輸入製品を管理する省庁の一部門であるカムコントロール(CamControl)に対し、市場でのユニリーバ製品のフォローアップを依頼した。  商業省の広報官は、「ユニリーバのように、国に自社の製品を登録している大手企業は、製品の評判を維持するために省庁に援助を求めている」と語った。  また、パン商業大臣はまた、ユニリーバカンボジアに対し、カムコント ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年8月25日
      商業省 ユニリーバ パン・ソラサック カムコントロール 知的財産権 偽造品
    • (c)Khmer Times  第4回カンボジアICT(情報通信技術産業)賞の申請が始まった。開催は6月となる。クメールタイムズ紙が報じた。  この賞では民間企業、新興企業、NGO、公的機関からの創造的かつ革新的なプロジェクトを募集している。  今年の賞の総額は2万7000ドルに上り、優勝者には1万ドル、2位3000ドル、3位2000ドルの賞金が贈られる。また各分野における特別賞も用意されているという。  賞金の一部は、郵便電気通信省の研究開発基金とスポンサーからのもので、主要スポンサーであるスマートアクシアタのトーマス・ハントCEOは、「これはカンボジアの強力なイノベーション能力を実証する機会である」と語った。  また、同氏は、「私たちの会社は、人々に新し ... [続きを読む]
    • 社会
        2018年3月25日
      IT スマートアクシアタ トーマス・ハント 郵便電気通信省
    • (c)Phnom Penh Post  プレアシアヌーク州の観光局長によると、全ての搭乗客に2ドルを課金する。プノンペンポスト紙が報じた。  ある民間の観光会社は、外国人観光客のみに入場料を課すアンコールワットを例に出し、プレアシアヌーク州の島々も国民には無料にすべきだと主張しており、また国内観光客からの反感を買うことで島のイメージに影響を及ぼすと語る。  しかし、当局担当者は、7月に経済財政省よりこの件の発表を行っており、事業者には問題解決に十分な時間があったはずだと反論している。  なお、新たな課金によって得られる収益は、同州とその島々の公共施設の改善や環境整備に使用されるという。
    • 観光
        2017年8月25日
      観光業 旅客業 経済財政省 プレアシアヌーク州 フェリー
    • (c)Phnom Penh Post  木曜日にジュネーブで開かれる国連人権理事会で、カンボジア政府に対する強い批判があった。プノンペンポスト紙が報じた。  国際的な人権NGO団体、ヒューマン・ライツ・ウォッチの代理人は、カンボジアのここ数カ月間の景気後退にも触れつつ、7月の選挙に先立ち、野党の指導者の逮捕、主要野党の解党、人権擁護家と政治家の訴追と投獄、独立メディアの閉鎖や検閲など、フン・セン政権を批判した。  国際法律委員会(International Commission of Jurists)の代表は、「国連の人権高等弁務官はすでに、カンボジアの民主主義と市民が自由に活動できる領域(シビック・スペース)について深く懸念している」と述べ、「カンボジア政府は ... [続きを読む]
    • 政治
        2018年3月24日
      人権
    • (c)Khmer Times  ドイツを代表する物流会社のドイツポストDHLグループのDHLエクスプレスと提携するサプライチェーンは、カンボジアで倉庫を建設予定だ。クメールタイムズ紙が報じた。  バンコクポスト紙によると、同社は今後3年かけて約8090万ドルを投資し、メコン川流域における拡大を図る予定だ。この投資は、同社がますます増加する物流需要を捉えたいタイ、ベトナム、カンボジア、ミャンマーで行われると同紙は述べた。  同社は、カンボジアで従業員500人を有する2万平方メートルの倉庫建設を行う予定だ。
    • 経済
        2017年8月25日
      物流業 DHL 倉庫
    • (c)Khmer Times  カンボジアとタイは、国境を越える物流の流れを促進するため、3月末にカンボジアのバッタンバン州とタイのサケーオ県を繋ぐ国際検問所を開く。クメールタイムズ紙が報じた。  サケーオ州知事とバッタンバン州知事は、現在ある国境検問所を改修し、3月30日からKilo13国際検問所とすることを決めた。  バッタンバン州副知事は、「新しい国際検問所は、農産物の搬入などで国境間を移動する人々にとって便利だ。通過するの製品は、ソフトドリンク、キャッサバ、黒ゴマ、トウモロコシ、金属材料(建設資材など)だ。この地域に住む人々の生活は改善するだろう」と語った。  パン・ソラサック商業相は、Kilo 13 国際検問所の開設により、カンボジアの農産物をより早く輸 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年3月24日
