カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

    • (c)Khmer Times  公共事業運輸省は、プノンペン中心地とプノンペン国際空港を繋ぐ新しい鉄道サービスを、4月14日から始まるクメール正月に先立って運行開始すると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  ロイヤル鉄道(Royal Railways)によると、空港と既存の鉄道線を結ぶ約1.6キロメートルの鉄道網は今年1月に建設が始まり、現在はすでに完了している。  公共事業運輸省の鉄道部門のダイレクターは、「空港内の駅は建設中だがクメール正月までには就航する予定だ。運行開始後の3ヶ月間を無料とし、空港利用客の利用を期待している」と述べている。  この路線を走行する列車は将来的に3台になる予定で、列車は約20分から約25分ごとに運行し、定員数は約150人だ。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年4月4日
      旅客業 鉄道 公共事業運輸省 クメール正月
    • (c)Khmer Times  前期に比べ今年第2四半期のコンドミニアムの供給量は上昇した。クメールタイムズ紙が報じた。  第2四半期におけるコンドミニアムの総供給量は1911部屋であり、計6,109部屋に到達。前期比46%の増加となった。またCBREの報告によると、昨年同期比で供給量は約2倍となっている。  同報告では、全体として、平均販売価格は前期と比較して安定しており、今年上半期における売上高が減速していることも注目されている。  来年の選挙による影響について、CBREカンボジアのアソシエイト・ディレクターは、「投資家の動きの鈍化すると予想するものの、選挙後には海外投資家を中心に投資水準の回復が見込まれるはずだ。カンボジアの開放的な経済とビジネスフレンドリー ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年9月1日
      不動産業 コンドミニアム CBRE 経済成長
    • (c)Khmer Times  カンボジア開発評議会は、今年1~3月末までの総投資額について、35件、4億44万ドルの登録証明書を発行した。これらのプロジェクトにより、3万335人以上の雇用が創出されるという。  業種別では、縫製業9件、農業投資4件、不動産開発3件、コメとその加工工場が2件。その他に、タバコ工場や自動車組立工場、ワイヤー工場、菓子工場、亜鉛工場、セメント工場、石鹸工場、製紙工場、包装工場、肥料・農薬工場、製紙工場などがある。  地域別では、プノンペンに11件、シアヌークビルとコンポンスプー州に5件ずつ、カンダール州とスヴァイリエン州に4件ずつ、コンポントム州に2件、プレアヴィヒア州、ストゥントレン州、バンテメンチェイ州、コンポンチャム州にそれぞれ1件だ ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年4月3日
      カンボジア開発評議会 直接投資 雇用創出
    • (c)Khmer Times  クラチェ州スヌール地区の警察署長は4月1日、「農民が、内戦で残された手榴弾で負傷し、病院に送られた」と発表した。  手榴弾はクメール・ルージュ体制時代のもので、M79のグレネードランチャーと呼ばれるもの。負傷者は農場で草刈り機を使っていた最中で、太ももと額を負傷したという。  警察署長によると、カンボジア地雷対策センターは月に1度、地雷の探索に来ているが、その多くは農地に散在しているという。
    • 社会
        2018年4月3日
    • (c)Khmer Times  政府は、貧困層を無料で弁護する弁護士に費用を支払うため、2018年までに弁護士会に対し援助予算を50%引き上げることを約束した。クメールタイムズ紙が報じた。  現在の援助予算は約15万ドルで、2018年には22万ドル以上に増加する。  法務省の広報官は、「今回の予算だけでは不十分かもしれないが、弁護士を雇うことができない貧困層や犠牲者にとっては改善されるものになる」と述べた。  カンボジア弁護士会の広報担当者は、「最近、貧困層のために弁護士を援助してきた多くの市民団体が閉鎖しており、その責任が、ほぼ弁護士会に残されている。援助予算は主に刑事事件で貧しい人々や児童を守るために支払うことを目的としている」と話した。  人権NGO団 ... [続きを読む]
    • 法律
        2017年8月31日
      弁護士 貧困層 児童 弁護士会
    • (c)Khmer Times  カンボジアの農業分野が過去5年間で減速しており、政府による対策が急務だ。クメールタイムズ紙が報じた。  経済財政省によると、農業の成長率は、2003~2007年が7.2%、2008~2012年が4.5%、過去5年間では1%に低下。国内総生産(GDP)の農業比率は、2008~2012年の33.6%から、5年間では27.1%に減少している。  また、畜産業や漁業の成長率は、2003~2007年の12.1%に比べ、2013~2017年にかけては1.1%まで落ち込んでいる。  同省の関係者は、「農業の課題は、生産性の低さ、商業化の限界、多様性の低さ、投資の不足だ。カンボジアの生産性は、ベトナムやタイと比較して4倍で減速しており、栽培面積は過 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年4月2日
      農業 経済財政省 農林水産業
