カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

    • (c)Khmer Times  今年8月のガソリンの小売価格は昨年12月から約5%上昇し、消費者の間では懸念が高まっている。クメールタイムズ紙が報じた。  昨年3月、商業省は、前年の世界原油価格の急落に伴い、世界的な原油価格の変動に応じて小売価格を決定をすると発表した。毎月1日、11日、21日の3回、上限価格を公表している。  商業省が発表した価格によると、プレミアガソリンの小売価格は、昨年12月末には1リットルあたり3650リエルだったが、今年8月の第2週には3850リエルとされており、同様にレギュラーガソリンは、昨年12月の3600リエルから8月には3750リエルとされている。  商業省の広報担当者は、価格の上昇の要因は地元の売り手ではなく外的なものだとしたう ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年8月21日
      商業省 ガソリン
    • (c)Khmer Times  労働職業訓練大臣は、最近卒業した医師に対し、政府が推し進めている縫製工場での労働者のケア対策に従い、工場内の医務室で仕事を見つけるよう要求した。クメールタイムズ紙が報じた。  プノンペン国際大学の医師500名の卒業式で、 イット・ソムヘーン大臣は、「卒業した医師のうちまだ仕事が見つかってない医者には、労働者を救うため工場の医務室で働いてほしい」と訴えた。  また、労働職業訓練省の労働安全衛生局長は、「合計1200の工場の88%がすでに医務室を持っている」と述べ、「残り12%の工場の医務室は失業している医師が仕事を見つける良いチャンスだ」と述べた。  また同氏によると、ほぼすべての労働者がNSSFの健康保険を加入しているとし、昨年12 ... [続きを読む]
    • 労働
        2018年3月19日
      工場 NSSF イット・ソムヘーン 労働職業訓練大臣
    • (c)Khmer Times  日本政府は、コンポンチャム州の母親と子供の地域保健システム強化事業を実施するため、NGOに12万ドル以上を無償資金協力をする。  堀之内秀久カンボジア駐日大使は、コンポンチャム州スチュントラン地区の保健指導を支援するため、ピープルズ・ホープ・ジャパン(PHJ)に12万4839ドルを提供すると発表した。  PHJは、国際NGOプロジェクト・ホープ(本部・米国)の日本法人として1997年に設立され、主に母子保健分野において継続的な教育支援活動を行う。  2002年以来、日本政府はカンボジアの開発プロジェクトに取り組むNGOを支援しており、教育、保健、農業、地雷撤去など、101件のプロジェクトに対して2880万ドル以上を提供している。
    • 日系
        2017年8月21日
      コンポンチャム州 NGO 堀之内秀久 子ども
    • (c)Khmer Times  タイ国政府商務省国際貿易振興局(DITP)によると、カンボジアとタイの自動車部品および付属品の貿易額は2017年に4億8800万ドルに達した。クメールタイムズ紙が報じた。  在カンボジアタイ大使館の商務参事官は、「カンボジアはガレージを構成する部品を輸入し、タイはカンボジアからタイの自動車工場で使用する自動車部品と付属品を輸入した」と同氏は述べ、「タイの自動車部品や付属品の需要が近年大幅に増加した」と付け加えた。また、「多くのタイ企業は労働コストが自国より低いため、カンボジアの工場に投資することに関心を示している」と語った。
    • 経済
        2018年3月18日
      タイ 貿易 自動車 製造業
    • (c)Phnom Penh Post  中小企業団体は政府当局と会談し、輸入増加の中で政府は国内製品に対し十分な支援をしていないと非難する一方、当局は企業が適切に登録していない限り、ほとんど支援を提供できないと主張した。プノンペンポスト紙が報じた。  カンボジア中小企業協会連合会(FASMEC)のタン・ポア会長は、近隣諸国からの安価な輸入品と不公平な競争が国内成長の可能性を妨げていることを非難し、「国内製品はショッピングモールやホテル、レストランで目にされなくなっている」と述べた。また同氏は、中小企業の輸出目標にはだかる技術的障壁もあるため、海外市場におけるカンボジアの生産者と買い手のコミュニケーションを円滑にすることができるよう関係省庁の連携を要求した。  カンボジア ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年8月20日
      農業 工業手工芸省 中小企業 チョム・プラシット 原産地証明書 衛生植物検疫
    • (c)Khmer Times  コンポンスプー州で行われる中国軍とカンボジア軍の軍事演習に先立ち、中国からヘリコプター3台、装甲車8台、その他軍事用品が搬入された。クメールタイムズ紙が報じた。  国防省の広報官は、「中国からの軍事用品と車両はすべて到着した」と語り、「3月17日から29日まで開催される共同軍事演習には、307人のカンボジア軍と216人の中国軍が参加する」と付け加えた。
    • 政治
        2018年3月18日