      バッタンバン州 パン・ソラサック
    • (c)Phnom Penh Post  フン・セン首相は8月22日、支出削減のため、来年の新入職員の募集中止を発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  首相は、「GDPの約6%が公務員の給与に費やされており、経済学者は4%を超えないように勧めている。現在の職員数で十分であり、公務員を雇用する代わりに、既存の職員の作業効率を向上させることに焦点を当てるべきだ」と述べた。
    • 政治
        2017年8月24日
      公務員 経済成長
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアの通貨であるリエルは、総金融取引の約17%を占めているが、中央銀行関係者によると、リエルの流通量の増加の兆しがあるとしている。プノンペンポスト紙が報じた。  カンボジア国立銀行(NBC)のチア・セレイ総局長は、消費者への調査の結果、リエルの使用に対する意識が変化していると指摘した。  NBCによると、2014年にカンボジアの若者にリエルの使用に対する彼らの認識を尋ねた調査を行ったが、当時は過半数が米ドルを使うことを望んでいたものの、最近の調査では若者の中には国の誇りとしてリエルを使用したいという意識があるようだ。  NBCはすべての商業銀行とマイクロファイナンス機関に、2019年末までに貸出ポートフォリオの少なくと ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年3月23日
      リエル チア・セレイ カンボジア国立銀行
    • (c)Phnom Penh Post  モバイル決済サービスのトゥルーマネー(TrueMoney)が新しい電子決済アプリを発表した。  親会社アッセンド・グループによると、これまでのトゥルーマネー・ウォレットは、請求書の支払いと送金サービスに限定されていた。しかし新アプリは、ASEAN諸国への資金送金や借り入れ、ファンドへの投資が可能となるという。  トゥルーマネーは2016年1月にカンボジアで立ち上げられ、同年5月にはすでに代理店5000店を超えた。
    • 経済
        2017年8月24日
      トゥルーマネー
    • (c)Phnom Penh Post  シンガポールに本部を置く不動産会社キャピタランド社は、2020年にプノンペンにオープン予定のザ・ピーク(The Peak)のショッピングモールを管理委託契約を締結した。プノンペンポスト紙が報じた。  ザ・ピーク(The Peak)は、シンガポールを拠点にするディベロッパーのオクスリー(Oxley)と現地企業ワールドブリッジ・ランドの共同プロジェクト。55階建てで、ショッピングモール、コンドミニアム、ホテルが入り、キャピタランド社にっとはカンボジアへの小売市場の初参入となる。  アジア最大の不動産会社である同社は、プノンペンにあるサービスアパートメント、カーサ・メリディアンも管理している。
    • 経済
        2018年3月23日
      小売業 不動産業 ザ・ピーク
    • (c)The Cambdoia Daily  プノンペン都は、販売向けに駐車された自動車を対象に路上駐車を一掃する。カンボジアデイリー紙が報じた。  都の広報官によると、ドーンペン区の公園近くに列を成す路上駐車に対する指令は、公園の利用者や歩行者のために命じられおり、今後は都内全域に広がるとした。また、販売者に対しプノンペン都内のの移動に1週間の猶予を与えている。  路上での自動車販売を行う者の一人は、「指令を遵守し、新たな駐車場所を見つける」と述べた。
    • 社会
        2017年8月24日
      交通渋滞 路上駐車
    • (c)Phnom Penh Post  8月21日から2日間に渡る大学入試が各地で行われた。教育省は、今年の大学入試について「試験プロセスが改善され、結果も良いと信じている」と発表したが、学生の能力は依然低いままだという。プノンペンポスト紙が報じた。  今年の受験者数は、昨年の9万3752人に比べ10万1410人に増加、欠席者数1497人だった。  今回のテストは、政府機関である反汚職ユニット(ACU)と協力した4年目で、初年度である2014年は、合格率が前年の87%から25%に急落したが、昨年は62%の学生が合格した。しかし、教材を不正に持ち帰る学生は昨年より減ったが、携帯電話の使用が5件、座席の交換が1件、回答のコピーが1件見つかったという。  また、NGO教 ... [続きを読む]
    • 社会
        2017年8月23日
      教育 ACU 反汚職ユニット 大学 教育・青少年・スポーツ省