    • (c)Khmer Times カンボジア政府は、今月29日、アジア太平洋地域のデジタル貿易の強化を狙いとした、同地域における国境を越えたペーパーレス貿易に関する枠組み合意に調印した。クメールタイムズ紙が報じた。  商業省の広報官は、合意に批准すれば国際連合のアジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP)のメンバーである国々との貿易において、カンボジアは多くの利益を得ると発言。  「ハードコピー無しに諸外国との貿易にデジタル化をもたらし、運営コストの節約、承認と調整にかかる時間の短縮が可能だ」と語った。  UNESCAPによると、条約は各国が協定を批准してから90日後に効力を発するという。  カンボジアは合意を批准する前に、省庁と政府機関にデジタルインフラを整 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年8月31日
      貿易 輸出
    • (c)Khmer Times  3月27日、マカオ特別行政区の崔世安((フェルナンド・チュイ)行政長官とシェムリアップ州のキム・ブンソン知事は、シェムリアップとマカオとの間で、姉妹都市関係を構築する覚書を締結した。クメールタイムズ紙が報じた。  州知事は、「この覚書は、中国からカンボジアへの貿易、投資、観光客を促進するうで、非常に重要だ。シェムリアップは中国の州都と23の姉妹都市を結んだ結果、12の航空会社が中国からシェムリアップへの直行便が就航された」と述べた。  カンボジア国家観光連盟のホー・バンディ事務総長は、「観光客誘致と投資拡大に姉妹都市の締結は良いことだが、世界遺産であるシェムリアップに、マカオのカジノ産業誘致をするわけではない」と釘を刺した。  シェ ... [続きを読む]
    • 政治
        2018年4月2日
      観光業 直行便 姉妹都市 マカオ
    • (c)Khmer Times  観光省はプレアシアヌーク州において、同州沿岸部の観光関連の専門家や大学等からの支援により、観光ガイドの訓練を強化している。クメールタイムズ紙が報じた。  同省の担当者は、「観光客の増加に伴い、サービスへの需要も増えており、専門的な訓練は観光客に信頼できるサービスを提供する上で重要な要素だ。カンボジアには専門的で責任ある倫理的な観光ガイドが必要とされている」と話した。  同省によると、観光ガイドの訓練は、行政や民間企業、NGOの協力を得て行なわれ、英語での研修生10名、中国語での研修生14名の計24名がトレーニングを通過したという。この4カ月にわたる訓練には、3カ月間の理論的な現地調査、そして1ヶ月のインターンシップが含まれている。 ... [続きを読む]
    • 観光
        2017年8月31日
      観光客 観光業 職業訓練 シアヌークビル プレアシアヌーク州
    • (c)Phnom Penh Post  経済財政省長官は3月28日、2018年の経済予測を発表し、世界銀行と国際通貨基金(IMF)の予測と大きく異なり、「カンボジアの経済は7%成長する」と発表した。 クメールタイムズ紙が報じた。  同氏は、「縫製業の減速は、建設業の急激な上昇によって相殺される。ほかには、輸出入額が増加を続けており、小売や卸売業、観光業は依然として力強い。国内企業への信用貸は拡大を続けており、土地価格の下落もない。これは、カンボジアの経済が強いことを意味している」と述べた。  一方、課題としてはカンボジアの貿易赤字を挙げ、これは同省が今年の輸出額122億ドルに対し、輸入額159億ドルと予測したため。その他の課題には、脆弱な物流インフラ、労働生産性の低さ ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年4月1日
      経済財政省 経済成長
    •  移民局(入国管理局)は8月28日、外国人の6ヶ月および1年のビジネスビザ延長について、9月4日から労働許可証が必要だと認めた。プノンペンポスト紙が報じた。  担当責任者は、「ビザ更新時に許可証の有無を確認する。しかし、入国後最初の6ヶ月ないし1年間のビザ延長は労働許可証なしに延長が可能だ。また就労許可証を申請中の場合は領収書の提示でよい。労働許可証の提出がない人には、勤務先住所を記載するよう文書での通知を検討している」と語った。  同氏は、「ビジネスビザ以外のビザについて、現時点では分からない」と述べた。
    • 社会
        2017年8月30日
      労働許可証 ビザ 入国管理局
    • (c)Khmer Times  カンボジア保険協会(IAC)は、「2017年の保険業界の総保険料は、前年の1億1350万ドルに対し26%増の1億4920万ドル。カンボジア人の財務およびリスク管理に対する需要の高まりを示している」と発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  内訳として、損害保険が前年度比7%増の約7540万ドルだったのに対し、生命保険は4310万ドルから56%増の6750万ドルに達した。  IAC会長のホイ・バサロ会長は、「昨年、保険会社の数は13社に達し、人々の保険への理解と、安定や保護への需要増によって成長してきた。保険会社の存在は、リスク軽減や雇用創出、人材育成など、社会にプラスの影響を与え、優れた規制発展も業界の健全な成長に重要な役割を果たしている ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年3月31日
      保険業 ロバート・エリオット カンボジア保険業界