      国防省 兵器 中国軍
    • (c)Khmer Times  農林水産省によると、カンボジアはマンゴーを韓国に輸出するため、韓国の動物検疫庁との了解覚書(MOU)に署名したにもかかわらず、未だ韓国にマンゴーを輸出できていないという。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジアは輸出に際してマンゴーの果実を滅菌する蒸気加熱処理施設を所有していないため、韓国の植物検疫の輸入要件を満たしておらず、マンゴーを韓国に輸出することができていないという。  農林水産省の職員は、マンゴーをはじめとする新鮮なフルーツを海外に輸出できるように、民間企業に対して果物加工産業に投資することを求めた。「政府の仕事は、道を拓き、民間部門の市場を探し出すことだ。現在は、民間部門が投資して協力する時だ」との見解を見せ、「現時点では、 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年8月20日
      農業 韓国 マンゴー
    • (c)Phnom Penh Post  フン・セン首相は、科学技術への投資が近隣諸国に比べて遅れているとし、科学技術の研究と発展のために使われる予算を増額すると述べた。プノンペンポスト紙が報じた。  フン・セン首相よると、2015年にタイはGDPの0.63%、マレーシアはGDPの1.3%を科学技術研究の予算に割り当てたのに対し、カンボジアは0.12%で、「科学研究分野への予算を2020年までに0.2%、2025年までに1%、2030年には1.5%に増やす」と述べ、研究者数を増員するよう所管省庁に要請した。  カンボジア開発資源研究所(CDRI)のソク・シパナ理事長は、「2000年代初めに電子商取引法を制定の話が出たが、2018年の現在、電子商取引法は存在しない。一部の政 ... [続きを読む]
    • 政治
        2018年3月18日
      教育 学校 ソク・シパナ 科学技術
    • (c)Khmer Times  香港を拠点とするグリーンリーダーホールディングス社は、4月の初めにキャッサバの加工工場の建設を開始する。クメールタイムズ紙が報じた。  この発表はパン・ソラサック商業相との会議で行われ、同社CEOは、「この工場はクラチェ州に建設され、年間10万トンのキャッサバ澱粉を加工することができる。種や物資など必要なリソースを同社より農家に供給する」と述べた。  香港を拠点とする投資持株会社は、地元のキャッサバ農家に投資し、輸出用のキャッサバ澱粉を加工する20の工場を設立する、覚書をカンボジア農林水産省と結んだ。  同社CEOは、「今後3年間で、トボンクムン州、クラチェ州、ストゥントレン州、そして、その他の地域で、10の工場で15億~20億ドル ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年3月17日
      農林水産省 トボンクムン州 パン・ソラサック クラチェ州 ストゥントレン州
    • (c)Phnom Penh Post  アジア開発銀行(ADB)によると、緑の気候基金(CGF)によりカンボジアへ補助金3000万ドルと融資1000万ドルを提供すると発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  緑の気候基金は、開発途上国の温室効果ガス削減・緩和と気候変動の影響への対処を支援するため、国連枠組条約(UNFCCC)に基づく資金供与の制度の運営を委託された多国間基金。  プレスリリースによると、これはすでに融資している9000万ドルの追加融資となり、気候にやさしい「アグリビジネスにおけるバリューチェーン」の開発を行い、農場の炭素排出量削減、インフラ改善、気候変動に対応する作物の回復力を高めるという。  カンボジアは、国連による「気候変動の影響を受ける可能性 ... [続きを読む]
    • 社会
        2018年3月17日
      自然 気候変動 温暖化
    • (c)Kampot Property  カンボジア南部に位置するカンポット州は、特に大規模開発プロジェクトが影響し投資家の注目を集めている。クメールタイムズ紙が報じた。  フレンチ・リヴィエラ・マリーナと名付けられた同州初の大規模国際プロジェクトは、232億ドルの予算が投じられ、カンポット州とケップ州の海岸地域にかけ、パラスグループよって開発される。  同プロジェクトは、宿泊施設や商業施設、ウォーターパーク、プライベートビーチ、ゴルフ場、アミューズメントパークといったあらゆる設備を備え、安全な海沿いのパークランドコミュニティを提供するという。  カンポット州の南方部を世界水準の観光都市にすることを狙いとしており、他にもケップ州で144ヘクタールに及ぶ小規模開発を計 ... [続きを読む]
    • 観光
        2017年8月19日
      観光業 地価 ケップ州 カンポット州 リゾート