    • (c)Khmer Times  プノンペンからプレアシアヌーク州への190キロメートルの高速道路は、17億ドルが投じられ、中国企業により来年までに建設を開始する。クメールタイムズ紙が報じた。  当局によると、このプロジェクトは、国有大手の中国路橋工程有限責任公司(CRBC)と協力して行われ、高速道路建設プロジェクトは、2023年までに完了する見込みである。  同州のユン・ミン知事は、「このプロジェクトは人々の旅行を促進し、州と国の経済に利益をもたらす。そして、国道4号線での事故件数も減らすだろう。たったの2時間半でプノンペンからシアヌークビルに旅行に行くことができ、動物が横断することを防ぐ障壁もあり、渋滞もなくなる」と語った。  プロジェクト担当者は、「高速道路は ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年3月23日
      公共事業運輸省 スン・チャントール プレアシアヌーク州
    • (c)Khmer Times  シアヌークビル自治港(PAS)の拡張プロジェクトの一環として、新たなコンテナターミナルの建設が行われる。建設は、2018年末か2019年の早い時期から2022年末か2023年までを予定しているという。クメールタイムズ紙が報じた。  PASの取締役は、「国際協力機構(JICA)のFS調査の末、日本が約2億900万ドルの低金利融資をした。既存のコンテナターミナルは2023年までに超過すると予想され、拡大は容量の急増に対応する。新コンテナターミナルは、幅350メートルで貨物輸送施設を備えており、来年、開発パートナーと共に設計を検討し、現在の45万TEUから2023年には100万TEU以上に拡張させる」と述べた。  カンボジアコメ協会(CRF)の ... [続きを読む]
    • 日系
        2017年8月23日
      カンボジアコメ協会 物流業 公共事業運輸省 シアヌークビル自治港
    • (c)Khmer Times  フランス大使館とフランス商工会議所が主催するイベントで、カンボジアとフランスの二国間関係を祝福する。クメールタイムズ紙が報じた。  同イベントは、フランス語とフランス語圏の文化を記念する「国際フランコフォニーの日」を祝して3月17日から3月30日まで開催される。  国際フランコフォニー機構は3月20日を「国際フランコフォニーの日」と定め、同機構に加盟する70カ国において、フランス語という共通点とそれぞれの文化的多様性を表現する機会となっている。  フランス大使館によると、このイベントでカンボジアへ投資機会を模索する欧州諸国の企業を誘致する予定だ。  在カンボジア仏国大使は、「フランス政府と企業はカンボジアの発展に全力で貢献する ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年3月22日
      二国間協定 貿易 フランス
    • (c)Khmer Times  このプロジェクトの設計に関わった政府関係者によると、プノンペンでの泰文隆ツインタワー(Thai Boon Rong Twin Towers)の初期建設作業が始まったという。クメールタイムズ紙が報じた。  133階建てツインの高層ビルで構成され、このプロジェクトはナガワールドとシアヌーク通りを挟んで反対側の5ヘクタールの土地に建設される。  このプロジェクトには、豪華なマンション、アパート、国際的なオフィス、レストラン、スポーツ施設、5つ星のホテルとモダンなモールが建設予定。  パニャサストラ大学の建築都市計画学部長のトゥース・サプーン氏は、「完成すればカンボジア全体の発展の象徴となり、国際的にも国の威信を高めるだろう。国際的な大企業 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年3月21日
      泰文隆ツインタワー トゥース・サプーン
    • (c)Khmer Times  カンボジア初の大規模な太陽光発電プロジェクトはまだ試験段階にあるものの、今月末には完全に稼動する予定だ。クメールタイムズ紙が報じた。  このプロジェクトはスヴァイリエン州のバベット地域にあり、官民パートナーシップを通じて実施されている。  鉱工・エネルギー省の担当者は、8月15日から31日にかけてプロジェクトがテストされ、国内の電力網につながる最初の太陽光発電プロジェクトとなるとした。  同担当者によると、カンボジアには約1万4000の村があり、現在、カンボジア電力公社(EDC)は約1万1000の村に対し電力を供給しており、政府は2020年までに全国の村が電力網にアクセスできるよう計画している。  アジア開発銀行(ADB)はサ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年8月23日
      鉱工・エネルギー省 カンボジア電力公社 スヴァイリエン州 サンシープ・グループ