    • (c)Khmer Times  プノンペン都のコウン・スレン知事は、縫製労働者の通勤改善に今後2ヶ月間で5つの新しいバス路線を運行すると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  コウン知事は、「縫製労働者は特にバス利用を勧められているが、一般市民にも開放されている。最初の2路線は9月1日に、他の3つは10月1日に運行する」と述べた。  プノンペン都の広報担当は、「バス路線の変更により、多くの人々がサービスを利用できるようになった。現在都庁には8路線、150本のバスが走行している。日本の支援によりカンボジアに約100台のバスを追加される予定があり、来年はさらにサービスが拡大するだろう」と話した。
    • 労働
        2017年8月30日
      縫製業 旅客業 バス
    • (c)Khmer Times  観光省によると、2018年第1四半期におけるアンコールワット遺跡群の入場チケット販売額は、前年同期比で28%増の3948万ドル、観光客数は11%増の85万4584人となった。クメールタイムズ紙が報じた。  昨年2月、アンコールワット遺跡群の入場料が上昇したため、旅行代理店は、外国人観光客の減速について懸念を表明していた。  新しい入場料のうち2ドルは、慈善団体への寄付とされ、11ヶ月で430万ドルを拠出している。
    • 観光
        2018年3月30日
      観光省 アンコールワット
    • (c)Khmer Times  カムフォンとカンボジアで大手モバイルキャリアの1つであるセルカード(Cellcard)は、中国製のスマートフォンMeizu Pro 7の予約注文を開始した。クメールタイムズ紙が報じた。  カムフォンのマーケティング担当セールスマネージャーは、「購入者には、セルカードで6ヶ月間無料通話が可能だ。若者は最新の技術を好むため、Meizu Pro-7を輸入することを選んだ」と語った。  Meizu Pro 7はデュアルスクリーン技術を使用され、バックサブデスプレイが特徴。
    • 経済
        2017年8月30日
      中国企業 通信業 スマートフォン セルカード
    • (c)Phnom Penh Post  4月10日から、消費者はショッピングセンターやスーパーマーケットで、1枚のビニール袋につき400リエルが徴収される。プノンペンポスト紙が報じた。  環境省の環境保護局長は、「国の収入を増やす目的ではなく、プラスティックバックの無駄な使用を減らすためであり、環境や社会への影響について、人々の意識を変えていくためである」と語った。  現地のショッピングモール、ソリアモールのゼネラルマネージャーは、「数か月にわたり、同省に何度か会合に招待された。顧客に不満をあたるかもしれないが、この対策を指示している。環境のためにこの対策をしており、顧客がプラスティックを減らす取り組みをする出発点である」と述べた。  環境保護局長は、「この対策に ... [続きを読む]
    • 社会
        2018年3月30日
      ゴミ 環境省 ビニール袋
    • (c)Phnom Penh Post  配車サービス大手のグラブは、競合他社であるウーバーから、カンボジアを含む東南アジア事業を取得した。ウーバーは、27.5%のグラブの株式を取得した。プノンペンポスト紙が報じた。  グラブ・カンボジアの現地代表は、「カンボジアでのウーバーのサービスは、2週間の移行期間で、従業員とドライバーをグラブのプラットフォームに異動する」と述べた。  2012年に、マレーシアに設立されたグラブは、現在東南アジア8か国で事業を展開しており、ウーバーがカンボジアで展開を始めた3か月後の、12月にプノンペンでサービスが開始された。  グラブ・カンボジアの現地代表は、「ウーバーの従業員は、グラブに参加する提案を受けるだろう。ウーバーの乗客やドライバ ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年3月29日
      アプリ ウーバー グラブ
    • (c)Khmer Times  ローカル企業は“スマート”なテクノロジー使用の強化に向け、インダストリー4.0(日本では第四次産業革命と呼ばれ製造業のデジタル化を目的とする)の使用が促されている。クメールタイムズ紙が報じた。  ドイツ製造企業のボッシュ・レックスロス(Rexroth–Bosch Group)ベトナム支社のゼネラル・マネージャーは、日曜日に行われたイベントで、インダストリー4.0が世界中でいかに使用されているか、カンボジアでどのように実施可能なのか、プレゼンテーションを行った。  同氏は、「インダストリー4.0のコンセプトが製造プロセスに変革をもたらし、消費者への対応力を向上させる可能性がある」と述べ、「カンボジアの産業開発政策2015―2025は、中小企 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年8月30日
      ワールドブリッジ 経済特区 インダストリー4.0
    • (c)Khmer Times  インドネシアのローコストキャリア、ライオン・エアは、間もなくカンボジアへの直行便を開始すると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  インドネシアのルフット・パンジャイタン海洋担当調整大臣は、「カンボジアは世界で6番目に早い経済成長を遂げており、経済連携を結ぶには直行便が必要だ。両国は経済、農業、観光をさらに強化すべきだ。近いうちにインドネシアからカンボジアへの直行便を開始するよう、ライオン・エアと話し合う予定だ」と述べた。  フン・セン首相は、「直行便の推進によって、両国の協力関係を強化する必要がある。同時にインドネシアは、貿易、投資、観光、農業分野で、カンボジアのポテンシャルに目を向けるべきだ。特に、インドネシアは毎年他国から多額のコ ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年3月29日
      インドネシア 直行便