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア証券取引所(CSX)は3月12日、昨年末に創設されビジネススクールのサクセスコ(Successco)と、パートナシップ契約を結んだ。プノンペンポスト紙が報じた。  サクセスコは、中小企業の経営者にビジネスコーチングやネットワーキングを提供している団体で、メンバーは約50人。これにより、起業家間で株式市場への意識を高めるという。  CSXのホン・ソク・ホーCEOは、「カンボジアでは、ビジネスアイデアを持っている人がたくさんいるが、財政戦略が欠けており、その能力が発揮できていない。この協力関係が、起業家のさらなる成長を後押しすることを願っている」と中小企業の資金調達オプションを拡大する機会として、この取引を歓迎した。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年3月17日
      カンボジア証券取引所 ホン・ソク・ホー
    • (c)Khmer Times  建設を再開したゴールドタワー42は、カンボジア政府からの強い要請を受け、2019年末までの竣工を約束した。クメールタイムズ紙が報じた。  ゴールドタワー42は、モニボン通りとシアヌーク通りの交差するプノンペンの中心部に位置し、399室の住居エリアや地下駐車場や小売・オフィススペースを備える42階建ての多目的商業施設だ。  同プロジェクトは2008年、韓国企業ヨンウー・カンボジアにより建設を始めたが、度々建設延期し、2017年3月には停止していた。しかし昨年11月、所有者であるヨンウーが、プロジェクト完成のため、中国企業と契約を結び、建設が再開されていた。  ヨンウー・カンボジアの代表者は、「2019年末までに完成し、完成次第ユニット ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年3月16日
      国土整備・都市化・建設省 建設業 ゴールドタワー42
    • (c)Phnom Penh Post  プノンペン都のコウン・スレン知事は、プノンペンにおいて中古品を扱う店が増加する中で、盗品の販売を防ぐために質屋に対する2週間の摘発を行なっている。プノンペンポスト紙が報じた。  この取り締まりは、今年6月、プノンペン内における質屋の増加を懸念し、その活動を規制する明確な規制の検討を求めた経済財政省の指示に応じる動きだ。  都知事は、「無免許店の運営や盗品の販売等の事業者の逮捕、起訴することを躊躇しない」と述べた。プノンペン都議会の広報担当者によると、店舗を調査し、提供されているすべての品物に関する書類を持っているかどうかを確認しているという。  ドーンペーン区のカンダルマーケットで質屋を営むオーナーは、「違法店は盗品と知って ... [続きを読む]
    • 社会
        2017年8月18日
      経済財政省 マイクロファイナンス機関 質屋 コウン・スレン
    • (c)Phnom Penh Post  米国の配車サービス大手ウーバー(Uber)が東南アジア事業をシンガポール同業最大手のグラブ(Grab)に売却する予定という報告に続き、2社の市場参入へのアプローチの違いが明確になっている。プノンペンポスト紙が報じた。  昨年9月、ウーバーはカンボジアでサービスを開始した際、タクシーを利用した配車サービスは、バイクやトゥクトゥクが主流だった現地ではとてもユニークなサービスだった。  そして昨年12月、グラブがカンボジア市場に参入し、当時はウーバーに出遅れたと見られていたが、現在カンボジアで急速にシェアを伸ばしている。  プノンペンポスト紙によると、グラブはカンボジアの政府機関や小児科病院などの現地施設と積極的に関わりを持つこと ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年3月16日
      スン・チャントール ウーバー グラブ ダルー・ホア
    •  カンボジア証券取引所の昨日の​​発表によると、工業団地のプノンペン特別経済特区(PPSEZ)は、今年上半期の収益が昨年同時期と比較し230万ドル減少した。プノンペンポスト紙が報じた。  同社の収益は、2016年上半期の450万ドル近くから今年230万ドルに減少。総利益は前年同期の270万ドルから今年は150万ドルに減少した。  同社はプノンペン郊外とタイ国境都市のポイぺト付近の旗艦工業団地に、146万平方メートルの土地を所有している。
    • 経済
        2017年8月18日
      カンボジア証券取引所
    • (c)Khmer Times  一昨年にカナダ・ナショナル銀行に買収されたABA銀行は、今年中に支店を大幅に増やすことを計画している。クメールタイムズ紙が報じた。  ABA銀行のアスハト・アジハノウCEOは、「既存の55支店に11支店を追加することを目指している」と語った。  同行の総資産は18億ドルに達し、カンボジアで4番目に大きな銀行機関となった。  2014年にカナダ・ナショナル銀行はABAの株式の10%を取得し、2016年には90%の株式で大株主となった。  カナダ・ナショナル銀行のルイス・バションCEOは、「革新的なデジタルバンキングソリューションを通じて、カンボジアの起業家や家族経営の企業を支援することに全力を尽くす。我々はカンボジアに長期的に投 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年3月16日
      金融業 商業銀行 ABA銀行 カナダ・ナショナル銀行